コロナの影響によって放送が中断されていたことに合わせて感想記事も勝手に中断していましたが、いよいよ再開ということで中断前の最新話数である仮面ライダーゼロワン第35話の感想をお届けします。
この記事を書くにあたって改めて見直したのですが、このタイミングで中断ってものすごい焦らされ喰らってましたね、改めて笑
外せないテーマである”父性”
雷のデータが眠る宇宙野郎雷電のキーを巡る攻防から始まりましたが、ゼロワンと迅の空中戦は非常に見応えのあるものでした。
が、滅亡迅雷の手に渡ったら危険なことがわかりきっているキーならば初めから処分しちゃった方が良かったんじゃないか?ということが気になってしまいました笑
宇宙飛行士ヒューマギアはもう一体いて運用的に何か困ることもなさそうですので…まあたとえそうだとしても処分することができないのが或人の優しさなのでしょう。
そんなことよりも触れておかないといけないのは変身前の姿であるにも関わらず、身を挺して迅を守ろうとした滅の行動ですかね。
ヒューマギアの彼に対して”無意識で”という言葉を使うのは変な話ですが、自然とあのような行動をとってしまうのはやはり父性のようなものが宿っている証拠でしょう。
或人の”父親(代わり)がヒューマギア”という設定にこの点は大きく関わってくるところだと思うので、この点は今後も注目です。
やられるのが当たり前化してきた45歳
それにしてもZAIAスペックの使用者が暴走した件に関する45歳の釈明会見の胡散臭さと言ったら笑
ただしその日中に滅亡迅雷を殲滅するというのは中々思い切った宣言でした。
これほど大きなことを言うので何か秘策でもあるのか…と思いきや真正面からぶつかるだけだったのには拍子抜けしましたが笑
でも意外と善戦はしていましたよね…最近やられてばっかりだったので久しぶりに優勢な姿が見れてこれは勝てるのでは?と思ったらゼロワンに邪魔をされて結局やられてしまうという笑
圧しているように見えましたが実は滅があんまりダメージを受けていなかったのが切なかったです…ただ滅の戦闘はいつもカッコよくて敵ながら思わず応援したくなってしまうほどなので、結果的に楽しめて良かったです。
…そういえばGIGAってのがいたなーと思い出せたのも良かった笑
端折られるほどになにもなかった不破の過去
そして序盤から引っ張りに引っ張っていた不破の過去もようやく判明しました。
が、思いっきりハショられてしまうほどに何もないという笑
仮にも仮面ライダーである人間の反省が普通でつまらないと言われてしまうものというのは本人と同じくらい視聴者にも衝撃的でした笑
ついでに笑いのセンスがおかしいことまで暴露されて本当に立つ瀬がなくて、まさに”穴があったら入りたい”というのはあのような状況のことを言うのでしょう。
肝心の過去がこんな感じだったので、この件に関して気になったのは亡の存在感ですかね。
滅亡迅雷の一員なので当然敵であることは間違いないと思いますが、遊び心を持って不破を弄っている姿を見るととても悪いヤツには見えないんですよね。
元々一心同体だった不破にしか見せない態度なのでしょうが、これから戦いが進んでいく中で亡との関係性は非常に注目です。
いよいよ再開です!
ということでいよいよ再開間近となった仮面ライダーゼロワン第35話の感想でした。
雷も復活し、ついに揃った滅亡迅雷!という非常に良いところで終わってしまいましたからね…ようやく続きが見れるのが楽しみです。
間を繋いだ総集編も単なる振り返りではなく気になることがちょいちょい挟まれているような内容だったので、折角だから触れておこうと思います。別記事で。
改めて仮面ライダーが見れる状況に戻って良かったー!
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