飛電とZAIAのお仕事勝負完結編となった仮面ライダーゼロワン第29話の感想です。
いやー長かった…ハッキリ言って見ていてシンドかった…!
やっと終わったお仕事勝負!
お仕事勝負が始まる→ヒューマギアが健気に頑張る→45歳が不正を働く→ヒューマギアが暴走する→或人が守ろうとするがサウザーに蹴散らされる→やっぱりZAIAが最高!
言ってしまえばお仕事勝負編はずっとこの繰り返しででしたよね…いわゆる味方の側が地べたに這いつくばってばかりで全く爽快感がない展開続きで正直辛かったですよね。
その上、終わり方もパキっとしなかった…ランペイジバルカンのカッコいい戦闘シーンがなかったら厳しかったでしょう。
思えばこうして文句から書き始めているのもお仕事勝負編からだった気がします笑
今回も引っかかるところがいくつかあったのでまず触れていきましょう。
或人よ、口だけになってないか?
前回、ラッパーヒューマギアの唐突な暴走で窮地に陥った飛電ですが、それを挽回するための行動が”ビラ配り”と”土下座”って…「なんとかする!」と意気込んでいただけで全く考えなしだったのはどうなんでしょう?
こればかりは憎まれ役の副社長の言っていることが正しいですよね。
結局勝負に負けて或人は社長でも仮面ライダーでもなくなってしまいましたが、次回以降で主人公としてはかなり派手に逆襲しないと立場がなくなってしまいますがどうなることやら…。
今からでも「仮面ライダーバルカン」に…
こうして或人の心配をしてしまうのも不破があまりにもな主人公ムーブを決めまくっていたからでしょう…それは今に始まったことではありませんが笑
前回、不破の頭にはライダーに変身するためのチップが埋め込まれていることが発覚しましたが、それは亡の人工知能ということで45歳の言うがままにされてしまっていましたね。
最終的に45歳の支配から抜け出せてはいましたが、それを可能にしたのは結局なんだったんですかね…不破ならば気合いでなんとかしたと言われても納得できますが、頭にチップですからね…何かロジカルな理由が欲しかったのが正直なところです。
まあ絵面はカッコよかったので良しとしましょう…てんこ盛りフォームな所だったり、主題歌をバックに戦っていた姿なんて完全に主人公でしたから。
ちなみにランペイジとは”暴れまわること”という意味だそうです。
本当に或人の反撃は始まるのか…
ということですっかり不破が主役になっていたゼロワン第29話でした。
次回から或人の逆襲はなるのでしょうか…本当にそろそろいいところを見せないと本当に立場がないと思うので頑張って欲しいところです。
それと心配なのは唯阿ですかね…言葉と心が完全にチグハグになっているので非常に心配です。
こんな状況なのでレイドライザーの実装時に赤く涙ラインが浮かんでいたのは非常に絵になっていましたが、やっぱりライダーとしての活躍がみたいので不破がうまいこと導いてくれたらと思います。
って、それだとさらに不破が主人公っぽくなってしまいますが笑
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