遂にお仕事勝負の最終戦となった仮面ライダーゼロワン第28話の感想です。
さっさと終わるか何かトラブルがあって勝負が中断するものだと思っていましたが、随分長く引っ張った印象ですね。
これは本当に演説勝負?
最後の勝負は演説対決ということですが、そのテーマがヒューマギアによる自治都市の是非というのは唐突すぎな感が否めません。
これまで微塵もそんな話出てませんでしたからね…実は或人が頑張ってました!みたいな回想が挟まれましたがもっと本編でちゃんと触れておくべきだったような。
そして社運を賭けた戦いの代表がラッパーヒューマギアって…音楽関係ってもっともヒューマギアと縁遠い世界だと思っていたのでまずその存在に驚きました。
と思ったらチェケラの取り巻き?にいたギャルっぽいヒューマギアの方がよっぽど存在理由が謎すぎてワケがわからなくなってしまうという笑
結局対決の行方を左右したのは演説の能力よりも不正を暴いたことでしたし(にしても時代劇のような袖の下で笑えました)、チェケラの怒りの沸点が低すぎることもあって一体何を見せられてたのでしょう…感が強かったです。
やっぱり不破が主人公なんじゃ?
まあそんなツッコミ満載な内容がどうでもよく感じる程、衝撃的な事実がアッサリと45歳から発表されました。
なんとショットライザーの使用条件に”頭にチップを埋め込む必要”があったという…これで不破の様子が時々おかしかったり唯阿が45歳に逆らえない理由に納得がいくようになりましたが、とにかく唐突がすぎるという。
この”改造手術を受けている”要素が加わって或人よりも不破の方がさらに主人公っぽくなってしまったのもどうなんでしょう…社長らしいことをしていたのもダイジェスト扱いで或人が不憫な感じになっているのが気になります。
とはいえ不破の扱いが良いかというとそういうワケでもないという…しばらくの間負け続けてますからね。
唯阿もライダーに変身する機会がめっきり少なくなっている状況でレイダーに変身させられてますし、正義側のライダーに活躍の機会がなさすぎるのは問題ですよね。
(ファイティングジャッカルはアヌビス感があってカッコよかったですが)
まあ次回でバルカンもパワーアップするようですので状況が変わってくるとよいのですが…。
強さに説得力のある滅さん
さて今回の45歳がというとマイクを持つ手の小指が立っていたり、滅を絶滅危惧種と煽っておいてやられたりしていましたね。
久々に滅の戦いが見れましたがサウザーのデータをラーニングしたという理由以上に強さに説得力があるのは中の人や演出の力が大きいように感じました笑
今回突然現れて不破を助けたのはアークの意志ということでしたが、そうなると不破=亡ってことになるんですかね…それだと改造手術をしていることからして45歳も知ってて泳がせていることになりますけど。
まあここまでわかりやすいとミスリード狙っている感もあるので余計なことは言わないでおきましょう。
次回、お仕事勝負・完!
ということでチェケラのラップの一節にゴーストの信長魂の音声を思い出したゼロワン第28話の感想でした。
(俺の生き様桶狭間!)
こういうのもアレですが次回で「やっと」お仕事勝負編も完結です。
果たして飛電の運命や如何に…というよりは不破の今後の方が気になりますが色々どうなることやら…。
前回の感想はコチラ