第6回 仮面ライダー響鬼
平成ジェネレーションズFOREVER公開まであと9日!
1日1作品ペースじゃ到底間に合いませんので飛ばしていきます!今回は響鬼です!
鍛えてますから!
劇中で仮面ライダーという単語が出てこない世界観で、これまでのライダーとは一線を画した本作でしたが、猛士と弟子の関係から描かれるドラマは印象的な所が多いです。
バイクよりも車での移動が多いですし(響鬼さんに関しては最初バイクの免許がないし)、変身やパワーアップも鍛えた結果であったり、本来仮面ライダー向けの企画じゃなかったんだろうという気がしてなりません。
(変身解除に失敗すると全裸になる設定とか笑)
中盤以降作風が大きく変わったりと色々あったみたいですし…まあそういうことは抜きにして、作品としては心に残る所は多くあります。
師匠と弟子
響鬼さんと明日夢の親子のような兄弟のような関係には、最終的に明日夢がどのような道に進む決断をするのか最後まで読めず楽しませてもらいました。
ただこれも大人になってから見ているから楽しめたのであって、当時子供の自分が見ていたら煮え切らない明日夢にイライラしていたかもしれません。
この二人は作中でも一番辛い目に遭いますが、その分思い入れも強くなると言いますか、斬鬼さんが散華した際には轟鬼くんと一緒に涙を流しましたし、轟鬼くんが再起不能の怪我を負ってしまった時は割と真剣に落ち込みました。
大人になってこうした純粋な師弟関係というのは中々気付けませんし、憧れもあったんだと思います。だから師匠の死を乗り越えて再起した轟鬼くんには感動しました。
二人が音撃に使うのがギターって言うのも好きなポイントです。
「音撃斬!雷電激震!」は語感が最高によろしいので何度も真似しました笑
唯一無二の世界観
魔化魍との戦いは自然の中で行われることが殆どで、探すために森の奥深くに入ったりと、これまでのライダーでは中々見れなかった絵が多かったり、魔化魍もCGで表現されていたりと、他にはない特徴を持つ唯一の作品だと思います。
初期の構想のまま物語が進んでいったら一体どうなっていたのか、非常に興味深いです。
また、響鬼を見ていたことで斬鬼さんや京介が後のシリーズで出てきた時は嬉しかったのを覚えています。
平成1期ってこういったキャストの再登場多かったですよね。
結構好きだったのでなくなってしまい少し残念です。
次回はカブト!
思い返してみても「これは仮面ライダーなのか?」という思いが先に立ちます。
ただ1つの作品としては好きだったな、というのが正直な思いです。見た目もみんなカッコいいですし。
ということで次回は仮面ライダーカブト!おばあちゃんが言っていた…。
「私と仮面ライダー」これまの記事はコチラ
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