12月のプロレス観戦記(前編)です。
毎月2本立てになるのがお決まりになってきたので月の終わりに振り返るのではなく、記事として成り立つボリュームになった時点で更新していきます。
初めてスターダムの大会を観に行ったのが2021年の12.29両国でしたが、そこから一年も経たない内にこれだけガッツリ観に行くようになるとは私自身も思っていませんでした。
一年を振り返る記事はまた別に書くとして、12月に参戦した5大会を順に触れていきます!
オレ的プロレスアワードみたいに勝手に表彰する記事もイイかも…と思いついたので余裕があったら頑張ります!
※対戦カードにおける選手の敬称は略
STARDOM 12.3 高田馬場
タッグリーグの決勝を前日に控えたこの日の大会でしたが、印象的だったのは本戦よりも第一試合に行われたランブル戦ですかね…普段はランブルに出ないような選手の参加が多く非常に豪華で楽しかったです。
ランブルは現地で観ていると忙しいんですよね…リングで戦っている間に次々と選手が登場してくるので、どこを見て良いのかわからなくなるという。
今回もジュリア選手が空いてる座席で戦況を眺めてたりしたので、試合よりもそっちが気になってしまったり笑
最後には梅咲遥選手が表れて白いベルトへの挑戦を表明しましたが、直前に電車広告が出てなければ驚きもあったんでしょうね…ここらへんはもうちょっとうまくできなかったものか…笑
話は変わりますが、この日は客電も点いたままだったので没入感に欠けたのか、大江戸隊の選手たちが「静かだなー!」と煽っていましたね。
改めて照明の重要さを感じました…やっぱりズバッとリングに照明が当たっている方が集中して観れますし、コントラストがハッキリでるので写真も撮りやすい!
前回高田馬場でやった時はその仕様だったんですけどね…できれば今後も同じ照明セットで開催して欲しいものです。
…というまともな写真が撮れなかった言い訳でした笑
この後仕返しに合ったのは言うまでもない…
入場時の曲、聴くほどクセになる。
微笑ましいくらいに仲良し
STARDOM 12.4 幕張メッセ
今だから言いますけどなぜ決勝がこの会場で日曜の夜開催という見る側からすると過酷なスケジュールだったのでしょうか…笑
ビッグマッチ仕様に慣れてしまったせいか…はたまた会社側のタッグリーグ軽視なのか…まあそんなことはどうでもいいのですが、結果としては攻めた感じになりましたね。
舞ひめが敗退した時点で正直どうでもいいや…状態になってしまっていたのですが、外敵に優勝をさらわれるのは団体のファンとしては看過できないので決勝に関してはAphroditeを応援していましたが7Uppに敗北。
会場にいた殆どが同じ考えだったんじゃないかと思えるほどAphroditeを後押しする拍手が圧倒的だったので試合後の雰囲気はこれまで感じたことのなかったものでした。
言葉を選ばずに言えばバッドエンドですよね…スターダムでこういった展開になるのは見たことなかったので新鮮ではありましたが、会場の雰囲気はリアルでした。
まあ誰の目に見ても強いチームだったので納得の優勝ではありましたけどね!
そして重要なのはその優勝チームに勝ってる人たちがいるってことですよ!舞ひめって言うんですけどね!
両国では時期挑戦者決定戦に出るわけですが、ここでもしっかり強さを見せて真の最強タッグが誰かというのを示してくれるでしょう!
と、何でも都合よく前向きに捉えるプオタなのでした…!
ちなみにこの日も照明が全部点いていてことごとくピントが合わなかったので写真は殆ど撮ってません!
ので代わりにガッツリPPVで抜かれた図を置いておきます。
めちゃくちゃドヤ顔してたのですが映ったのは手元だけ…冷静になるとそれで良かったです笑
STARDOM 12.17 Gメッセ群馬
なんのリーグ戦でもない大会の実に久しぶりだったことか…勝ち点のことを気にせずに観れるので純粋に楽しめました。
しかも念願の最前列!
だがしかし!仕事の連絡が入って途中2試合分観れない悲劇!!
なぜ土曜日に連絡が来るのか…振り返っても悲劇としか言い様がありません。
ですが、こうして落胆したおかげ?で新たに気付けたこともあったんです。
なんとかメインのDDM対GEの試合には座席に戻りまして、至近距離で舞華さんの力強い戦いを見てたら段々とさっきまで抱えていたモヤモヤが吹っ飛んでいくのがわかったんですよね。
よく「プロレスから元気をもらう」なんてワードを選手からもファンからも聞きますが、全然共感できてなかったんですよ。正直。
当然すごい戦いを見せてくれたらテンションは上がるし、想像を超えるものを見せられたら感動もします。
もしかしたら日常生活であまり落ち込まない性格がそうさせていたのかもしれませんが「プロレスから元気をもらう」って感覚がずっと謎だったんです。
でもその謎がやっと解けたんですよね…舞華さんが相手をぶん投げる、ぶっ飛ばすところ見てたら激しい音と共にイヤな気持ちが吹っ飛んでいくというか…これはプロレスを観ていて初めての感覚でした。
先程の幕張の話と合わせて如何に私が物事を自分に都合よく捉えるのが得意かお分かりいただけたと思います笑
とにかく、こうして今までに感じたことのない感情を教えてくれるなんて推しの存在というのは本当に偉大だということです。
折角の最前列だったのに満喫できなかったのは悔しいですが、次最前で観る時が余計に楽しみになりましたので悪くなかったということにしましょう!
幸い年明け早々にその機会に恵まれる予定ですし…今から楽しみです。
かろうじて撮れたかわいい2人
後編へ続く!
長くなるのがわかりきっていたので行った大会から先に振り返っておきました!
後編では12.24後楽園と12.29両国の観戦記とベスト舞華、気になっちゃったレスラーの話を書いていきます!
ただし両国は年間最大のビッグマッチですからね…またボリューム過多になる気しかしませんが、それは充実した大会だった証拠なのでむしろ大歓迎ということで!
果たしてどんな結果が待っていることやら…2022年も最後まで楽しみましょう!!
…このカレンダー買いましたけど毎日「今日は誰だろうか…」とワクワクするので非常におススメです。