では、スターダムで1推しの選手を決めるために気になる選手の好きなところを挙げていこう!パート②をお送りします!
好きなことの話だと語りすぎてしまうという完全にオタクの悪い癖が出てしまっていますが仕方ありません…だって好きなんだもん!笑
パート①はコチラ
”ゴールデン・フェニックス”上谷沙弥
彼女に注目しだしたキッカケはやはり新日のドーム大会で披露したフェニックス・スプラッシュです。
世界でも使い手が少なく、あの飯伏幸太ですら失敗し大怪我を負ってしまうような大技を華麗に決める姿を見たら「すんごい選手がいるな…!」と思わざるを得ません。
それが彼女の第一印象だったので空中殺法にばかり注目して見ていましたが、見続けて気付いたのは長い手足から繰り出される打撃や投げの技ひとつ一つが非常に綺麗で、的確にヒットさせている器用なところも素晴らしいんですよね。
そんなプロレスのベースがしっかりしている上に、ここぞで決めるフェニックス・スプラッシュですからね…魅了されないはずがありません。
昨年観戦した両国大会で初めて生のフェニックス・スプラッシュを見ましたが、どうすればあんな動きができるんですかね…運動神経が凄すぎます。
またの名を”歩く情報漏洩”なんて言われて天然ボケなところもありますが、それゆえに真っすぐで一生懸命な姿も非常に応援しがいがある選手です。
それでいてキャリアはまだ浅いですからね…これからどんな選手になっていくんでしょうか…!
”スターダムの逸材”林下詩美
私がスターダムを見始めたころはまだ”ビッグダディの三女”と呼ばれていましたが、今やその枠を飛び出して団体のトップ戦線にいるのが彼女です。
彼女の何が魅力かというと、身体と技の説得力が頭抜けているところでしょう…逞しい肉体から繰り出される迫力のある技は長く赤いベルトの王者として君臨していたのも納得の説得力に満ちています。
彼女もまだ若いのにも関わらず堂々とした立ち振る舞いで、本人もそれを目指しているようですが誰の目から見てもカッコいいというのを見事に体現していると思います。
昨年初めて現地観戦してわかったのですが、詩美選手の技は生で見ると迫力が段違いでしたね…得意技のトーチャーラック・ボムで相手をリングに叩きつけた時の音は、その日では圧倒的に大きな音を立ててました。
それまでは特徴を掴みづらく、とにかくタフで強いという印象だったのですが、今ではプロレスにおけるあらゆるパラメーターが秀でているからものすごく強いということに気付き、一気に見方が変わりました。
新日でいうとオカダ・カズチカみたいな感じというか…凄いことを当たり前にやりすぎて凄さが伝わらないけど、気付けば最後に立っているのは林下詩美である…みたいな、そういう説得力が頭抜けてます。
惜しむらくはオリジナルの名前が付いた必殺技があると、もう一回り大きな存在になれるんじゃないかと勝手に思っています。
スターダムにはオリジナルの名前が付いた技を持っている選手が沢山いますからね…私的にプロレスファンの定義とは「技を見たらすぐに技名が出てくる」ことなので、彼女ならではの技があるとより熱中できそうな気がしています。
”炎舞う、深紅の号砲”舞華
詩美選手との赤いベルトを巡っての戦いの中で、その魅力に気付いてしまったのが舞華選手です。
その前から気にはなっていたんですけどね…三次元であれだけ見事な姫カットが似合う女性なかなかいないですし、柔道ベースゆえの力強い投げで強さの説得力も抜群でしたから。
あとこれは完全に私の趣味ですけど、コスチュームが和テイストなのと赤色基調なのもいいですよね…やっぱり赤色には無意識に惹かれるものです。レッズ応援していると笑
そんなずーっと気になっていた彼女の評価が爆上がりしたのがアーティスト王座のタイトルと1000万円をかけたラダーマッチでの奮闘っぷりです。
あの試合はラダーの頂上からムーンサルトを決めた岩谷選手や場外プランチャを決めたコグマ選手に注目が集まりましたが、それをがっちり受けきったのはどちらも舞華選手なんですよね。
受け手の存在なくしてプロレスは成り立ちませんから、あんな危険な技でも舞華選手なら受けられると信頼していなければ、2人もあんな高さから飛べなかったはずです。
(「受けの美学」というやつですね)
赤いベルトに挑戦する実力を持ちながらも縁の下の力持ち的なポジションもできる頼もしい感じが非常に応援したくなります。
あと頭の回転が速くギャグのセンスも高い…いきなり滝行に行ってそこで学んだ謎の呪文をうまくコメントに活かしたり、クマの呪いにはかからん!と強く拒否していたのにクマの着ぐるみを着た状態で発見されてたりと、個人的にツボなムーブをしてくれるところもポイント高いです笑
きっと頭がものすごくいいんでしょうね…アドリブが利くのはレスラーとして非常に重要ですから、それを随所に感じさせてくれる彼女の存在は見ていて非常に気持ちがいいです。
”ジャンボ・プリンセス”ひめか
舞華選手とタッグを組むことが多いので自然と気になりだしたのがひめか選手。
難しいことは言わんと、彼女のキャッチフレーズである「デカいはカワイイ」「デカいは強い」にその魅力が凝縮されているのではないでしょうか。
レスラーにとって大きいというのは素晴らしい武器ですし、それを活かしたダイナミックな戦いはプロレス本来の魅力に満ちています。
そして強いだけじゃなくて顔もかわいいときたもんだ…自身が元々アイドル出身だったり、アイドル好きなだけあって自分をかわいく見せる術を熟知しているのでしょう…細かいしぐさもかわいいずくしです笑
男子の場合、会場で見るプロレスラーの常識離れした体格や技、ド派手なコスチュームや髪型を見るだけでも楽しめますが、ひめか選手の場合はこんなに大きくてかわいい選手がいるのか…と、その存在だけでお金が取れる選手なんじゃないかと思います。
”宇宙に翔ける傾奇者”ウナギ・サヤカ
最初に見たときは「めちゃくちゃ派手な人がいるな…」くらいの印象でしたが、派手なのは見た目だけじゃなくて言動もだったので気付けば気になる存在に笑
むしろスターダムを見ていてウナギ選手のこと気にならない人いないでしょ?と言わんばかりの圧倒的な存在感ですからね笑
ひめか選手のように、ウナギ選手もそんじょそこらにはいない華やかさがありますから存在しているだけでお金取れると思います。
自分の興味があることにはとにかく突っかかっていく姿勢も非常に見習いたいところがあります…日常生活には反映しづらいですが笑
色々な意味でプロレスに求められる”非日常感”をスターダムで最も体現しているのがウナギ選手なのかもしれませんね。
技も身体能力を活かした見栄えのするものも多いですし、スタイルも非常に良いのでどのシーンで切り取っても絵になるというスターの素質も兼ね備えていると思います。
その③に続きます…
前回の記事と合わせて7人の選手に触れてきましたが、まだまだ語りきっておりません!ので次回に続きます!
残すところあと4人!
こうして改めて選手の魅力を書いてみると如何に選手たちが魅力的な存在なのかが再認識されて、余計に好きになってしまったので1推しの選出がより困難になりそうな気がしてきましたが、果たして最後には推しを決めることができるのでしょうか…笑