ようやくペン探しが終わったと思ったら今度は正体不明の“トゥインクルイマジネーション”探しが始まったスター☆トゥインクルプリキュア第33話の感想です。
未だにフワが成長したことに慣れないですが、その変化に戸惑っているのは視聴者よりもフワ本人やプリキュア達のようでしたね。
フワよ、立場をわきまえるのだ
フワの更なる成長に必要なトゥインクルイマジネーションを探せ!と星座のプリンセス達から命じられたものの、どこにあるのか一切見当もつかない上にその姿形も一切不明となれば何から手を付けていいのかもわかりません。
早く何とかしたい!というフワの気持ちもわかりますが、プリキュア達にも私生活がありますからそればかりにかまけているわけにもワケにもいかず…という話でしたが、初めに状況をキチンと説明しておけば今回の騒動は一切起きなかったでしょう。
成長してできることが増えたとはいえフワはまだまだ子供ですし、ノットレイダーに狙われているワケですからあんなに好き勝手させたらいけないのは誰もがわかっていたはず…。
まあ最終的に反省していたので良いですが、この“妖精ドタバタ劇”は中盤位にサクッとやるようなイベントなのでこの終盤に差し掛かろうとするタイミングでやることなのかな?と少し思ってしまいました。
一番気の毒なのはユニ?
育児ノイローゼではないですけど、言うことを聞かない子供の姿というのは誰も幸せにしないので長い時間見せられるのは苦痛を伴います。
学校や家のことも大切なのをわかっていないのはフワだけだったのでフワに感情移入すればその気持ちもわからんでもないですが、プリキュア達の方に言い分があったのでそれも難しく…。
こんな時こそどこにも属していないユニの出番でしょ!と思いましたが肝心の彼女も自分の故郷を復活させるのに躍起ですからね…もうちょっと相手してあげても良かったのでは?と思わなくもないですが笑
まあペンを集めれば願いが叶うと思って必死に頑張ってきたのに次は得体のしれないものを探せ!なんて言われたら落ち込みもしたでしょうから、ユニの気持ちも慮ってあげなくてはいけませんね。
どう考えても一番かわいそうなのは彼女ですからね…まあ希望がなくなったワケではないので引き続き頑張ってもらうしかないでしょう。
失礼がすぎるカッパード
そして今回もいつものようにナチュラルに失礼な発言をするカッパードさん…笑
イエティを指して“辺境の星の下等生物”って蔑称ヒドすぎませんか?笑
そんなこと言いつつイマジネーションは利用するんですからタチが悪い笑
その上「やっぱり歪みが足りない」と吐き捨てていましたからね…なんて勝手な振舞いだこと笑
完全にイエティの歪んだイマジネーションに期待していた自分の責任なんですけどね…果たしてカッパードの目にはどのように映っていたのか非常に気になります笑
トゥインクルイマジネーションとは…
ということで、フワの内面がちょっとだけ成長して、プリキュア達との絆もちょっとだけ深まったスタプリ第33話の感想でした。
ひかるの自由すぎる自由研究に対して一切怒ろうとしない寛大な先生や、まどかが咄嗟に言いだしたフワ山さんというフワの偽名に笑わせてもらった中休み的な感じのある回でしたね。
果たして、トゥインクルイマジネーションとは一体なんのか…探しても見つからないのは元々それぞれの中に初めから存在しているから…なんてオチを予想していますが果たしてどうなることやら…。
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