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映画「コードギアス 反逆のルルーシュⅢ 皇道」感想~3部作の締めに相応しい圧倒的熱量!

新作公開に向けての復習にピッタリ!

連日お送りしております「コードギアス反逆のルルーシュ」劇場版3部作の感想もこれで最後です!

 

完全新作の劇場版をより楽しむための予習復習だと思い駆け足で一気見しましたが、懐かしさと面白さでかなり気分が高揚したので、このタイミングで観たのは大正解でした!

 

ではこれまで通り、懐かしポイントと今だから抱けた感想を綴っていきます!

 

常に最高速度で回転しまくるジェットコースターのような作品

まず第3章を一つの映画としてみると、毎週がサプライズの連続だったR2を再編集した内容なので常にテンションが高く、裏切りに継ぐ裏切りもありとにかく落ち着く暇がありません。

 

テレビシリーズのようなサプライズ感は当然失われてしまいますが、それでも十分面白かったです。

 

初見だと完全に置いてきぼりを食らう速度で進んでいると思うので、初めてギアスを見る方は是非テレビシリーズから見て欲しいと思いますが。

 

事件に継ぐ事件の連続で、頭の中で時系列がごっちゃになっていたので整理しながら見るにはピッタリでした!

 

それとやっぱり、劇場版3部作は一気に見るのが絶対にオススメです!

 

なぜならこの作品のテーマやキャラクターの行動がみな初志貫徹!なところが非常にわかりやすいからです!

 

初志貫徹!ブレない方向性とキャラクター

ルルーシュの復讐はすべて「ナナリーのために」というのは序盤から何度も本人が口にしています。

 

いくら自分の力や組織が大きくなろうとも、その最大目標だけは絶対に変わらない「ブレなさ」こそが作品とキャラクターの魅力なのだと改めて理解することができました。

 

また、C.C.との特殊な共犯関係というのもずっと変わらずあります。

この不思議だけど特別な関係性も作品の大きな魅力ですから。

 

G.E.M.シリーズ コードギアス反逆のルルーシュR2 C.C.(シーツー) 完成品フィギュア

 

作品のオチも、ギアスを授けられた時から予告されていたような物ですからね。

 

「王の力は人を孤独にする」

その言葉の通り、目的を達成するために他人だけでなく自分をも偽り続けて最後は一人で全ての憎しみを抱えて死んでいくわけですから。

 

その初志貫徹ぶりは一気見したからこそより鮮明になっていました。

 

それに、ルルーシュの抱える苦しみも続けてみることでより深く理解できたと思います。

 

ルルーシュの根底にあるのは優しさ

目的のためにはいかなる犠牲も厭わない、そんな印象があったルルーシュですが、彼はずっと苦悩の中にいたことがよくわかりました。

 

彼は大切な人の前でずっとウソを吐き続けます。

その嘘の殆どが相手を傷つけない為の物なんですよね。

 

ユフィの件でスザクに問い詰められた時も自分をあえて悪者にしたり、憎んでいたロロに対しても最後は優しい嘘で看取っていました。

 

特にダモクレス内でナナリーにウソを吐くシーンは見ていて胸が痛かったです。

 

これもナナリーを悪者にしない為のものですが、よくもまあ高校生がここまで自分の身を切るようなことができるなーと感心するしかありません。

 

殆どの人がルルのウソに騙されたままなわけですが、そのウソを早い段階で見抜いていたのはスザクだけでした。

 

物語の序盤から何度もすれ違いを繰り返していてルルとスザクですが、ようやく行動を共にするようになった瞬間は感慨深いものがありました。

 

ルルとスザク。もっと早く分かり合えていたらなぁ…

ストーリーを知っているからこそ思うことですが、「ここですれ違ってなければ!」ってシーンが頻繁にありますよね。

 

まあ二人が合流したらそこで話が終わってしまうので物語上ありえないんですけどね笑

 

 

ただ最後の最後でようやくわかりあえた!というカタルシスは見事な物でした。

 

敵にすると厄介でしかありませんが、味方にするとあんなに頼もしい存在はいませんからね。

 

まあ同時にそれまで頼りにしていたカレンが敵になってしまうという悲劇もありましたが。

 

最初はワイヤーや車輪など現実的な装備しかなかったナイトメアフレームも短期間で超進化しなんでもアリな感じになってしまい、ちょっと寂しい感じがしていましたが、最後のスザクとカレンの戦いは装備を殆ど失って初期のような戦いになったのは非常に熱かったです。

 

古臭いKMFの戦闘が好きだったのでどんどん進化していくのが若干残念だったんですよね笑

こういう人結構多いんじゃないかと思います笑

 

足りない戦力を戦術で補って勝っていくのが初期の魅力でしたからね。

第3章では殆どガンダムみたいな戦闘になってますから笑

 

 

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まあ紅蓮聖天八極式って名前と初登場シーンは最高にカッコよくて大好きなんですけどね。

 

そういえば私の好きなカレンの名台詞「弾けろブリタニア!」がこの3部作ではあまり聞けなかったような気がします…笑

 

今見てもショックで切ないラスト

世界の憎しみをすべて自分に向けた後、自分を亡き者にすることで平和な世界を作るという切ないラストを迎えるわけですが、やはり今見ても非常にショッキングでした。

 

当時はハマりすぎて各話を最低でも3回は観ていたのですが、最終回だけは見ると悲しくなるので1回しか見れなかったんです。

 

当時はまだ涙腺が今のようにガバガバではなかったので泣くことはなかったのですが、今回はちょっと泣いちゃいましたね。

 

ここでもまた初志貫徹の話になるのですが、最初から最後までこの兄妹はお互いのことを愛し合っていたのがわかるのは切ないにも程があります。

 

ナナリーの幸せには絶対ルルーシュの存在が必要だと思いますが、それが成らなかったのはルルにとってもナナリーにとっても罰なんでしょうね。

 

ただこうして何かを得るためには犠牲が必要であることを描き、変に綺麗事で終わらせなかったのは素晴らしい所ですが。

 

何も失わず幸せになれたのって扇くらいですからね。

彼は色々やらかしているので少しは痛い目見て欲しいくらいですが笑

 

完全新作への準備は完璧です!

テレビシリーズからの大きな改変としてシャーリーを生存がありますが、これが今回の新作の大きなカギになりそうですね。

 

放送終了時も生きているのか死んでしまったのかでかなり議論になりましたが、その答えを納得する形で見せてくれたらいいなと思います。

 

このタイミングで3部作を一気に見たことで、最高に盛り上がった状態で公開を迎えることができました。

 

劇場に足を運ぶのを躊躇ったあの時の自分に感謝したいと思います笑

 

テレビシリーズを観ていた方がもちろん楽しめますが、この3部作だけでも十分物語を浚うことができるので新作に興味がある方にもおすすめできる作品です。

 

明日は「復活のルルーシュ」の感想をお送りしますのでこちらもご期待下さい!

 

コードギアス 反逆のルルーシュ? 皇道(セル版)

 

 

第1章「興道」の感想はこちら

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 第2章「叛道」の感想はこちら

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