感想文自由形。

自分で見たもの、聞いたもの、やったこと、あらゆる体験の感想文を自由気ままに綴っています。

10月のプロレス観戦記①(天高く闘魂燃ゆる秋編)

完全にプロレス中心の生活になって半年が経とうとしています…当初は「月に1回は現地観戦したいよね」くらいに思っていたのに気付けば「行けるところには全部行く!」ようになってしまうなんて…笑

 

10月はスターダムの興行自体がしばらくお休みだったこともあって3大会!

 

ですが5STAR GPの決勝とタッグリーグの開幕戦があったので濃ゆさで言ったらかなりのものだったと思います。

 

※対戦カードにおける選手の敬称は略

 

10.1 STARDOM 武蔵野の森 5STAR GP 優勝決定戦

2ヵ月に及んだリーグ戦の総仕上げということとプロレスこけら落としの会場ということで奮発してリングサイドのチケットを確保して行ったのですが、やはり近くで見ると迫力が段違いですね…改めて人と人がぶつかり合ったりリングに人を叩きつけたりする日常では聴くことのできない「音」の要素が生観戦の醍醐味であることを実感しました。

 

この日は優勝決定戦に誰が進むのかというだけでなく因縁あるカードも組まれていたので大ボリューム大充実の大会でした。

 

まずはジュリアVS鈴季すず…プロミネンスの乱入から実現が待たれていた対戦でしたが、ここまで寝かせたからこそ、より熱くなったのではないでしょうか。

 

ジュリア選手も言っていましたが、すず選手の凄さがスターダムのファンにも周知された状態だったことで純粋に試合内容にも興味がわきましたし、そこに因縁が乗っかったらもう…試合開始前に2人とも涙を流しているなんてシチュエーション初めて見ました。

 

過去を清算するかのようにお互いがお互いの技を受けまくって見ている側に痛みの伝わるプロレスでしたが、それは表面的な物だけでなく心の痛みも伝わるようでした。

 

なので15分だけでは時間が足りなかったですね…次に2人が向き合う時はいつになるのか…楽しみで仕方がありません。

 

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そして何と言っても初の舞ひめ対決でしょう…日程が発表された時から楽しみではありましたがこちらの想像を遥かに超える凄まじいぶつかり合いで、自然と声が出ちゃってましたね…もちろん迷惑にならない範囲内でですが。

 

”最高のタッグパートナーというのは同時に最高の対戦相手でもある”という小学生の時にキン肉マンとテリーマンの関係性を見て学んでいたことが現実に起こっていることに感動してしまってですね…この時間が永遠に続けばよいのにと思えるほど素晴らしい戦いでした。

 

純粋な力と力のぶつかり合いこそ私がプロレスに一番求めていることですし、試合が終わった後の清々しさも2人にしか出せない唯一無二の物だったと思います。

 

個人的にもそうですし、大会を通じてもベストバウトに選ばれたのも納得のこの試合が舞ひめ二人にとって更なる成長につながること間違いなしだと思いますので、タッグリーグでの活躍も大いに期待しております。

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そして決勝は中野たむ対ジュリアという文句なしの黄金カードでしたが、この2人の戦いに言葉はいりませんね。

(書くのサボってるワケじゃないですよ!笑)

 

頂点を決める戦いに相応しい試合でしたし、この2人を苦しめた選手が沢山いるという事実がスターダムという団体の勢いを物語っていたと思います。

 

この先何が起きるかはわからないですが、最近は今が団体としての絶頂期なんじゃないか…そう感じるくらい素晴らしい選手が揃っています。

 

願わくばこの繁栄がいつまでも続いてほしいと思うのと同時に、この勢いを以てすれば想像を遥かに超える凄い景色を見せてくれるんじゃないかと強く思います。

 

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10.22 STARDOM 後楽園

3週間観戦が空くとわかったことなのですが、2週間空くと禁断症状的な物でプロレス行きたくて仕方がなくなることが判明しました笑

 

久しぶりの観戦が自分の家、埼スタにつぐ第3のホームと言ってもいい後楽園ホールだったのあって非常に楽しみにしていましたが、ビッグマッチ級の内容で大変な満足度でございました。

(本当ならルヴァンカップの決勝に行ってたはずだったことをサンフレッチェのシャツを着た人をホール前で見て思い出しつつ…笑)

 

まずはテクラ選手の復帰!動きのスピードとキレは相変わらずで安心しました!

 

楽しそうにプロレスしているのも彼女の良いところですよね…タッグパートナーとして見守る舞華さんも嬉しそうでした。

 

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そして新設されたIWGP女子トーナメントも2試合とも素晴らしい戦いでした。

 

5STARがあったばかりにも関わらず、こんなにも早く濃い内容のシングルが見れるなんてなんて贅沢なんでしょう…詩美VSひめかの容赦のないぶつかり合いには女子プロレスの明るい未来を感じずにはいられませんでした。

 

勝ったのは詩美選手でしたが、ひめか選手がすっかりモノにしつつあるジャンピングニーやレインメーカーの説得力たるや…!

 

挑戦には失敗してしましたが赤と白両方のタイトル戦をしたことで急速に成長しているように感じます…舞華さんにも言えることですがあとは結果だけですよね。

 

次に赤いベルトへの挑戦を控えるのは舞華さんですが、どちらが先に抜け出すのか…最高のパートナーとして切磋琢磨していき、より最高のタッグになって頂きたいものです。

 

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メインの岩谷麻優VS渡辺桃は各ユニット総出の大戦争っぷりが実にプロレスらしくてよかったですね。

 

凶器も含め容赦ない攻撃を喰らいまくって久しぶりにゾンビの片鱗を見せた岩谷選手が最後に繰り出したのは幻の大技ダイビング・フブキラナ!

 

不勉強なもので彼女がこの技を使うことを知らなかったため、一瞬何が起こったのかわからなかったほどでしたからね…さすがはアイコンというしかありません。

 

そんな超かっこよく試合を決めたのにも関わらず、締めはグダグダになるあたりもさすがはアイコン…というのも一応記しておきます笑

 

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後編へ続く!

書きたいように書いた結果、すでに2500文字近くになってしまったので前後編に分けます!これもボリュームある大会を開催するスターダムが悪い!(最大級の賛辞です笑)

 

今月は3大会しか行ってないから1記事で収まると思ってたんですけどね…考えが甘かったです。

 

まだまだ載せたい写真があるので最後にまとめて紹介します!

 

ある意味相性抜群?

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賞金と聞いてこの反応

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それでは後編も迷わず読めよ、読めばわかるさ…ありがとー!!

(猪木さん、今日プロレスを楽しめているのはあなたのおかげです。ありがとうございました)

 

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9月の観戦記はコチラ