前回はゴルフの影響で2週間ぶりの放送となった仮面ライダージオウ第40話の感想です。
チラ見せ状態だったグランドジオウの見せ場もたっぷりあって見応えのある回でしたね…見た目も凄いですがその力も凄まじく…。
電王編の後半としては少し物足りない感もありましたが、映画での扱いは最高だったのでこんな所でしょう。
やっぱり濃いモモタロスの存在
前回の引きでモモタロスがあっさりライドウォッチをくれたことでいきなり出現したグランドジオウライドウォッチでしたが、さすがにあれで力を継承したことにはできなかったのか一旦没収に笑
まあダブルのウォッチはそれ以上にあっさりと渡されたので、ただのモモタロスの気分でしょう笑
今回は位置づけとしては電王編の後編ではありましたが、グランドジオウ登場イベントの割を食って電王要素はオマケ程度でした。
とはいえ映画でも大活躍でしたし、前編では完全にジオウのキャストを食っていたのでバランスとしては良かったのではないでしょうか。
お馴染みの風景にモモタロスがいるだけで十分電王ワールドになりますからね笑
ゲイツに続いてウォズにもモモタロスが乗り移っていましたが、雰囲気がM良太郎にそっくりでしたよね。
そのままギンガファイナリーに変身していましたが、この中身もやっぱり高岩さんだったんですかね…そうだとしたらまた貴重なものが観れました。
アナザー電王の救われなさっぷりよ…
姉が死んでしまう前の過去に行くのがアナザー電王の目的でしたが、病院から連れ出されないルートに入ったとしてもどうせ助かる命ではなかったというニチアサとは思えないヘビーな展開には驚きました。
イマジンの契約者でもここまで救いがなかった人も中々いないですよね。
(アナザー電王も似たような者と考えると)
その上グランドジオウの圧倒的な力のデモンストレーションにも使われてしまうなんて…かわいそうにも程があります笑
(ゲイツにもしっかりやられてました笑)
まあ最終的には誤解も解けていたので、これからは前向きに生きてほしいです。
チートがすぎるグランドジオウ!
そして今回はなんと言ってもグランドジオウ誕生が一番のトピックですが、ウォズが言葉を失うのも理解できる圧倒的な力を披露してくれました。
ベルトを覆ってしまうほどのグランドジオウライドウォッチの大きさに驚いていたら、変身時の音声もメチャクチャ長くて、今回登場した電王クライマックスフォーム以上に色々「てんこもり」だったグランドジオウですが、 とにかくもうチートとしか言い表し様のない強さでしたね。
前回の冒頭に登場した時はライダー達を召喚する力しか披露していませんでしたが、各ライダーの固有武器を使用することもでき、そこにジオウⅡの時間を操る能力も更にパワーアップしていて、誰にも手がつけられない感が凄かったです。
「召喚する」というよりかは「それぞれのライダーの時間を切り取って顕現させる」力のようですので、色々なフォームのライダーの力を借りられるのもズルいですよね。
戦いながら適切な力を引き出すだけでも大変なのに、その上時間の操作もするので使いこなすのに苦労しそうですが、そんな素振りを全く見せなかったソウゴはさすが未来の魔王といったところでしょうか。
ただオーマジオウからするとまだまだ自分には及んでいないようなので、これからももっと強くなったりするんですかね…末恐ろしいです。
次回EP41「2019:セカイ、リセット」
ということでグランドジオウがとんでもなかったジオウ第40話の感想でした。
侑斗が最後に言った「お前本当に常盤ソウゴなのか?」という発言も気になりますが、いきなりオーマジオウとの対決が始まり、予告でも飛流の再登場やおじさんの裏切り?だけでなくゲイツとウォズとも戦っているシーンがあったので次回は更に凄いことになりそうです。
個人的にはゲイツとツクヨミがグランドジオウを見た時のリアクションが観てみたかったのですが、そんな悠長なこと言っている場合じゃないですよねぇ…笑
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