惑星クマリンでの敗北し、地球に撤退してきた所から始まったのでかなり重々しい雰囲気で始まったスタプリ第11話の感想です。
これまで敵に追い詰められることは数あれど、成す術なく敗れ撤退するというパターンはこれまでのシリーズには無かったことですから、どうやって挽回していくのか注目でしたが、仲間との絆で取り戻した自信を武器に見事勝利することができました。
それにしても序盤とは思えないハードな展開でしたね…。
敗北と正体バレ!2重の危機!
地球に辛くも逃げてきたものの、戻ったら戻ったでまどかのお父さんに正体がバレそうになってしまうという敗北に等しいピンチが待っていて、やっぱり序盤にしては展開がハードすぎでした。
バレたのは理解あるひかるのおじいさんだけで、プリキュアであることはまだ秘密にできたので最小限の被害で済みましたが、宇宙人であることがバレる展開も想像していたよりも大分早かったです。
ここで一度驚きを与えられるといつか訪れるかもしれないプリキュアであることがバレた時の驚きがそんなになさそうですよね…まあおじいさんは宇宙人にもそんなに驚いていませんでしたが笑
やっぱりワケありっぽいノットレイダー
追撃戦を仕掛けてきたノットレイダーですが、こちらも幹部自らがノットリガーになるという終盤みたいな展開でガチ感が伝わってきましたね。
戦っている最中の会話だったので具体的なことは明かされませんでしたが、ノットレイダー側もただ無闇に地球を侵略しようとしているわけではないことがわかりました。
少しだけ判明したのは資源が何もないような星に追いやられてしまったことくらいですが、カッパード達の力の入った言葉から察するになかなか可哀そうな事情がありそうです。
その理由が明らかになった時に、プリキュア達はこれまで通り戦うことができるのか…。
相手のことを何も考えていない、想像力が無いという敵の口撃に対し、今回は仲間たちのフォローが入っただけでひかるは明確な答えを出していないので、この問題はシリーズ通して取り組むことになりそうです。
プリキュアの戦いの目的は「倒す」のではなく「認めさせる」ものですからね。
これから彼女たちが感情論ではなく、相手を納得させられる回答ができるのか見守りましょう。
想像力と絆が生んだ「トゥインクルステッキ」!
「プリキュア5」のかの有名なシーン以来、伝統となっている大きな敵を持ち上げるシーンを経て新しいおもちゃアイテム「トゥインクルステッキ」が現れ、4人の合体技「サザンクロスショット」で敵を撃退することに成功しました。
あまりにも唐突ではありますが、これは毎年のことなどで今更驚くこともないですね笑
4人の絆が深まったことで現れたということだと思うのですが、そこら辺の説明はきっと次回にされるでしょう!
ひかるのアイデンティティと言っても過言ではない「想像力」を否定され、折れそうになった所をすぐに仲間がフォローしてくれたシーンは観ていて胸が熱くなるものがありました。
ただこう言ったシチュエーションも普段ならもっと終盤にありますよね?
ということは話が進むほどにこれを超えるもっと過酷な場面が待っているということでしょうか…心配になります。
次回はガラッと変わってコメディタッチ?
ということで、まだ1クールも終わっていないにも関わらず色々追い詰められて先行きが心配になるスタプリ第11話の感想でした。
敵の親玉であるところのダークネストがプリキュアの力に呼応していたり、アイワーンの側近ポジである猫男爵ことバケニャーンが強者っぽい雰囲気を漂わせていたりと不安は尽きません。
ただ次回は前日まで敗走するくらい追い詰められていたとは思えないコメディに振った回になりそうなので、この落差を楽しみましょう笑
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