ヒューマギアのリセットというかなりシビアな問題を扱った仮面ライダーゼロワン第7話の感想です。
色々な職業に携わるヒューマギアの現状を知るという構成は毎回同じでも扱う問題が異なるので飽きることなく楽しめますね…今回もありえないはずの”ヒューマギアの自我”に踏み込んだお話でした。
ヒューマギアに心は…
ヒューマギアなのに熱血教師…そうラーニングしたくせに人間の都合でリセットというのは酷い話ですよね。
コービーとしては子供たちの希望を叶えようとしているだけなのに学校や親の言い分だけで実行してしまおうとしたのは勝手が過ぎます。
にしてもコービー…クライアントの意志に反したことをしている自覚もあって試合の勝敗に自分の進退を賭ける辺り完全に自我に目覚めてますよね。
滅亡迅雷もそういうヒューマギアを狙いに来ているというのもあるので”ヒューマギアに心はあるのか問題”に関しては「YES」で確定で良いでしょう。
しかし人間と真に心が通じたと思った瞬間にゼツメライズされてしまうので毎回切なくてしょうがないですね…たった1話分しか触れていないのに胸が痛いとなると何話も見続けてきたヒューマギアがマギアと化した日には…考えただけでもシンドイですね。
(この条件に該当するヒューマギアが限られすぎていることもあって…)
A.I.M.S.の真の目的とは…
今回明らかになった要素としてマギアにもラーニングをすることが出来るというのがありますが、あの独特な存在感を放っていた暗殺ちゃんは元は一体何のヒューマギアだったんですかね笑
その存在感の割には大した見せ場もなくA.I.M.S.に鹵獲された後にアッサリ破壊されてしまいましたので謎の存在が謎のままにいなくなってしまいました笑
ので気になるのは鹵獲しておいて泳がせたA.I.M.S.の目的ですよね。
ゼロワンの暗殺をするように仕込まれたのを知っていて放ったのならゼロワンを亡き者にするのが目的なのかもしれませんが、そうなると自前のプログライズキーを貸し出した意味がわかりません。
ゼツメライズキーを回収したりと唯阿には裏で動いているところが多く見受けられるのでその真意が気になります…そこに不破が関与していなそうなところも。
あの顔を未だに見せていない謎の人物…一体何者なのでしょうか…。
強いマンモスよりも強い熊
これまでのマギアとは比べ物にならないくらい強かったマンモスマギアでしたが、その強さというのは元のヒューマギアの何かに比例して強化されるものだったりするんですかね?
自我に目覚めたヒューマギアを利用する辺りより強く目覚めている方が強くなるというのも考えられますが、数値化できるものでもないので何とも言えないところがあります。
今回のコービーに関しては運動能力が高かったので強いのも納得できるものがありましたがどうなんでしょうね…今後説明がある事を期待しましょう。
して、その強力なマギアを倒したのはA.I.M.S.製のプログライズキーを使ったゼロワンでしたが、キーの互換性があるのは当然としてもそのパターンありなんだ!と驚きました。
(武器の貸し借りもアリ!)
こうなってくるとキーの貸し借りでゼロワンだけでなくバルカンやバルキリーも色々な姿になれるワケですが、大人の事情もあるのでどこまで色々なパターンが見れるのか…コチラも楽しみにしたいと思います笑
次回、5人目のライダー登場!
ということで炎を喰らったゼロワンをフーフーしてあげているイズがかわいかった第7話の感想でした。
熱いものにフーフーするというのが先代社長にラーニングされたものだとしたらいい趣味してますよね笑
次回は第五のライダー・滅が登場してさらに物語が加速しそうです…ますます楽しみですね!
前回の感想はコチラ