前回の対戦ではホームに関わらず敗戦しまったのでグループステージ突破のためにも絶対に勝ちたかったアウェイ全北戦でしたが、結果は悔しい敗戦。
本当に悔しいとしか言いようがなりません。
現地まで行ったことに関係なく、同じ相手に2度負けたのが本当に悔しいです。
[試合結果]全北現代モータース 2-1(前半1-0) 浦和レッズ
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2019年4月24日
得点者 12分 リカルド ロペス(全北現代)、48分 キム シヌク(全北現代)、58分 興梠慎三
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「いつもの戦い」が通じない
リーグ戦では相手に押し込まれても耐え忍び、勝ち点を拾っていくスタイルが定着しつつあるので(良いか悪いかは別として)、やることを変えずに戦う予想はできていましたが、リーグ全体の印象として局面の強さに定評のある韓国のチーム相手には思い通りの展開とはいきませんでした。
こぼれ球や五分五分のボールをことごとく拾われていましたからね。
そうなると前にボールを運ぶのも難しく、守備にくぎ付けになってしまいます。
前半は殆どの時間を自陣でしかプレーできていませんでした。
最初の失点も前向きのパスが引っかかってしまってからあっという間の出来事で、取られ方としては最悪の部類と言って良いでしょう。
ゲームの雰囲気が固まる前、立ち上がりの失点が与える影響は大きいです。
海外でのアウェイという最も厳しい環境でこの事故的な失点は痛かった。
1度大きなミスがあるとそれ以降のプレーにも影響が出ますからね。
森脇の良さは縦にパスを付けられる所なので、その部分でいつもの積極性が出せなくなってしまったのも不運でした。
2連勝すれば突破の可能性!まだ終わってない
そして同点、逆転のために無理をしてでも前に行かなくてはならない後半でしたが、またしても早い時間に失点。
こうなってしまうと相手は無理して攻める必要がなくなりますからボールを持って敵陣に攻め入ることはできても最後のシュートまでいくのが難しくなります。
相手のミスを上手くついて早い段階で1点返すことができたのは良かったんですけどね…ボールを回せる柏木、キーパーからのボールをつなげる橋岡が不在で攻撃の”始点”がない状況ではゴールが遠かった。
攻めるしかないシチュエーションだったので選手交代はもっと早く手を打っても良かったんじゃないですかね。
汰木が最後の交代枠として出てきましたけど、彼は短い時間じゃ輝かないタイプだと思いますし。
まあ負けてしまった試合のことをこれ以上ウダウダ言っても仕方がないのでこれくらいにしておきましょう。
全北に勝つことはできませんでしたが、このグループでは1チームだけ抜けた状態になっているので、まだまだ突破の可能性はあります。
残りの2試合に勝利すれば突破の可能性ありますから、わかりやすくていいんじゃないでしょうか?
こんなもんで、こんなところで終わっていいはずがないので男を見せてもらいましょう。
現地観戦記
では最後に行きたくても行けなかった人も沢山いたと思うので、簡単に現地でのことも書いておきましょう。
全北のアウェイゲームに行くのは通算3度目で新鮮味が全くありませんでした。
郊外にあって非常にアクセスが悪く、ソウルからバスに乗って4時間弱ほど掛るので出来れば行きたくない場所です笑
ただ初めて行った2007年の時はスタジアムの周りに文字通り何もなく、その印象を強く持っていましたが、その当時に比べると相変わらずお店などはありませんが「空き地に無理やりスタジアムを作った感」はなかったです。
サッカー専用スタジアムなのは有難いのですが、前の方にいると対岸で何が起こってるのか非常にわかりづらい。
録画を確認して前半に非常に惜しいシーンがあったことを知りました笑
それとキックオフの時に花火が上がる演出には驚きましたね。
まさか後半開始時にもあるとは思いませんでした笑
アウェイ感でいうと全北側の座席が全然埋まっていなかったので全く感じなかったです。
だからこそ余計に負けたのが悔しいですね。
個人的なことを言うと出国当日の朝から異常な倦怠感があり、離陸直前には熱も上がってきて試合観に行っている場合じゃないんじゃ?くらいのコンディションでしたが、スタジアムに着いた時には何とかいつもの体調に戻れたことくらいですかね、今回の旅で良かったのは笑
ということで再来週には早くもブリーラムとのアウェイ戦があります。
その間にリーグ戦もあり厳しいスケジュールですが、頑張って乗り切りましょう。
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