すっかり飛電製作所の一員になっている不破がちゃんとお給料をもらっているのか心配な仮面ライダーゼロワン第33話の感想です。
まあ本編を観ればそれ以上に心配なことばかり起きるんですけどね。
これはもはや夢ハラスメント!
不破が拾ってきた捨てヒューマギアはテニスコーチのラブちゃんでしたが、間違いなく松岡修造の影響を受けた熱すぎるヒューマギアでしたね。
少年が最初に話した投棄の理由は「彼女が怖がるから」というしょうもないものでしたが「暑苦しいから」よりはマシかも?と思ったらそっちが本当の理由だったとは笑
まあ夢を押し付けられることほどうざったいことはないですからね…今回は不破も夢を連呼していたので「どいつもコイツも夢ゆめウルサイな…」と思っていたら唯阿が全く同じセリフでツッコミを入れてくれたのでスッキリしました笑
そうです!今回の主役は他でもない唯阿ですが、彼女のことについて触れるのは最後にしておこうと思います。
主人公・不破諌の過去とは…
もうこのように言ってしまっても間違いではないでしょう…仮面ライダーゼロワンの主人公・不破諌は今回も熱かった。
言動のすべてが主人公じゃないと言えないようなものばかりでしたからね…話の軸も”不破の過去”でしたし、唯阿が吹っ切れる理由を与えたのも彼でした。
今回の話だけを見れば違う組織にいた或人が完全に置いてきぼりにされてしまうのも仕方ないと思いますが、今回に限ったことじゃないですから…本当に不憫です。
不破の過去に関しては45歳による捏造だったことが発覚しましたが、彼の言葉を素直に受け入れてしまう素直さも主人公らしいですし、泣くほど悔しがっていたのにすぐ立ち直るあたりも実に主人公でした。
まあ過去がどうあれZAIAを潰すという目的は変わらないですからね…なんなら45歳への憎しみが増してモチベーションがアップしたまであります笑
刃、ZAIAやめるってよ。
では今回の主役である刃唯阿について触れていきましょう!
開始早々45歳からクビ宣告を受けてどうなることやら…と思いましたが、かつてないほどに熱の籠った辞職を見せてくれましたね。
随分と長いコト道具のような扱いを受けていたので反旗を翻したシーンはスカッとしましたね…厳密に言うと不破とラブちゃんに「夢ゆめウルサイ!」とツッコみ入れてくれたことからですが笑
もはや夢ハラスメントでしたからね…あそこまで迫られたら逆に夢を持ちたくなくなりますよ笑
でもそこで彼女が出した答えが「夢はなくても信念はある」というのも久しぶりに素直な言葉で良かったです。
心配だったのは初登場から全く強化されていないバルキリーでどうやってサウザーに対抗していくか?という点でしたが、そこは久しぶりでも錆びついてはいなかった不破とのコンビネーションでうまいコトやっつけてくれましたからね…やっぱりホーネットのキックが一番カッコいい!
倒す時もクールでカッコよかったですよね…暑苦しい不破のセリフを引用しつつ「らしいぞ」一言付け加えたのは非常にセンスある!と思いました。
ただ心配なのは唯阿も失業してしまったことですかね…3人も失業者が出たシリーズは初めてなんじゃないでしょうか笑
唯阿の明日はどっちだ?
ということで唯阿がこれからマトモな暮らしを送れるのかが心配なゼロワン第33話の感想でした。
彼女が次に行く先はまさかの滅亡迅雷ですからね…言ってしまえばボランティア活動みたいなものなので…不破ならそこら辺の草でも食べて生き残れそうですが唯阿は女性ですからね…勝手に心配しています笑
まあそれよりもピンチなのは遂に一人になった45歳ですかね…まあ彼こそ一番ひとりでなんでもやっていけそうなので心配の必要はなさそうですが笑
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