代表ウイーク明けで迎えた久しぶりのリーグ戦は終了間際に失点するという何とも後味の悪い結果に終わりました。
前節は残留争いのライバルである清水に勝利したので大分相手にも連勝し、安全圏に入った上で大切なACLのアウェイゲームに向かいたかったのですが…残念でありません。
大分にダブルを喰らうとは…
仕事を終えてからスタジアムに直行し、到着したのは丁度後半が始まろうとしているタイミングでしたので前半の模様は今映像で確認しながら書いていますが、危ないシーンを作られてたんですね。
相手の監督のコメントからすると浦和をリスペクトしているのをかなり感じられますが、順位は大分の方が上に位置しているので皮肉にしか聞こえません笑
まあ快進撃を支えていた藤本が移籍し、契約でオナイウと伊藤を出せないとなると勝ち点1でも御の字という考え方だったんですかね。
そんな相手に最後の最後でやられてしまったワケですから、大分としては本当に嬉しい勝利だったことでしょう…それはつまり浦和からすると最低の結果ということになりますが…。
続・決めるところで決めないと…
比較的押し込まれながらも前半を無失点で耐えたことで後半勝負!というのはプラン通りだったことでしょう。
狙い通り終始押し込んで、カウンターも何とか防いでいた印象です。
その中で何度か決定機があったのにも関わらず決められなかった。
いけそうな雰囲気を感じてはいましたが、ファブリシオがチャンスを外した瞬間から嫌な予感しかしませんでした。
やはり決めるところで決めないとこういう結果になるんですよ…直近で勝った広州戦も清水戦も狙っても決められないようなスーパーゴールのおかげで、あれほどのものは毎試合続くものではありません。
そういう運的な要素も勝負には重要ですが、そこに依存しすぎては安定して結果を出すことはできませんよね。
確固たる形が興梠の個人技しかないような現状ではやはり勝つのは簡単ではありません。
綺麗事言ってる場合じゃありません
失点シーンは今シーズン何度も観たパターン…客席からだとファーサイドの人間がフリーになっているのがよくわかるんですよね。
だがいくら「ファーを見ろ!」と叫んでも選手には届かず…もう見飽きました笑
勝ち点1でも積みたい状況ではありますがホームで勝ち点3を狙いに行かないワケにはいかないのでマネジメントが難しかったのは理解できますけども…チームとしてその意思統一は出来ていたのでしょうか?
常に勝利を目指して戦うのは当たり前のことですけど、それも綺麗事だと割り切らなきゃいけない状況にあるのを選手もサポーターも理解しなくてはいけないかもしれません。
何度も言いますが、それくらい切迫した状況にあるということです。
とは言え切り替えていくしかない!
終了間際の失点で敗戦、その上詳細は不明ですが武藤のケガと大事な試合の前に勢いを削がれる結果となってしまいました。
なんと今シーズン金曜日に行われたゲームは6戦全敗だそうです…来年はもう開催しない方がいいかもしれませんね笑
Jリーグは残り5試合…上位にいるチームばかりが残っていて厳しい戦いが続きます。
ここで勝ち点9積めれば残留は叶うと思いますが、そう簡単なものではありませんので他チームの動向も気にしないといけませんね。
さらにはACLの戦いも続く…こんな複雑なシーズンを送ることになるなんて誰が予想したでしょうか。
とにかく、現状を悲観しても仕方ないので今は広州でのアウェイゲームに向けて切り替えていくしかありません。
目の前にあるチャンスを掴みにいかないなんてプロスポーツやってる意味ありませんからね。
それにしても武藤のケガが心配です…軽症でありますように…。
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