「フォーエバー・キング2018」
仮面ライダージオウ、年内最後の放送でした。
50年後の未来で自分が最低最悪の魔王になっている事実を突き付けられたソウゴ。
魔王にならないためにはベルトを捨て去る以外にないということですが、果たしてベルトを手放してしまうのでしょうか?
そんな前回からの続きから始まった今回の放送でしたが、ソウゴの成長回として、非常に熱い話でした。
あっさりとベルトを手放したソウゴ
オーマジオウの力で現代に戻ったソウゴは思っていたよりもアッサリとベルトを手放しました。
ライダーの力の証であるベルトを放棄するという大きな選択なので、常人なら3日3晩悩んでも答えが出せなそうなものですが、そこはさすが王様になりたいと平気で豪語する男です。即断即決。
誰かに預けるでもなく、完全に破壊してしまったので「やっぱりやーめた!」が出来なくなってしまい、これでは「仮面ライダージオウ!完!」になってしまう…と思いましたが、ウォズが何事もなかったかのように新しいベルトを持ってきたので拍子抜けしました笑
ソウゴの王様にはならないという決意はかなり固かったですが、それを突き動かしたのはソウゴを信じるゲイツの気持ちと、たとえ変身できなくなったとしても誰かを守りたいという気持ちでした。
自分の民を傷つける奴を許さないという尋常ならざる発想ではありますが、人々を守りたいというライダーの存在意義そのものの行動に、公開中の映画に続いてソウゴのヒーローらしい姿が見れて良かったです。
とにかく熱い、ゲイツの信念と覚悟。
そして何よりも、ソウゴを動かしたであろうゲイツの言葉。
これまで何度も迷い続けていたゲイツも、やっと覚悟が決まったのではないでしょうか。
もしもソウゴが最低最悪の魔王になったとしても、俺が倒してやると言ったゲイツの言葉はソウゴを後押しすると同時に、自分に対しする覚悟の証明でもありました。
ソウゴとゲイツ、2人の迷いがこのシーンだけで見事に解消され、年内最後の放送に相応しい清々しさでした。
その後の2人の連係プレーも良かったですね。
劇場版で見せていた連携には唐突感がありましたが、今回の流れだと非常にしっくりきました。
でもまさか、タイムマジーンでキャプテン翼に出てくる立花兄弟のスカイラブハリケーンが見れるとは思いませんでした笑
(ちょうどキャプ翼のアニメでも披露されたばかりなのは偶然でしょうけど笑)
オーマジオウ、ディケイドの真意とは…
もちろん物語としてはまだまだ序盤ですから、スッキリしたことばかりではありません。
ソウゴがベルトを取り戻したことで復活したオーマジオウ。
彼には最終的にソウゴがベルトを手放さないことがわかっていました。
ではなぜ、ベルトを捨てれば魔王にならずに済むと助言したのでしょう?
この行動の意味はいずれわかる日がくるのでしょうか…。
また士の言った計画とは一体何なのでしょうか?
結局、誰の味方でも誰の敵でもない、相変わらず掴みどころのない男でした。
後々にまた再登場しそうな気配に満ちてますので、またの登場を楽しみにしましょう笑
以上、第16話の感想でした。
他にもディケイドがウィザードの姿になりましたが、フレイムスタイルで水使う違和感だったり、マイティブラザーズってやっぱり便利だなーとか、見所の多い回でした。
次の放送は来年1/6です。
発表されたようにウォズも変身しますし、シノビなる新しいライダーの登場も予告されました。
ということで、これからも目が離せない仮面ライダージオウ第16話の感想でした。
前回の感想はコチラ
追伸
放送終了後に流れた平成ジェネレーションズFOREVERの予告やばかったですね。
あれを見せられると早くも回目の鑑賞しないと!という気持ちになります笑
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