予選を2位で通過し、ノックアウトステージ初戦はホームで韓国の蔚山を迎え撃つことになったわけですが、結果は1-2の敗戦。
ACLではとにかく「ホームで負けないこと」が大切だと何度も言ってきましたが、ノックアウトステージではさらに「失点せず勝つこと」が求められるので厳しい戦いになるのはわかっていましたが…。
とは言えまだ前半の90分が終わっただけなので切り替えていくしかないですね。
[試合結果]浦和レッズ 1-2(前半1-1) 蔚山現代
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2019年6月19日
得点者 37分 杉本健勇、42分 チュ ミンギュ(蔚山現代)、80分 ファン イルス(蔚山現代)
入場者数 20,741人[19:30・埼玉スタジアム]#urawareds #浦和レッズ #ACL #ACL2019 pic.twitter.com/rk5ZBPkOgx
普通に強かった蔚山
ハッキリ言って相手の情報を全く入れておらず、試合開始直前に「イ・グノいるんだ…」と気付いたレベルなのですがさすがに勝ち残っているだけあって強いチームでした。
あまり韓国のチームらしくないと言いますか、ボールを回しながら崩してくる感じはJリーグのチームのようで、なんだか海外のチームを相手にしている感覚はなかったです。
ここまでリーグ戦では上位のチームに殆ど勝てていないので、そんな「ニガテ意識」のようなものを個人的には感じていました。
ただ失点シーン以外はそんなに決定的な場面はないんですよね。
故に同点に追いつかれた後、おそらく同点でもOKと重心を後ろ目に置いていた相手に2ゴール目を与えてしまったのは痛かった。
ただ力負けしたわけでは絶対にない
本当に久しぶりにスタメン出場した杉本のゴールで先制できたのは最高だったんですけどね…相手ゴールが遠かったわけではなく、チャンスは作れていたので全く違う結果になっていた可能性は十分にありました。
印象としてはセットプレーの機会が結構あったと思うのでそのチャンスを活かしたかったですね。
トーナメントこそセットプレーでの1点は大きいので…勿体無かったと言わざるを得ない。
まあたらればを言っても仕方ないのでこれくらいにしておきましょう。
まだ半分終わっただけですし、相手がアウェイで2点取れたなら我々だって同じことができるはずですし。
文字通りの「正念場」なので現地に行くことにしました
やはり「ACL」「ノックアウトステージ」となると普段のゲームとは気持ちの入り方が違っていて、正直試合展開をじっくり見ている余裕がなかったのでいつもよりもフワッとした記事になってしまいました。
が、それくらいの気持ちで挑まないと勝ち上がることはできません。
リーグ戦で調子が上がりきらない中、ACLを勝ち残っているのはクラブとしても重要な生命線。
まだまだこんな所で終わっている場合じゃありません。
本当は忙しくてアウェイに行くのは難しいので数年ぶりのテレビ観戦の予定でしたが、ここで無理をしないでいつするのか?という状況で現地に行かない理由が見つかりませんので急遽韓国に行くことにしました。
誰もがわかっていることですが、まだ終わっていません。
「これが浦和レッズだ」と言うのを見せ付けて、戦って、結果を掴むしかありません。
文字通りの「正念場」…やるしかないです。
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