アナザージオウⅡに対し3人で挑むも返り討ちにあってしまった所からスタートした仮面ライダージオウ第43話の感想です。
スウォルツの正体が遂に発覚し、いよいよ物語りも佳境といったところでしょうか…レジェンドの出演報告に狂喜乱舞していた日々も遙か昔のように感じます。
王の一族ってことはスウォルツ氏…
大方の予想通り、スウォルツは自分の目的のために他のタイムジャッカーを利用していただけでしたが、時を止める力は”王家の一族”だけの力で人への授受が可能というのは驚きと同時に都合良すぎでしたね。
ただ引っかかったのは自分の邪魔になったツクヨミを別の時間軸に送ってしまうより、初めから力を奪ってしまうか、いっそ亡き者にしてしまえば良かったのでは?というところでしょうか。
まあ力に関してはまだ目覚めていなかったので奪えなかったのかもしれませんが、直接手を下さなかった詰めの甘さで色々と面倒くさいことになっているのは間違いないので、付け入るスキがありそうな感じがスウォルツの憎めないところです笑
それにしても、”王の一族”ということはソウゴの血縁にあたるということなのでしょうか?
別の時間軸から来たといっていたので定かではありませんが、とっても重要なことのように思えるので触れておきます。
敵キャラとしては輝いてた飛流
冒頭では1人で3人を余裕で相手していた飛流でしたが、心身ともに安定したソウゴに対しては全く歯が立っておらず、結局最初から最後まで踊らされているだけで惨めでしたね。
元の行動原理が逆恨みみたいなものなので相応しい末路だとは思いますが、果たして彼の出番はこれで終わってしまうのでしょうか…まだ何かやってくれそうな気はしますが。
まあ戦闘シーンでは4ライダーのそろい踏みを見せてくれたり、これまで登場したアナザーライダー達の出番も作ってくれたので色々楽しませてくれました笑
敵キャラとしても歴代最強に威力がありそうなグランドジオウの全ライダーキックを喰らうことができたので美味しかったですし笑
久々にウォズの「祝え!」も聞け、ディケイドVSディエンドも観れて大満足の戦闘でした。
1人だけCGのアナザークウガの戦いに参加できてない感も面白かったです笑
海東の出番は…まだあるよね?
スウォルツと海東…やっかいな二人が手を組んだままですが、それぞれの目的を達成したので今後の関係がどうなっていくかは謎です。
スウォルツはアナザーディケイドになって何をするつもりなのか… 海東はアナザージオウウォッチがただ欲しかっただけの可能性がありますので気にしないようにしておきます笑
グランドジオウをあっさりタイムジャッカーに渡した時、狙ってるお宝は士とかいいだすんじゃないかと思ってソワソワしたのは内緒です笑
次回EP44「2019:アクアのよびごえ」
ということで、力を奪われてしまったにも関わらずソウゴたちから半ば存在を忘れられていた士が少しかわいそうだったジオウ第43話の感想でした。
おじさんにわかってもらえないソウゴを無言でフォローしたり、士の「大体わかった」が大してわかってないことにガッカリするゲイツなど、見所の多い回となりました。
次回は「出てくるかもね?」といわれ続けていたアクアが登場しますが、アナザードライブも出てくるしタイムジャッカーと手を組むことになるかもで忙しい回になりそうです…。
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