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キングダム54巻 感想~肉を切らせて骨を断つ戦い…

いよいよ兵糧も尽きかけ、朱海平原の戦いに勝つには飛信隊と玉鳳隊の「覚醒」が不可欠というところで、その無理難題を信と王賁の素直な言葉で実現するという非常な熱い展開の続きから始まったキングダム54巻の感想です。

 

長きに渡る戦いもいよいよ終わりが見えてきて、目の話せない展開が続きます。

 

ハンパじゃない「隊の覚醒」

士気の爆発で起きた「隊の覚醒」ですが、その効果は絶大で飛信隊と玉鳳隊はジリ貧もいいところだったにも関わらず敵を圧倒します。

 

士気というのが戦いに於いて如何に大事であるかを痛感したと同時に、それは工夫次第で簡単に上げられるというのは現実世界でも同じことが言えるのではないかと思いました。

 

漫画においてはいつも自分で並んで受け取る兵糧を各リーダーが自ら手渡しするという言葉にすればたったそれだけのことですが、隊員のやる気は漲ってましたからね。

 

尊敬する人から声をかけてもらうと気持ちが高まるという経験は誰もが一度はしたことがあると思うので、自分の経験と照らし合わせてキャラクターの心情がわかる良いシーンでした。

 

どこまでが王翦の計画通り?

敵からすると信達の覚醒は予想外の出来事でかなり押し込まれましたが、味方の総大将である王翦はこの展開を読んでいたようです。

 

窮地に立たされているにも関わらず一切の援軍を送らなかったのもこの為だったのかと思うと、王翦がどれほど先までの展開を読んでいるのか全く理解不明で味方ながら非常に恐ろしい。

 

そして話の展開と言えばこの巻の演出と言いますか、次の話への引きはとんでもないものばかりでした。

 

まさかまだ始まって間もない戦闘十三日目の展開を先に書いてしまうなんて反則じゃないですか?

 

サラッと衝撃的な事を言う引きにビックリ

まさか王賁が倒される展開と朱海平原の戦いがあと二日で終結することを大胆にも二話連続で話の最後にバラしてしまう引きをするとは驚きました。

 

未来の将軍候補として良い扱いを受けていた王賁がやられてしまうなんて微塵も思ってなかったのでビックリしました。

 

週刊連載で読んでいる人達はあの引きをされて1週間待たされたって事ですよね?

続きが気になって仕方なかったことでしょう笑

 

そしてそんな引きを二話連続でやっちゃうんですからタチが悪い。

(褒めてます!)

 

そもそもキングダムは物語の結末がどうなるのかをわかった上でその過程を楽しむ漫画ですが、まさか細かい展開まで予告されるとは思いませんでした。

 

それでも見応えがあり、面白いのだからやっぱり凄い作品です。

 

長きに渡る戦いもいよいよ終結?

これまで敵の根城を取り囲むだけで大きな動きを見せなかった恒騎が遂に動いて(かなり地味な動きですが)相手の兵糧を貶めたことで予告通りいよいよ長かった戦いにも終わりが見えてきました。

 

遂に右翼の将として認められた信と飛信隊の活躍だけでなく、王賁が復活する事ができるのかなど非常に見所多い巻になりそうなので今から楽しみで仕方ありませんね。

 

 

キングダム 54 (ヤングジャンプコミックス)

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