すでに夏ドラマの放送が始まっているので今さら春ドラマの話をしても…という感が否めませんが、せっかく毎週感想を書いてきたので総括もしっかり行います!
放送前の期待値と観終わった後の満足度をランキング形式で比較とそれぞれの作品の寸評、そして最優秀主演賞などを勝手に決める「勝手にアワード」も発表していきます。
ではまずは放送前の期待値ランキングから見ていきましょう!
①ラジエーションハウス
②インハンド
③白衣の戦士
④パーフェクトワールド
⑤わたし、定時で帰ります。
⑥ミストレス~女たちの秘密~
⑦集団左遷!!
⑧俺のスカート、どこ行った?
⑨東京独身男子
⑩あなたの番です
これが果たしてどう変動したのかしなかったのか…10位からカウントダウンします!
第10位 東京独身男子(9)※()内は期待値の順位
元々期待してはいませんでしたが、思っていた以上に登場人物の誰にも共感できなかったので全然楽しめず。
”あえて結婚しない男子”のクセに恋愛に振り回されてばっかりでこいつら一体何がしたいんだと…ただの拗らせオッサンでしかなかったので笑
私も埼玉独身男子ですが、このドラマから得られたものは何もなかったと思います。
第9位 俺のスカート、どこ行った?(8)
少し前から感じていたのですが、もう実写の学園モノを楽しめる年齢ではなくなってしまったのかもしれません笑
その実どうかはわかりませんが、イマドキの高校生の生態にピンとこないところが多く、こんな学校や社会に対し無駄にイキってて疲れないのかな?とか大人になってから思い出して恥ずかしくなるんじゃないのかな?としか思えず…。
それは個人の問題として、無駄に生徒の数が多くて殆どの人にスポットが当たらなかったにも関わらず最終回で感動の別れ!みたいのを押し付けられても何とも思いません。
古田新太の女装というインパクトは濃かったですが、中身は薄々でした。
第8位 集団左遷!!(7)
序盤の力を合わせて閉店を免れようとしていた時は面白かったんですがね…途中から自分の会社の為に頑張ってるだけだから何の感情もわかず…。
必死に悪と戦っているのはわかりましたが他人の会社の話なんて本気でどうでもいいですからね…やっぱり本物の池井戸作品と池井戸”風”作品は全然違うなと。
第7位 ミストレス~女たちの秘密~(6)
完全に大政絢の姿を拝む目的で見ていましたが、4人の主役全員がドロドロの愛憎劇に巻き込まれていくのはちょっとだけ面白かったです。
ただ大変な事態に陥ってしまったのは自業自得なところばかりだったので共感するところは一切なく笑
まあ毎週セクシーな大政絢が見れただけでこのドラマに関しては満足です笑
第6位 わたし、定時で帰ります。(5)
想像していたのとは大分違った作品でちょっとガッカリの方が強いです。
何があっても知恵と努力で定時で帰る!みたいな痛快感のあるドラマを期待していたんですけどね…結局理不尽な上司や社会に振り回されていてばかりで、仕事の後にこんなの見せられても誰も楽しくなかったんじゃないかと思いました。
第5位 あなたの番です(10)
内容に関してはそこまで面白く見ていたワケではありませんが…というか田中圭のキャラが気色悪すぎて不快なくらいでしたが笑、最終盤の木村多江のイカレっぷりには笑わされましたので。
誰一人としてまともな人間がいないので見ていて疲れるんですよね…まあそれは登場人物たちと同じ気持ちになれているということだと思うので製作側の思う壺なのかもしれませんが。
まさかの2クールということで、後編がどうなっていくのか少し期待してます。
第4位 白衣の戦士(3)
コメディっぽい描写はことごとくスベッてましたが登場人物に悪い人はいないし、一生懸命頑張っている姿には好感が持てました。
ただ中条あやみの使い方を大きく間違っていた感は否めません笑
変顔させたり乱暴な言葉使いをさせてもスタイルが良すぎるせいで全然入ってこないんですよね笑
番組途中で流れるCMでの彼女の方が数段魅力的に見えたので、今後ドラマに出る際はそういう役で見て見たいです。
第3位 インハンド(2)
山Pのカッコよさを堪能しつつ知らない知識を吸収できる良いドラマでした。
紐倉と高家のバディ感も面白かったですし、終盤のエボラ蔓延の緊張感も凄まじく集中して見れました。
残念なところを強いて挙げるとすれば、紐倉と高家の間に牧野がもう少し割って入ってトリオ感が出せたら…ということでしょうか。終盤立場が殆どなかったのが気になったので。
まあバディ感があった方が面白かったと思うのでこれはこれで良いのでしょう笑
第2位 ラジエーションハウス(1)
異端な主人公に影響されて周りがどんどん良い方向に変わっていく様子は清清しく、五十嵐の”いざという時に頼りになる”感もカッコよかったです。
どこか斜に構えていてもいざって時はビシッと決める技師チームの面々もカッコよかった。
やはり知識というのは大きな武器なんだな、と実感させられたので今更ながら勉強って大事だなと思いました笑
”本当は医師である事を隠して技師として働く”という設定も漫画っぽくて入りやすかったのもあるかもしれません。
(漫画原作なので当然ですが笑)
残念だったのは本田翼の演技だけが浮いていたことくらいでした!笑
第1位 パーフェクトワールド(4)
山本美月のかわいさが見れればいいや程度にしか考えていませんでしたが、その眩し過ぎるくらいの純愛っぷりにすっかりハマってしまい毎週楽しみになっていました。
主人公の2人は決して褒めらるようなことをしたワケではありませんが、誰かを純粋に想う気持ちの美しさといいますか、現実では見られないような綺麗なものが見られて楽しかったです。
変にリアルなもの(「わたし定時」)よりもこういう「そんなことあるー?」ってツッコミ入れられるくらいの方がドラマとしては絶対面白いですからね。
すれ違いみたいな感じも好きなので、色々好きな要素が組み込まれていたので春ドラマでは圧倒的な1位です!
では改めて満足度のランキングです。
①パーフェクトワールド(4)
②ラジエーションハウス(1)
③インハンド(2)
④白衣の戦士(3)
⑤あなたの番です(10)
⑥わたし、定時で帰ります。(5)
⑦ミストレス~女たちの秘密~(6)
⑧集団左遷!!(7)
⑨俺のスカート、どこ行った?(8)
⑩東京独身男子(9)
おおむね期待していた通りだったので自分の好きなものを見極める目は狂っていないのかなーと。
「パーフェクトワールド」に関しては嬉しい裏切り方ですので何の問題もありませんし。
ただ純粋に毎週楽しみにしていたのが上3作品くらいだったのは少し寂しいですね。
ここから「勝手にアワード」各賞発表します!
では記事の結びに独断と偏見で決める「勝手にアワード」を発表します。
どんな賞があるかも完全に私の裁量です!笑
最優秀主演賞…松坂桃李「パーフェクトワールド」
これは迷う余地がありません。
事故による障害を乗り越えた強さと、つぐみの前だけで見せる弱さといった人間臭い部分を見事に演じていました。
誰からも好かれるイイやつを演じても全く嫌味のないところもさすがでしたし。
山Pと窪田正孝も素晴らしかったですが!
最優秀助演賞…浜田岳「インハンド」
山Pとの掛け合いのテンポの良さだけでなく、コメディとシリアスどちらに振れても面白かったのは彼の存在が大きかったでしょう。
他の誰が演じてもこうはならなかったと思うので素晴らしいキャスティングだったと思います。
最怪演賞…木村多江「あなたの番です」
ハンドミキサーで人を殺そうとするなんてマトモじゃない役を見事演じていました笑
わざわざ書くことでもないかもしれませんが、とにかくインパクトが強烈だったので書き記しておきます笑
目の保養賞…山本美月、本田翼、大政絢
これはもう単純に見た目が好みな女優が揃っていたクールだっただけです笑
大政絢に関してはこれまで見られないセクシーな感じが堪りませんでしたし、山本美月は現実にこんなイイ子いないだろう!とツッコまざるを得ない完璧な役でしたのでより好きになりました笑
本田翼の演技に関しては初めから期待していなかったのでわざわざ言及するつもりはありません!!笑
ありがとう2019春ドラマ!
ということで長くなりましたが春ドラマを振り返ってみました!
こうしてみると「パーフェクトワールド」一色の春クールでしたね。
毎週の感想でもこの作品に対しての言及だけやたら多かったので当然の結果と言えるでしょう!
果たして夏ドラマはどうなるのでしょうか…引き続き当ブログで感想を垂れ流していきますのでよろしくお願い致します!
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