3週間くらい前のことになりますが、浦和レッズ2018年シーズンのイヤーブルーレイが届きました。
2017年のACLに続き昨年の天皇杯制覇も中々達成感があったので2年連続で購入したわけですが、振り返ってみると覚えていることよりも忘れていることの方が多くて自分の記憶力のなさに軽くガッカリでした笑
ということで、今回は改めて昨シーズンを振り返ってみると共にベストゲームやベストゴールを発表します。
シーズン序盤
ご存知の通り、成績不振から堀監督が解任されてしまうほど調子が悪かったシーズン序盤ですが「スロースタートなのはいつものこと…」と個人的にはそんなに危機感は覚えていなかったです。
でも、アウェイで長崎に勝てなかった時にはさすがに「やばいかも?」と思いましたが。
一体何がいけなかったのか…ちゃんと得点はできていたのでやっぱり守備に問題があったのでしょう。
4バックにチャレンジしましたが、やはり慣れ親しんだシステムを変えるのは難しいということですかね。
果たしてオリベイラによるシステム変更はうまくいくのでしょうか…。
大槻さん監督代行
ベンチ外だったベテランや若手を積極的に起用しながら結果を出したことでガラッと空気が変わった感がありました。
あくまでも「代行」として無敗で次に引き継いでくれたのは本当に有り難かったです。
この時期でいうと記憶に残っているのは平日のアウェイ神戸戦の勝利です。
リードされても逆転し返す底力があるっということを証明してくれたゲームで燃えたのを覚えています。
これはシーズン通してのことですが、覚えているのはこうした人の少ないアウェイゲームばかりでした笑
オリベイラ監督就任
大槻さんがその風貌で人気を博し、サポーターの心をがっちり掴んだだけでなく結果も残していたので、オリベイラ就任直後しばらく勝てなかった時期は「変えなかった方が良かったんじゃない?」って思っていました。
確かに失点は減りましたが、それ以外には大きく変わったところも見られなかったので。
ただ雰囲気が変わったと感じられたのはインタビューで選手も口を揃えて言うようにW杯の中断時に行われた静岡キャンプ以降からでした。
身体をまたイチから鍛え直したと言いますか、逞しくなった印象で暑くてシンドイ時期を乗り切れたのは大きかったです。
この頃はコーナーキックからの得点が多く、セットプレーで効率良く得点することの重要さを認識しましたね。
それとファブリシオの加入も大きかったです。
一人で決定的な仕事ができる存在感は頼もしかったですし、今までチームにいなかったキャラクターでここから上に行けそうな雰囲気もありました。
なのでケガをしていまったのは残念でした。
それと遠藤が海外に移籍してしまいましたが、その穴を岩波がしっかり埋めてくれたのは非常に重要だったと思います。
シーズン終盤
リーグ優勝という目標は早々に遠いものとなってしまいましたが、ACL出場権をかけて負けられない試合がずっと続いていたので充実感はありましたね。
目標さえあればどんな順位にいても緊張感のある中で試合を迎えることができるので、何か狙えるものがあるシーズンを毎年送りたいものです。
(残留が目標になるようなのはゴメンですが笑)
リーグでの出場権獲得が難しくなっても天皇杯が残っていたのも幸いでした。
結果として優勝することもできましたし。
ただ試合前日にど早朝から大原行ったりしてかなり大変でしたね笑
でもあのような特別な雰囲気を作れた時点で勝てる気はしていました。
天皇杯決勝の記事はコチラ
2018年シーズンのベストゲーム・ベストゴール
これは選手の多くも挙げていましたが、ホームでの鹿島戦でしょう。
相手が鹿島ということもありますし、先制されてからの逆転という展開も熱かったので。
そして個人的にはこの試合で決めた武藤の2ゴールがどちらもスーパーなものだったので文句なしです。
ということでベストゴールもこの試合から、体力的にシンドイ終盤に単騎突破して決めた武藤のゴールを選ばせてもらいます。
1点目のミドルシュートもすごかったですが、敵の心を完全に砕くトドメの一撃であり、彼の持ち味であるスタミナやドリブルが存分に活かされたゴールだったので迷う理由はありません。
この試合の記事はコチラ
2019年シーズンのブルーレイも買いたくなりますように…
ということで振り返ってみると昨季上位だったチームからはしっかり勝っていましたし、優勝という結果も残しているので良いシーズンでしたね。
見ていて楽しくない時期もありますが、最終的に優勝するのがわかっているので楽しく見れるので良かったです。
ちょいちょい映り込む自分を探すという楽しみもありましたし。
なので今シーズンもブルーレイを買いたくなるような結果を残せれば良いのですが…がんばりましょう!
…最後に一点だけ不満を。
天皇杯決勝のアッパーからエンブレムを吊るしたあのビジュアルが全カットされてたのは残念だったなぁ…笑