ということで思い立ったら即実行!
今回はプリキュアでもすっかりおなじみになったハロウィン回。
現実のハロウィンには一切興味ありませんが、アニメの世界のハロウィンはいつもと違った姿が見れるので好きです笑
冒頭の物凄い形相でポスターを描くはな…歴代でも屈指の表情が豊かなキャラクターですよね。
一生懸命で周りに影響されやすいんだけど、芯は強い女の子。まさに理想のピンクだと思います。
タイプはバラバラの5人がここまで団結できてるのもめちゃくちゃ空気が読める彼女のおかげでしょう。
今回ははな達がハロウィンを知らないルール―やハリーの為に色々頑張る話でしたが、最終クール突入目前ということもあってか、明るい印象の話だったと思います。例年終盤はシリアスな展開が続くので…。
ハリーは深刻な表情を見せるシーンがちょくちょくありましたけどね。
はぐたんとハリーが未来からきた話って殆ど掘り下げられてない気がするので、その設定を思い出させつつ、これからの展開に繋げようという意図でしょうか。
にしてもハリーが一瞬みた幻覚のようなもの…彼ははなに一体何を見たんでしょうね…。
猛オシマイダーとの戦いをショーに見せかけるあたり、彼女たちもプリキュアとしての経験を重ねて余裕が出てきたんでしょうね。
作画描写の問題かもしれませんが、ハグプリチームは戦闘センスが高いですよね。
去年のプリアラは徒手空拳による格闘が一切無かったので、その鬱憤を晴らすかのように暴れまくってくれているので爽快です。
(プリアラにはプリアラの良さはもちろんありますけどね!秋の映画は過去最高に笑えましたし!)
久しぶりに敵組織が会社である今作は大人に刺さるメッセージが多く見られますが、今回も「自分の価値」に関する投げかけがありました。(私なりの解釈です)
自分には向いていないと思うことを根気強く続けることはかなり難しいことです。
本当に好きなことを仕事にしているような人は限られています。
そんな中で「お前にはこっちの方が向いてる」と言われたら靡いてしまう気持ちはよくわかります。
本当に”魔が差した”ってことなんですけど、怪物が暴れてるので劇中では大したことになってはいますが、規模はどうあれ現実でもある問題だと思うんです。
だけどその行為で傷つくのは結局自分だって、気付くのはことが起こってからなんですよね。
ダイガンはそのことにすぐ気が付きましたし、苦労して作ったお菓子が好評だったことを知って正しい道に戻ることができました。
やっぱり努力に対しての見返りというのは何にしても必要なことで、言葉一つで救われるなんてこと、沢山あるんです。
パップルは厳しい言葉を浴びせたりもしていましたが、ちゃんと頑張りも認めてくれるイイ上司でしたね。
今作は色々とチャレンジングな試みが話題を呼んでいますが(ジェンダー問題など)、毎度明確なメッセージが込められているので本当に見ごたえがあります。
次回からの最終クールでどんな結末に向かっていくのか…淋しさもありますが楽しみです。
※追伸
小悪魔コスのさあや可愛かった…。