モデル型ヒューマギアのデルモちゃんを復活させてほしい!という依頼を請け負うところから始まった仮面ライダーゼロワン第32話の感想です。
不破が…無職じゃなくなった!!笑
「シンギュラってる」ってどうなん?
あのいわくつき?のラッパーヒューマギアが登場した時にエンタメはヒューマギアってすごく遠いところにあるものじゃ?と書きましたが、モデルはヒューマギアの方が活躍できそうですよね。
理想のプロポーションをデザインできるなら服を作る側も楽ですし、モデルも無茶な体形づくりをすることもありませんから。
しかし復活した時点でシンギュラリティに達していたのは驚きましたね。
或人に対してめちゃくちゃ軽いノリで接していましたが、実は誰にでもそんな感じで、あの愛嬌の良さで仕事を取ってきたのでは…なんて邪推するのは止めておきましょう笑
気になったのは作品の重要な要素であるシンギュラリティのことをいつの間にかデルモちゃんもびっくりの軽いノリで「シンギュラってる」と言い出したことですかね。
ネットのノリ的な言い回しを公式が使い出すと冷める現象と言いますか、言い表すのが難しいなんともモニョっとした感情になりました笑
祝・不破さん脱無職!
そして今回もがっつり主人公ムーブを決めていた不破ですが、飛電に就職おめでとうございます!笑
でも用心棒的な仕事に就いたにも関わらず、速攻で意識を乗っ取られて顧客に危害を加えそうになっていたのでクビにならないか心配です笑
それはさておき不破の中にいる亡が表に出てくることが多かった今回、迅も或人も熱心に亡に語り掛けてシンギュラリティを促していましたが、それが成るとどうなってしまうのかがイマイチわからなかったのでなんだかフワフワしている気がしたのは私だけでしょうか。
今回見た限りで言うと不破と亡が一心同体みたいになっていましたが、このままずっとそういうワケにはいかないと思うので”何がどうなるとこうなる”というのをハッキリ示してくれたら見やすくなるはずなのでそこのところの説明が欲しいですね。
ライダーよりも社長業が優先なのかな
そして、負傷して歩けなくなったデルモちゃんに代わってイズがランウェイを歩くことが夢を叶えることになるのか?というのも少しピンとこなかったですよね。
デルモの夢が自分でランウェイを歩くのではなく”ヒューマギアがモデルとしてランウェイを歩くこと”なのであれば代わりに叶えたことになりますが、ここに至るまでのデルモちゃんの言動からすると”自分で歩くこと”が夢のようだったと感じるので。
まあショーの後の表情を見るにデルモちゃんも喜んでいたみたいだったので問題なかったとしておきましょう。
それよりも気になったのは完全に戦いを放り出したにも関わらず平然とランウェイを歩いていてた或人ですかね…まあ良く言えば不破を信用しているということですが…そういうことにしておきましょう!笑
次回は遂に唯阿が…
ということで迅が不破の頭に着けていた機械がWiFiの送信機みたいだな…と思ったゼロワン第32話の感想でした。
さすがシンギュラっている辺り、実に人間らしい言動をするデルモちゃんの言葉に感化された唯阿が次回では遂に天津に背きそうな予告だったので次回が早く見たいですね。
ただこの不安定な昨今、いつまで通常通り放送できるのかが非常に心配でもあります。
こういう時こそヒーローの存在って大きいと思うんですよね、子供にとっても大人にとっても。
難しいことはわかっていますが、今後も無事に放送できますように…。
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