ついに始まりました新シリーズ「ヒーリングっど♥プリキュア」第1話の感想です。
シリーズ初回の放送というのはいいですよね…希望に満ちているといいますか、1週間前は「スタプリ」が終わってしまう寂しさでいっぱいだったはずなのに笑
普通なことが逆に新鮮!
本作の主人公・花寺のどかですが、久しぶりにビジュアルも性格も比較的落ち着いたイメージで逆に新鮮でしたね。
”普通の女の子”であることが個性になるのは長く続くシリーズらしいです。
まだ1話の印象しかありませんが、人に対して自然に親切ができるいい子だな、ということはよくわかりました。
ただしそういう振る舞いができるのは過去の出来事が大きく影響していそうな様子…まだハッキリとは描写されていませんが、何やら過去作と比べても重たい過去を持っていそうです。
また、先の先のことを話しても仕方ないですが目の前の困っている人をなんでもかんでも助けるのはいいけど、いつか自分の力が及ばないシチュエーションがきたらグラついてしまいそうで心配になります。
まあその時はきっと仲間が支えてくれると思いますが…早速チラッと登場していましたが、早く彼女たちのことも知りたいですね。
妖精との絆に期待!
そして本作の重要なファクターであろう”ペット要素”ですが、プリキュアひとりに対してそれぞれ妖精がいるのは「ドキプリ」以来ですかね。
早速”心の肉球”なる印象的なワードも飛び出したり、2作続いた”子育て要素”とはまた違った関係性が見られそうでとても楽しみです。
個人的にプリキュアを見ていてグッとくるポイントに妖精との絆があると思っているので。
ペットも家族の一員と言いますか、私自身は飼ったことがないのでピンとこないところもありますが、それぞれのドラマが見れることを期待しています。
フローラ先輩にちょっと似てる?
新シリーズが始まった時の楽しみとして”敵のモチーフや呼称”がありますが、本作では「病原体」で名前もそのまま”ビョーゲンズ”。
リアルタイムでコロナウイルスの騒ぎが起きているタイミングでこのモチーフになったのは偶然だと思いますが、あまりにもタイムリーなので少し深刻度が高まりました笑
刻々と毒されている地球を癒すべく、ラビリンの力を借りてのどかがキュアグレースに変身しましたが、花の意匠が取り入れられていたりする辺り「ゴープリ」のキュアフローラに似ている部分を多く感じましたね。
戦闘シーンもそうですが、特に最後の決め台詞が「お大事に」の辺りも「ごきげんよう」とちょっと被ってますよね。
まあこれから1年をかけて個性を発揮してくれるでしょうから期待しましょう!
そういえばお馴染みのやり取りである「ぬいぐるみが喋ったー!」にならない!緊急事態だからかな。やっぱり笑
しかし妖精が姿を変えたものであり、肉球をタッチするギミックもマネしたくなる感じで本作の変身アイテムは子供が欲しがりそうでいいですよね…。
1年よろしくお願いします!
ということでまだまだ始まったばかりで、これからへの期待が高まる内容だったヒープリ第1話の感想でした。
(略称はこれで合っているのでしょうか?)
テレビシリーズではおそらく初めての女性監督だと思いますので、きっとこれまでとはまた違った作風のものが見れるのではないでしょうか。
まずは仲間が全員揃ってから物語の雰囲気が掴めるようになると思うので続きが非常に楽しみです。
では「スタプリ」に続いて「ヒープリ」の感想も毎週書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします!
「スタプリ」最終回の感想はコチラ