感想文自由形。

自分で見たもの、聞いたもの、やったこと、あらゆる体験の感想文を自由気ままに綴っています。

「私と仮面ライダー」クウガ編

企画物、始めます。

昨日の平成ジェネレーションFOREVERの記事をいつもより多くの方にご覧いただけているようで嬉しい限りです!

 

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そこで、折角仮面ライダー好きの方に見て頂いているということで、映画の公開前にやろうと決めていた企画を進めたいと思います。

 

題して、「私と仮面ライダー

 

集大成的な映画の前に、これまで見てきた平成仮面ライダーの好きな所など、自分でも振り返ることでより映画を楽しめるのではないかと思いまして。

 

公開までに1作ずつ、振り返っていきたいと思いますので気が向きましたらお付き合いください。

 

それでは、放送順にいきたいと思いますので今回は仮面ライダークウガです。

 

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時代をゼロからはじめよう

放送当時は中学1年生。幼稚園の頃はテレビで仮面ライダーが放送されていなかった”空白の世代”ですが、レンタルビデオで「BLACK」は見ていたので元々仮面ライダーは好きだったんです。

 

それが復活するということでビジュアルを確認すると、王道的であり、今風でもあるかっこよさに一目ぼれ。ということでリアルタイムで視聴していました。

 

結構なハマりようで、ソフビや装着変身など買い揃えていたほどです。

 

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さすがにベルトは買っていませんでした…大人になって後悔…!

 

ですが当時はまだ、「かっこいい!」だけでこの作品の本当の魅力には気付けていませんでした。

 

特撮を超えた人間ドラマ

アマゾンプライムで見直したのは2016年。

ゴーストで仮面ライダーに復帰し、見たことのなかったシリーズを見ている途中で「改めて原点を知ることは大事」と思い見始めました。

 

そこで当時は理解していなかった深みや見えていなかったかっこよさに気付くことができました。

 

敵であるグロンギがゲゲルと称して人を殺していくのは「よくこれを放送できたな」と思えるほど、大人になった今でも怖いと思うほど。

 

この緊張感は、クウガ唯一の物でしょう。

実際クウガ=五代雄介は戦いの最中で何度も窮地に陥りますし、子供番組ならではの”どうせ最後には正義が勝つんでしょ”と安易に思わせない作りは他には無いと思います。

 

まあ最終的には当然勝利するのですが、その過程がしっかりと練られているのも素晴らしい。

時には自らを鍛えたり、警察の力を借りたりと、敵を倒すまでの過程のすべてに納得がいくのって奇跡的ではないでしょうか。

 

2000の技を持つ男

五代雄介の魅力は嘘がない所だと思います。

できる事なら戦いたくないと、ハッキリ言い切る主人公なんてアリなの?と思いもしましたが、その綺麗事を堂々と言える姿に彼の強さの芯を感じます。

 

誰かの笑顔のために…その一心で彼は辛い戦いに身を投じ続けますが、時に感情を露わにするところも魅力的です。

 

罪のない中学生をゲゲルで虐殺したジャラジへの執拗な攻撃、見ているこっちにも痛みが伝わる、目を背けたくなるシーンではありますが、五代という人間をよく表していたと思います。

 

こうして苦しみながら戦っている姿をずっとみてきましたから、最後のダグバとの戦いは涙ナシにはみることはできません。

 

仮面の下で泣いていた事実に、当時高速バスで知らない人が隣に座っていたにも関わらず嗚咽を漏らして号泣してしまいました。

 

中学生の当時、全くこの作品のことを理解できていなかったんだなと、自分を恥じるのと同時に、改めて今、この素敵な作品に出会うことができた喜び…これをキッカケに「やっぱり仮面ライダーって最高だな」と思いを新たにしました。

 

ということで、クウガは初めてリアルタイムで見た私にとっての「最初の仮面ライダー」であり、「特別な仮面ライダーなんです。

 

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…正直語り尽くせた気はしませんが、私がとにかくクウガが大好きなのは伝わったと思います笑

 

この感じで、不定期ではありますが平成ライダーを個人的に振り返っていきますので宜しくお願いします!

 

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次はアギト!目覚めよ!その魂!!

 

 「私と仮面ライダー」まとめ記事はコチラ

 

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