感想文自由形。

自分で見たもの、聞いたもの、やったこと、あらゆる体験の感想文を自由気ままに綴っています。

天皇杯決勝 浦和レッズVSベガルタ仙台

2018年シーズン最終戦

水曜日の準決勝からわずか4日後のタイトスケジュールでシーズン最終戦天皇杯の決勝が行われました。

 

準決勝の記事はコチラ

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報道にもあった通り、準決勝・決勝共に前日のトレーニングから練習場に大挙したりと、決戦に向けて沢山の準備をしてきましたし、来年のACL出場権の獲得、目の前のタイトル、平川の現役ラストマッチと、必ず勝たなくてはいけない要素に満ちた大一番でしたが、見事勝利することができました!

 

ゲームは展開は劣勢。しかし、

仙台は相性のいい相手とはいえ油断することは当然ありませんでしたが、想像以上に押される厳しい展開でした。まさかシュート数で上回られるとは…。

 

ただ宇賀神のスーパーゴールを守り切ることができました。

いやー本当に素晴らしいゴールでした。彼のゴールというのはこれまでもファインゴールが多いですが、歴代でも一番のゴールだったのではないでしょうか。

(この一文でゴールって単語使い過ぎですね笑)

 

準決勝で負傷交代した3人は揃って出場しましたが、マウリシオは欠場しましたし、万全とは程遠い状態でしたので、ギリギリで勝ちを拾えましたね。

 

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チームは確実に逞しくなった

ACLを制覇したチームとは思えない低空飛行でスタートした2018シーズン。

途中での監督交代は正常な流れではないのは間違いないことですが、結果的に大槻さん→オリベイラとバトンを繋いだことでタイトルまで手が届きました。

 

鹿島を率いていた時はその勝負強さに嫌気しかしませんでしたが、味方になるとここまで頼もしいとは笑

 

0からのチーム作りができない中、徐々に自分の色をチームに落とし込み、今では開幕時とは全く違う、逞しい集団になりました。

 

彼は優秀なモチベーターとして知られていますが、正直選手だけでなくサポーターの気持ちまで上げてくれるとは…オズの魔法使いとはよく言ったものです笑

 

この体験が次の戦いに繋がる

準決勝の前日から、本当に沢山の時間と労力を費やして手にした勝利。

できることをやり尽くして手にした勝利は格別です。

 

ピッチで戦うのは選手ですから、サポーターの力で勝敗を動かせる余地が殆どないのはよく知っています。サポーターなんて報われない瞬間の方が圧倒的に多いのですから。

 

ただ、この天皇杯に関しては大変な思いをした分、報われたと思える瞬間が多くありました。

 

こうした体験が、また次の試合があった時に、絶対やりきるぞという気持ちに繋がります。

 

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 あの立体的ビジュアル、裏ではこんなことが行われていたとは…。

 

 

2016年からの連続タイトル。

これで2016年ルヴァンカップ、2017年ACL、2018年天皇杯3年連続でタイトルを獲得することができました。

 

先述の通り、サポーターはタイトルを獲ることでしか報われないと私は思っています。

 

当然全てのタイトルを獲りにいきますが、来年こそリーグタイトルを手にしたいですね。

 

今シーズンもお疲れ様でした!

最後に勝って終われて本当に良かったです。

日程の変更で天皇杯を最後まで戦ったにも関わらず、年内はゆっくり過ごせます。

 

今シーズンも全試合現地観戦できました。

このブログを始めたのは夏の終わりでしたのでレビューは途中からになりましたが、来年は全試合、書きたいと思います。

 

ワールドカップによる日程の圧縮で中断前の13連戦の際には試合後に過労で高熱を出すようなこともありました笑

 

シーズンの序盤は武藤のゴールも生まれないことが続き、辛い時期もありましたが、大事なゴールを沢山決めてくれましたし、ケガをおして出場する姿には感銘を受けました。

 

ということで、言葉の通り「終わりよければすべてよし!」

2018シーズンお疲れ様でした!!