ララがみんなと同じように学校に通うようになり、物語も第2章に突入したスタプリ第14話の感想です。
今回はえれな回ということで家族にまつわるエピソードでしたが、笑顔に溢れた素敵なお話だったのではないでしょうか。
えれなの家族が終始笑顔なのでひかる達だけでなく観ているこっちも釣られて笑顔になっていました。
この親にしてこの子あり!とにかく明るい天宮家!
これまで何度かえれなの家族はちょくちょく登場していましたが、今回初めて全員登場しました。
出会うなりいきなり演奏を始めたり、踊りだしたりと思っていた通りの明るい家族で、この環境で育っていたらえれなが明るく優しい性格になるのも納得でしたね。
ただ、今回のようにとうまが鬱陶しがる気持ちもわからなくもないです。
一体何歳の設定なんだろうかと気になったので公式HPで調べてみましたが、9歳の小学三年生ということで、反抗期真っただ中でした。
周りと違うことに戸惑うのも仕方がありませんが、自分の家族がどんなに素敵なのかは大人になるにつれてわかることでしょう。
「みんな違って当たり前」ルンちゃんの言葉にある説得力
家を飛び出してしまったとうまを最初に見つけたのはルンちゃんことララでした。
前回の話で自分が周りと違うことで悩んでいたララの「みんな違うけどみんな変じゃない」という言葉は説得力に溢れていました。
それに加えてこれまで色々な星を訪れた経験も乗っかっていますからね。
えれな回ではありましたがララの成長も見られて嬉しかったです。
それとこれは話とは全く関係ありませんが、ララの顔が溶けた感じで描かれていることが何度かありましたがあれは狙ってのことなんですかね?
(他の3人に比べて明らかにララだけ溶けていることが多いんです)
作画の荒れかもしれませんが、彼女の口癖のような「ほよ」っとした雰囲気が現れていて個人的には好きです。
えれなと一体化してきた安野さんの熱演
テンジョウによって巨大ノットレイにさせられてしまったとうまに熱く語り掛けたり、無事に戻ってきたことに涙したりと、いつもの笑顔だけでなくえれなの色々な表情を見ることが出来た回でしたが、演じる安野希世乃さんの熱演が光っていました。
(いくらノットレイになっているとは言え、普通に会話していて正体がバレやしないか心配になりましたがここでは置いておきましょう笑)
実は数話前から思っていたことでもあるのですが、戦う時の息遣いや技名を叫ぶ時の気迫がスタート当初に比べて明らかにテンションが一段上がっているように感じています。
これは段々キャラクターと声優が一体化しているからだと私は考えます。
通常12話程度で終わってしまうアニメに比べ、プリキュアという作品ではかなり長い時間をキャラクターと共に過ごすことになります。
その長い時間でキャラクターも西友も一緒に成長していくのを見守るのもシリーズの魅力なワケですが、大体それを実感するのは終盤に入ってからのことが多いです。
ただ安野さんに関してはすでに高次元でえれなとひとつになっているのではないかと思います。
まだまだ30話近く話数が残されていますから、より熱量のある演技…というかもはや完全にキャラと演者が一体化した心からの言葉が聞けるのかと思うと楽しみでありません。
もちろん、他のキャラクターたちにも同じことを期待しています。
次回は久々に地球を飛び出します!
ということで、笑顔に溢れていて観ているコチラも自然と笑顔になれたスタプリ第14話の感想でした。
それにしても一旦宇宙船のことなどがバレてしまう心配はなくなたっとは言え、フワが普通に天宮家の子供たちと踊っていたり、プルンスがハラペーニョを食べて辛さのあまり外に飛び出してたりしてましたけどプリキュアであることがバレてしまわないか心配になります笑
まあシーンとしては非常に微笑ましかったので野暮なツッコみはやめておましょう。
次回は久しぶりに遠くの惑星に行くようですが、予告だけだとどんな回になるのか検討つきません。
どうやら怪盗が登場するようですが、それは果たして準レギュラー的な扱いになるのか、それとも1話限りのキャラなのか…次回になればわかることなので楽しみにしておきましょう。
前回の感想はコチラ

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