感想文自由形。

自分で見たもの、聞いたもの、やったこと、あらゆる体験の感想文を自由気ままに綴っています。

劇場版マクロスFサヨナラノツバサMX4D 感想

個人的に一番お金掛けたアニメであるマクロスF

先日、劇場版マクロスFサヨナラノツバサのMX4D上映を観てきました。

 

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何を隠そう私、アニメを熱心に見るようになったきっかけがマクロスFなんです。

(別に隠していたわけではない)

 

放送当時、大学生でヒマな時間が腐るほどあり、元々ロボットアニメだけは見続けていたので軽い気持ちで見始めたのですが、戦闘シーンの圧倒的なクオリティと楽曲の良さ、そして初めてアニメのキャラに魅力を感じ、どっぷりハマってました。

 

テレビ放送後に公開された劇場版には前後編合わせて15回は観に行ったと思います。

 

ライブイベント、CD、フィギュア、関連書籍などマクロスFに対してこれまでいくらお金をつぎ込んできたか…計算すると怖いのでしません。

 

とにかく、放送から10年経った今でもマクロスFは私にとって特別な作品なんです。

 

MX4Dはもはやアトラクション。

当時、観るたびに号泣していたサヨナラノツバサがMX4Dに編集し直されて公開されるとなれば見に行かない手はありません。

 

ただ施設の関係で公開されてる劇場も少なければ座席数も少ないので、中々見るのも簡単ではなかったです。(当初行こうとしてた日は満席だったり)

 

4DX、一度体験された方ならお分かりだと思いますが、思っている以上に座席動くじゃないですか?

 

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なので集中して見れるのかなーと少し不安でしたが、おかげで全く新しい作品のように感じられ、なんなら「頬に伝う涙を風が乾かしてくれて心地よい」程でした。

 

コックピットにいるような臨場感

主にバルキリーでの戦闘やシェリルやランカのライブシーンで4DX的演出が発動するのですが、カメラの振りに合わせて座席が動くので臨場感があり、その場にいるような感覚で見れたのは10数回観たとはいえ新作を見ているようでした。

 

公開当時、この映像は現代の技術でできるアニメーションの最高到達点ではないかと感動していましたが、それが10年の間に生まれた新しい技術によってさらに上のレベルに昇華されていたと思います。

 

またスクリーンで見れたという奇跡

セリフも空で言えるほど、何度も見てきた作品ですが、また大きなスクリーンで見れたという事実に何よりも感動していました。

 

10周年ということで新曲のリリースもありましたし、私一人の力では当然ないのですが、ここまで愛してきて良かったなと、恥ずかしながら上映直後に軽く落涙していました笑

 

愛というのは見返りを求めないものだと言いますが、こうして答えてくれると本当に嬉しいものです。

 

思い入れのあるシーンの連続

あまりにも愛が深く、どの登場人物に対しても感情移入してしまうので何箇所も泣いてしまうポイントがあるのですが、特に終盤、「ランカの告白シーン」からはずっと泣きっぱなしです。

 

そこからちょうど戦闘シーンも激しさを増していくので、顔に当たる風が涙を乾かしてくれるという思わぬ副作用がありました笑

 

でも最終盤は私の涙の出るスピードの方が勝っていましたね笑

 

宇宙空間に放り出されたシェリルが無事だったことがわかってからのシーンはどんなシチュエーションで見ても泣ける自信があります。

(なんの自慢にもならない)

 

アルト、シェリル、ランカ、それぞれの決意と三角関係の終わり。

マクロスの伝統である三角関係、歌、高速戦闘を同時に見せつけられるクライマックスは、全映像作品の中で一番好きなシーンかもしれません。

 

 

 

色褪せることないクオリティ

にしてもテレビ放送は10年前、劇場版も7年前の作品ではありますが、コンセプト、ビジュアル、アクション、キャラクター、どこを取っても古さを感じさせない、なんなら10年経っても追いつけていないと感じさせるクオリティの高さを改めて感じました。

 

だから今でも支持され続けているのだと思います。

 

いちファンとしましては、これからも新しいマクロスFの世界に触れることができるよう、願うばかりです。

 

サヨナラノツバサ ? the end of triangle

キミは誰とキスをする?

このような形で、過去に見た作品のことも今後は触れていきたいと思います。

 

ですが、マクロスFに関してはまだまだ書き足りないというのが正直なところです笑

 

なにを語らないといけないかって、それは色々あるのですが、今でも私のアイドルであり続けているシェリルに関しては書いておかないと気がすみません!

 

ということで来たる11月23日、シェリルの誕生日に彼女について書きたいと思います。

 

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ちなみのこちら、我が家のリビングの一部となっております。