新章開幕!という位置づけだった仮面ライダーゼロワン第30話の感想です。
新章とは言っていましたが、パワープレーで押し切るスタンスはあまり変わらないようで…笑
現実に引っ張られている感
ZAIAが飛電を乗っ取ったことで45歳によるヒューマギアの排斥運動が始まっていましたが、生活をヒューマギアに依存していた人からしたら迷惑もいいところですよね。
特に医療の現場なんてヒューマギアの力に頼っている描写が実際ありましたから間違いなく崩壊しているでしょう。
それが知れたら45歳は叩かれるどころじゃ済まされないと思いますが、そこら辺の描写はありませんでしたね。
まあ現実世界で”医療崩壊”という言葉を耳にしすぎて私が過剰に反応してしまっただけかもしれませんが。
無職ライダーが一気に増えました
とにかく今回はサクサク話を進めるために色んな説明を端折りまくっていた印象です。
気になったのは不破はAIMSを辞めてたことですかね…いや、辞めたこと自体は全く気になりませんがAIMSと無関係になったはずなのに武装を当たり前のように持ち出していたのが気になりましてね…AIMSもといZAIAはどれだけガバガバの管理体制なのかと笑
こんなことが45歳に知られたら怒られるどころじゃ済まないと思いますが…ってこれも現実社会で自宅勤務のために会社のパソコンを持ち帰るために書類を書かされた煩わしさと比較してしまって気になっただけかもしれませんね笑
しかし或人と不破…一気に無職ライダーが二人も増えてしまってなんだか平成ライダーのようになりました笑
不破が或人のこれからを心配していましたが、無職が無職を心配している構図はなんだかおかしかったです笑
迅に頼って大丈夫?
飛電を乗っ取られて全てを失った或人が頼った先は迅だったワケですが、よくもまあ得体のしれない相手を頼る気になりましたよね。
それほど追い詰められていたということなんでしょうけどね…まあ結果的にあっさりとイズとドライバーを取り返すことができたので正解ではありました。
飛電の社長じゃないとゼロワンに変身できない問題もイズの”新しい会社を作る”という機転で何とかしてしまいましたね。
最初はまた気合いで何とかしたみたいな描写だったので心配しましたが、無理目とはいえちゃんと理由があって良かったです。
勢いで突っ走ってしまえ!
ということで周りは「まさか…」とは言ってましたけどイズがシンギュラリティに達してたのはとっくの前からなので視聴者は誰も驚いていなかったゼロワン第30話の感想でした。
45歳のインタビューのシーンで出ていたテロップの普通だったら「若き」となるであろうところが実際は若くないので「白き天才経営者」になっていたりする細かいところで笑わせてくれるのはいいのですが、折角の新章だったので説得力のある説明が欲しかったですかね…。
まあ今更そこを期待するのは難しいと思うので勢い重視で頑張ってもらいましょう!
しかし飛電製作所…ほぼゼロから始める会社にしては割と規模感が大きいような…果たして或人はまともに経営していくことができるのでしょうか…?
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