ホームでの1stレグを1-2で落とし、かなり厳しい状況の中アウェイの乗り込みましたが結果は3-0の完勝でベスト8に進出することができました。
現地は大雨で、とにかくもう「やるしかない」シチュエーションで手にしたこの結果は最高以外の最高以外の何物でもありません。
まあその代償に体は悲鳴を上げていますが笑
[試合結果]蔚山現代 0-3(前半0-1) 浦和レッズ
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2019年6月26日
得点者 41分 興梠慎三、80分 興梠慎三、87分 エヴェルトン
入場者数 3,140人[20:00・蔚山文殊フットボールスタジアム]
※この結果、ノックアウトステージ 準々決勝進出が決定いたしました。#urawareds #浦和レッズ #wearereds #ACL #ACL2019 pic.twitter.com/ezX2PVFeDl
始まる前から勝ち上がれると確信
ホームでよもやの敗戦から厳しい戦いになることが予想されてはいましたが、個人的にはスタジアムに入った時点から「いけそうな雰囲気」しか感じていなかったのでこの結果に驚きはありません。
報道では日本から1000人近いサポーターが蔚山に集まったそうですが、それに対して相手サポーターの少ないこと少ないこと。
その程度のチームに負けてる場合じゃないのでより一層気合いが入りましたし、想像以上の大雨で逆にテンション上がっていました。
1stレグと同様に無我夢中すぎてゲームの展開がどうとか考えている余裕はありませんでしたが、その尋常じゃない雰囲気の中で「勝ち上がれないはずがない」と確信していたのでその通りになって良かったです。
※真ん中の立体的な虎が気になって仕方なかったです笑
非の打ち所のない「完全勝利」
結果はもちろん、危ないシーンを作られることも殆どなかったので完勝といって差し支えないでしょう。
1stレグの時点でスコアのような実力差はないことはわかっていましたが、相手に付け入る隙を一切与えなかった監督・選手の修正力はお見事の一言。
大雨に拠るピッチコンディションの影響がどう出るかは心配でしたが、プレーしづらいようにしているシーンもありませんでした。
2017年の時も2ndレグで逆転して勝ち上がってきたので、その経験は選手にもサポーターにもいいイメージを与えてくれていたのは間違いないでしょう。
やるべきことをキッチリ遂行し、目指した結果を手にする…パーフェクトと言っても過言ではないゲームでした。
※2階のスタンドは殆ど潰されていて人気の無さがよくわかりました笑
頼りになりすぎる「浦和のエース」
この日は得点の時間帯がどれも絶妙でした。
最低でも2得点が必要だったのでとにかく前半の内に必ず1点欲しい所でしたが、興梠が決めてくれて後半も自信を持ってゲームを進めることができたと思います。
(映像で確認しましたが完璧なコースへのヘディング!)
そして大事な2点目も興梠の得点と言うことで、これぞ「浦和のエース」の仕事です。
この日のゴールでレッズのトップスコアラーになったということですが、これからもチームを勝利に導くゴールを沢山決めて欲しいですね。
これだからACLは堪らない
1stレグの結果を受けて急遽現地に行くことを決めたわけですが、最高のゲームを見せてくれたので本当に無理して良かったですし、こういう経験ができるからやっぱりACLは面白いし、今後も出続けないといけないなと、改めて思います。
正直逆サイドだった2点目と3点目のゴールは何が起こったか全然わかりませんでしたし、全身ずぶ濡れになって体が重くて仕方ありませんでした。
が、それも現地でしかできない貴重な経験です。
もちろん海外アウェイに行くのは簡単なことではありませんが、国内では絶対に味わうことができない面白さに満ち満ちていますので、次の相手がどこになるかはわかりませんが、沢山の人にこの面白さを知って欲しいなと思います。
改めて次に繋げることができて本当に良かったですが、目指すところはもっと上…Jリーグでは味わえない痺れるゲームを最後まで戦い抜きましょう。
…しかし疲れた笑
(でも日曜日は大分でのアウェイゲーム~♪笑)
1stレグの記事はコチラ