スウォルツの変身したアナザーディケイドに一方的にやられてしまい、敗走したところから始まった仮面ライダージオウ第45話の感想です。
物語も大きく動きましたし、戦闘シーンも沢山あって非常に見応えのある回でしたね。
とはいえ一番最初に浮かぶ印象はウールかわいそうすぎでしょ…に尽きますが。
ゲイツよ、お前がそれを言うか!
ウォズの便利すぎるマフラーで何とか逃げ切ることができましたが、ここままだとどう太刀打ちすれば良いものか…。
アナザードライブの正体がオーラだったことでウールに厳しく当たるゲイツの気持ちもわかりますが、本当に正体を知らなかったわけですから一方的に責められている姿を見るのがかわいそうで…。
ソウゴの説得に対し「人はそんな簡単に変わることはできない」とゲイツは反論していましたがその言葉、今の自分に向けても同じことが言えるのでしょうか?
劇中で誰よりも大きく変わったゲイツだからこそ、ウールの事をわかってあげられそうな気もするんですけどね…もしここでウールを理解しようとしてたら彼はあんな結末を迎えずに済んだのかも知れないと思うと…。
地獄を楽しみました
予想通りアナザードライブに変身してたのはオーラの姿をコピーしたロイミュードだったワケですが、重加速を操るはアナザートライドロンまで呼び出したりとこれまでのアナザーライダーの中でもかなり強敵の部類に入る強さでした。
とはいえライダー3人を相手にしてはさすがに勝ち目も無く…グランドジオウが召喚したドライブと一緒にスピードロップを決めたシーンはまさに”力の継承”という感じで非常にカッコよかったです。
ですがこの回で一番カッコよかったのはスウォルツに呼び出された仮面ライダーエターナル=大道克己でしょう。
いきなり呼び出されたにも関わらず、よく聞くと意味がわからないけどひたすらにカッコいいセリフ回しで彼が口を開くたびに痺れました笑
長いマントを翻しながらの戦闘も最高にカッコよかったですし、来週も活躍が見れそうなので楽しみです!
(それは即ちジオウのピンチでもあるのですが笑)
失われた可能性の世界
スウォルツの計画が”失われた可能性の世界”を作ることだというのが判明しましたが、それが実現してしまうとめちゃくちゃ大変なことになってしまいますよね。
ダークライダーを召喚できるのも”彼らが勝利した世界”を作ったからこそだと思うので、そうなるとライダーが全員倒されたことに…。
”自分が王になる世界”を作るためにここまで無茶なことするあたり、スウォルツにももう余裕がないということでしょうか…あの”便利なカーテン”の力はディケイドのものではなく士自身の力ということで奪い返されましたし。
(士の余裕っぷりはここに理由があったんですね笑)
スウォルツは間違いなく強敵ではありますが、このまま「ジオウ」のラスボスになるかというと正直…な感じがしますがこれからどうなることやら…。
なんてかわいそうなウール…
それにしてもですよ、助けてくれようとしてたウールをアッサリと殺ってしまうオーラの残忍さですよ!
これまでも彼女は(スウォルツも)ウールに色々と酷い仕打ちをしてきましたが、ついにやってはいけないことを…最後の最後まで裏切られ続けたウールがかわいそうでかわいそうで…。
まあアナザーキカイにされたりしたことを考えるとよくここまで生き延びたということもできますが、それにしてもかわいそう過ぎる…。
あのソウゴがキレてしまうのも仕方がないことです。
ウォズですら言葉を掛けることができないくらいでしたからね。
ここまでメインキャラの退場なく進んできた「ジオウ」だったので敵とは言え結構ショックでした。
次回EP46「2019:オペレーション・ウォズ」
ゲイツが未来に帰る決意を固めたことでいきなりみんながバラバラになってしまうのは寂しいな…と思っていたら最後にはまさかの白ウォズ復活ですからね…この展開を予想できた人は存在しないんじゃないでしょうか笑
”ゲイツが救世主となる世界”が作られたことで復活したのだと思いますが、そうなるとまたソウゴと戦わなくてはならないのでしょうか…もう二人が戦うのは見たくないんですがね…。
(話としてはかなり面白いと思いますが…)
次回はウォズVSウォズにエターナルのマキシマムドライブ、ジオウVSアナザーディケイドと今回以上に見所満載の回になりそうなので楽しみですね。
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