感想文自由形。

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仮面ライダージオウ第48話「2068:オーマ・タイム」感想~「ジオウの世界」の終わりの始まり。

すべての平成仮面ライダーの世界がひとつになり崩壊してしまいそうな「ジオウの世界」は本当にディケイドの手によって破壊されてしまうのか?という前回の続きから始まった仮面ライダージオウ第48話の感想です。

 

ジオウも残すところあと2話となり、物語もシリアスな展開続きで息つく間もないと表現するのがピッタリですが、まさかこの最終盤にして新しいライダーが誕生するとは…しかも変身したのは…これは完全に想定外でした。

 

本当に”大体わかってた”士

改めてスウォルツの目的はそれぞれ別の時間軸の世界を一つにして、それを破壊することでありソウゴはその為に利用されていたということがハッキリとしたわけですが、随分前から「大体わかった」と言っていた士がちゃんと口だけではなく本当に理解していたようで安心しました笑

 

あまりにも自信満々すぎて士の場合は逆に怪しいんですよね笑

 

ただその佇まいはこの追い詰められた状態では非常に頼もしくもあります。

 

”世界は破壊しても人々だけは助ける”と仮面ライダーらしい一面も見せてくれて、前回に引き続き完全に主役であるジオウを食ってしまうほどの存在感でした。

 

「いってらっしゃい」「いってきます」

スウォルツに突きつけられた究極の選択に対し、自分でもない、ツクヨミでもない、オーマジオウになるでもない”第4の道”という全く別の可能性に賭ける選択をするあたり実にソウゴらしかったです。

 

そしてその道が”自分だけが犠牲になるかもしれない”ということを理解した上で実行するのもまたソウゴらしい。

 

その事実をゲイツとウォズが知れば何がなんでも止めそうなものですが、果たして2人は本当に気付いていなかったのか、それとも気付いていてソウゴの意志を尊重したのか…演出的には前者のように見えましたが、2人が気付かないわけないとも思うんです。

 

まあ気付いていたのだとしても、ソウゴの決めたことなら…と最終的に納得してくれるとは思いますが…。

 

とにかく、始まってから飄々としたスタンスを基本的には崩さなかったソウゴの気迫の籠った表情や言葉には感心しっぱなしでした。

 

最後になるかもしれないと思っておじさんに仮面ライダーであることを打ち明けるシーンもグッと来るものがありました。

 

突然の告白にも関わらず、いつもと同じようにソウゴの背中を押してくれるおじさんの心意気にも痺れました…あんなに勇気をもらえる「いってらっしゃい」という言葉はおじさんにしか掛けられない言葉ですよね。

 

それに「いってきます」と答えるソウゴの覚悟も天晴れでしたが、果たして2人が笑顔で「ただいま」「おかえりなさい」と言い合うことは出来るのでしょうか…。

(そんなシーンを勝手に想像してちょっと泣きそうになりました笑)

 

戦闘シーンも見所満載!

士の作戦通りに事が運んでいく中、恐らく作戦を伝えていないはずのディエンドとディケイドの息の合ったコンビネーションは見応えありました。

(それでもアナザーディケイドには互角の勝負をするので精一杯でしたが)

 

そしてその本質はやはり人間を守る仮面ライダーだったチェイスも。

 

これは仮面ライダーの歴史が完全に消えたワケではないということだと取れますし、思い出したワケではないですが”ダチ”の存在も彼の中に生きているという希望のある見方も出来ます。

 

いつかどこかで剛とチェイスの再会が見れることを祈っております。

 

そしてそして、ジオウ1人では全く歯が立たなかったオーマジオウに対し、3人の力を合わせたトリニティで初めて(一瞬でも)上回る展開が最も熱かったです。

 

にしてもオーマジオウの力の本質とは時空を破壊するというとんでもないものだとは…そりゃ野放しにしておくワケにはいきませんよね。

 

この期に及んでも本当にあれが未来のソウゴの姿とは到底思えません…こうなるとゲイツ達が介入することなく、ソウゴが純粋にオーマジオウとなるルートの話が気になって仕方がないので小説版でやってくれたりしませんかね?笑

S.H.Figuarts 仮面ライダーオーマジオウ

ツクヨミがまさかの…

とまあいつもならこれくらいで記事を結ぶ頃合ですが、まだ大事なことに触れていません。

 

そう、ツクヨミの変身です。

 

まさかこのタイミングで彼女がライダーに変身するとは…ジクウドライバーに”TSUKUYOMI”の文字列がプログラミングされているというのはかなり前に目にしていましたが、とりあえず入れておいただけで実際に日の目を見るとは思っていなかったので驚きました。

 

私はネタバレを親の仇ほどに憎むタイプの人間ですので公式以外からのネタバレに関するような情報は一切シャットアウトしているのですが、まさか最終回目前にして公式ですら明かさずに新しいライダー出すとは…恐れ入りました。

 

しかし、事前告知の無い新しいライダーの登場に、これは次回の話ですが最終回にして自ら禁忌としてきた力に手を染める(オーマジオウへの変身)なんてまるで「クウガ」みたいでテンション上がりますね。

 

残念ながら唯一、オリジナルキャストの出演が(現時点では)叶っていませんが、こういった所に作品へのリスペクトのようなものを感じて嬉しかったです。

 

次回LAST「2019:アポカリプス」

ということで残すはあと2話!というクライマックスもクライマックスにとんでもないものをぶち込んできたジオウ第48話の感想でした。

 

果たしてあと1回の放送で綺麗に話を畳むことができるのでしょうか…とにかくそれが心配すぎて日曜日が待ち遠しいです。

 

ソウゴがどの道を選ぶのか、ゲイツたちの運命はどう転ぶのか、世界の破滅を防ぐことができるのか、そして士の旅も終わるのか…久しぶりに説教をきくことが出来るのか…色々気になることが山積みですが、最終回は早起きしてリアルタイムで見届けたいと思います。

 

最後にもうひとつ…士の立てた作戦ですが、オーマジオウがツクヨミウォッチの誕生をアシストしてくれる所まで織り込み済みだったのか、非常に気になります笑

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