七夕でララの誕生日でひかるのお父さんが帰ってくる!とイベント盛り沢山だったスタプリ第22話の感想です。
ひとつだけでも十分お話ができそうな事柄を同時に3つも扱ったので少し忙しい回でしたね。
この親にしてこの娘あり
ひかるのお父さんがごく当たり前かのようにフワが捕獲されてしまいましたが、地球に慣れてそこら辺の危機管理がガバガバになりすぎですよね笑
まあ話のわかるお父さんで助かりましたが、UMAの研究をしている人間からしたら絶対に放っておけないでしょうに…自分の興味よりも娘のお願いを優先してくれるのは家族想いな証拠でしょう。
しかしUMA研究なんてニッチな分野で生計立てられるなんて、その筋では有名な人なのかなーと思ったらやっぱりそうで安心しました。
世界中を歩き回って1年に1回しか家に帰ってこない父親なんて字面だけだとしょうもないにも程がありますからね笑
ひかるは好きなことに一生懸命な両親が好きだと言っていましたが、絶対に寂しい気持ちもあると思うんですよね。
ただそれをおくびにも出さないひかるは出来すぎた娘ですね。
この両親を見て育ったひかるが将来どんな道に進んでいくのか…今思うと本作ではあまり「夢」に関する描写が少ないので想像するのも簡単ではありません。
前作「ハグプリ」のテーマがガッツリ「夢」だったので避けているのだと思いますが、戦いが終わった先に彼女たちが何を目指して生きていくのか、そういう指標みたいのは作ってあげて欲しいなと思いました。
ひかるの父とひかるの父の父の話
今回は「ひかるとお父さんの再会」というよりも「ひかるのお父さんとそのお父さんの和解」の方がメインのテーマになっていました。
そのキッカケを作ったのが「ララの純粋さ」だったのは面白かったですね。
まあ息子が家族をほったらかしにしているのを許せというのも難しい話ですし、お父さんも後ろめたさを感じていないワケではないのでどちらの気持ちもわかる上に”男同士”ということで余計デリケートな問題になっているというか…。
お互いに素直になれれば簡単に解決しそうなものなんですけどね…おじいちゃんの本音がノットレイ化したことによって表に出てきたので、その点においてはノットレイダーも悪いことばかりしているワケじゃないんだなと思ってしまったり笑
にしてもララの「ひかるの父」呼ばわりは笑えました。
(さらには「ひかるの父の父」って笑)
決めポーズだけはしっかり合わせてくるユニ
せっかく地球に来たのに完全に個人プレーに走っていたユニでしたが、決めポーズだけはバッチリ揃って決めていたのには笑えました。
戦いの方もスタンドプレーでした。
今のところ強いので成り立っていますが個人の力が通用しなくなったら協力するような後ろ向きなチームプレーは見たくないので早く仲良くなるイベントがあったらいいなと思います。
と思ったら次回、早速ユニの歓迎会をやるそうなので期待しましょう。
次回、フワが増殖!?
ということで、色々な要素が入り乱れて忙しかったスタプリ第22話の感想でした。
番組がスタートした時点でひかるの父親の不在は物語上の大きなイベントになると思っていましたが、あっさり消化されてしまったのは意外でしたね。
お父さんとひかるの話はもっと掘り下げて欲しいところですが、ひかるがそんなに寂しそうな感じを出しておらず、お父さんもこれまでの話からすると来年の七夕まで帰ってこないので、家族の感動エピソードはえれなに期待することにしましょう。
次回はユニの歓迎会がメインかと思いきや、フワが大量に増殖するというカオスな回になりそうでどうなることやら…笑
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