第7回 仮面ライダーカブト
宣言通り飛ばしていきます!本日2本目は仮面ライダーカブト!
前回、響鬼編はコチラ
究極のビジュアル系ライダー
圧倒的にスタイリッシュなビジュアルが刺さり、当時リアルタイム視聴していました。
もう大学生でしたので話の内容もそこそこ覚えていましたが、改めて見返して思ったのは「惜しい!」ってことです。
主人公の天道総司を筆頭に華があるキャスト、非の打ちどころのない昆虫モチーフが現代的になったデザイン、クロックアップというシステムによるスタイリッシュな戦闘シーン…カブトの魅力は沢山あります。
ただ、全体のストーリーだけが散らかりっぱなし…。
序盤はまだ物語も深くは語られませんから、天道かっけー!を楽しむだけで大満足でしたが、後半はどこに向かっているのかわからなくなり最終的には天道がパリに行くという。
まあそれでもいいかと思えるくらい、カブトはビジュアル面において完璧だと思います。
天の道を行き、総てを司る男
それにしても天道総司=水嶋ヒロのカッコよさは歴代主人公の中でもトップではないでしょうか。
見た目はもちろん、何をやらせても完璧、戦いにおいても殆ど苦戦しない、かっこいい要素しかなく、言動もやりすぎなくらいなのですが、水嶋ヒロの見た目だから全部許されてしまうんですよね笑
天道総司は間違いなく、彼にしかできない役でしょう。
ずっと掴みどころのない人物として描かれますが(重度のシスコンであることを除いて)、最後の最後で加賀美を親友と認める人間味も見せて、本当に非の打ちどころのないかっこいい主人公だと思います。
俺を笑ったな?
そしてカブトを語る上で忘れてはならないのは地獄兄弟でしょう。
序盤はキリっとしていた矢車さんがあんなヤサぐれて出てきた時は笑ってしまいましたが、行動に筋が通っているのとホッパーの王道的なカッコよさで一気に好きになりました。
ただ濃すぎるキャラクターが先行してしまって物語的に必要だったのか、微妙な感じになってしまったのは非常に勿体ないです。
影山に至ってはワームになって始末されてしまいますし…。
でも個人的にカブトで一番の名シーン、カブト、ガタック、キックホッパーの3人同時ライダーキックが見れただけでも価値があったので良しとしましょう笑
おばあちゃんが言っていた…
カッコよければすべて良し。(ウソです)
なんかすべてをカッコいいからそれでいいじゃん!でまとめていますが、カブトに関してはそれでいいと思っています。
ホント惜しい所だらけだと思うんですよね。ガタックだってあんなにカッコいいのに出てくるの遅くて加賀美が不憫になるほどですし、剣も元々ワームだったというショッキングな事実がありながらも終盤はギャグ一辺倒のキャラになっていたのでカタルシスがなく、風間に関しては出番自体が少ない!
それでも許してしまうのはそれを補って余りあるかっこよさがあるからこそ!
次回は電王!
最後の最後に本音が出る形となりましたが、個人的に今後のジオウに一番客演して欲しいと思うカブトでした!(天道が見れたら最高だと思いません?)
次回は電王!俺、参上!
「私と仮面ライダー」これまでの記事はコチラ
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