早いもので1月ももう終わりですね…プロレス行事がありすぎてあっという間に通り過ぎていった印象です。
去年まではJリーグのオフシーズンで1月なんてヒマの限りを尽くしていたんですけどねぇ…笑
1月は8大会を観戦!月間の最多記録更新したんじゃないでしょうか!
1.3~1.9のわずかな間に5大会行ってますからね…飛ばしすぎました笑
今月はあまりにも観戦数が多いので「語り」の部分は少なめに写真中心でお送りしたいと思います!
※対戦カードにおける選手の敬称は省略。
STARDOM 1.3 横浜武道館
12.29両国の余韻がまだ抜けきっていない中で今年のプロレス初めは横浜武道館から。
6人タッグのリーグ戦が開幕しましたが、全試合6人タッグ戦だと淡々と時間が過ぎていった印象…しかも長い期間続くのでどうなるものか…と思いましたが、これを書いてる今ではすっかり慣れているので完全に杞憂でした笑
この日の注目はメインの”元アイスリボン対決”でしたがバチバチやりあうシーンはなかったような…まあまだお正月期間ですからね…それにプロレス者の年明けと言えばもちろん…
新日本 1.4 東京ドーム
やはり1.4東京ドームがプロレス者にとっての年明けでしょう!
ということで初めて現地観戦してきました!
例年なら中継だったんですけどね…合同興行有明でのケニーオメガ来襲があまりにも強烈すぎて即チケット確保してしまいました!
11.20合同興行の記事はコチラ
アントニオ猪木追悼興行でもあり創立50周年の締めくくりというのもあったので行かない手はそもそもなかったんですけどね。
個人的には9.12タカタイチデスぺ以来の声出しOKだったのもあって見やすい座席とは言えませんでしたが最高に楽しめました。
タカタイチデスぺに関する記事はコチラ
第二試合にラインナップされたIWGP女子王座戦…東京ドームに「Twilight Dream」が鳴り響いた時は胸が高まりました。
試合は6分にも満たない短時間で決着がつきましたが、とても濃密な時間だったのではないでしょうか。
きっと初めて女子プロレスを観た方も沢山いたことでしょう。
たむ選手とKAIRI選手の技に何度もどよめきが起こっていましたが、STARDOMのプロレスが新日のファンにもしっかり届いたようで勝手に誇らしかったです。
世界一のタッグチームと名高いFTR…すごいのはわかっていましたが映像だけではその神髄に触れられていない気がずっとしていました。
今回生で観れたことでわかったのは2人の動きに一切の無駄がないということですね…タッチの速さなど見たことのないテンポで主導権を相手に渡すことなく緻密に試合を組み立てられるのがこのタッグの凄さだと気付けました。
ただし勝ったのは毘沙門というのがプロレスの面白いところなんですよね…!
ダブルメインイベントのひとつ、US王座戦に言葉は不要。
観れば誰にでもわかるとんでもなく凄い試合で違う次元のプロレスを見せつけられてしまいました。
個人的にはオスプレイが名実ともにケニーを超える瞬間が見たかったんですけどね…まあ2人の戦いがこれで終わりということもないと思うのでNEXTに期待しましょう。
そんなとんでもない試合の後でさぞやりづらいだろうと思いましたがオカダとジェイの両選手にはそんな心配は不要でしたね。
USとは違った意味でのスゴイ試合を見せてくれました。
「1.2.3 ダー!」で〆たオカダ・カズチカの背中に乗っかる期待はこれかもドンドン大きくなるでしょうが、彼なら必ず応えてくれるだろう…そう思わせてくれる圧倒的な存在感でした。
とんでもない満足感だったのでこれからは毎年東京ドーム詣するしかないかもしれないです。
STARDOM 1.6 後楽園
大熱狂の東京ドームからわずか2日、場所はお隣の後楽園ホールとどんな会場でもできてしまうプロレスの奥深さを実感した大会でしたが、体調不良者続出でカード変更の嵐!
まあ「一寸先はハプニング」と猪木さんも言っていたことですし、こういうこともプラスに変えられるのがプロレスです。
(皆さん元気になって良かった!)
キッちゃんポーズのニクいことするAZM選手
仲間から「会長!」って呼ばれてるのが毎回面白いラム会長
こんなファビュラスなゲッツみたことない笑
この日のハイライトは朱里選手の誘いに乗って来場した橋本千紘選手でしょう!
ちゃんと席が用意してありましたがメインの前に現れて見定めるように試合を見てました。
まずはMIRAI選手との試合が決まりましたが、どこかで実現するだろう朱里戦も楽しみです。
STARDOM 1.8 名古屋
2023年になってもスターダムのビッグマッチ攻勢は止まらないということで新年早々名古屋遠征でした。
朝新宿発のバスでちょうどいい時間に着くのがあったので今後の名古屋遠征はこのパターンで行くことが増えそうです。
1.6に続き欠場者がいたのカード変更がありましたが、まさに怪我の功名としか言いようのない素晴らしい試合が組まれたのでわざわざ行った価値はありましたね…岩谷&朱里VS舞華&詩美って!夢のタッグマッチ!
実力者同士のぶつかり合いはとにかく迫力があって面白かったです…普段なら試合が終わってしまいそうな場面でも意地で返し合う姿がカッコよすぎて黙っているのがこれほどシンドかった試合は中々ないかと。
4人の中で唯一赤いベルトの戴冠歴がない舞華さんがどれだけ暴れるかがポイントだと思っていましたが、歴代のチャンピオンに全く引けを取らない姿がカッコよかったなぁ…アクシデント的に組まれたカードでしたが、この試合がさらに大きくなるキッカケになったと思いますので見れて良かったです。
”ベスト舞華”!そして後編へ続く!
4大会ずつに分けて更新するのでとりあえず前半はここまで!
と行きたいところですが、今回は前編のうちに恒例の”ベスト舞華”の発表です!
やはり1月の舞華さんを振り返った時に一番大きい出来事は1.8名古屋のタッグマッチ一択ですからね…本当に素晴らしい試合でしたから。
頂点を極めた選手たちと並んでもなんら見劣りしない存在感…この試合に舞華さんが抜擢されたのってすごく大事なことだと思うんです。
パートナーに欠場者がいたからというだけであの3人のタッグ戦に簡単にはぶち込めませんからね…これはもう色んな期待が込められているに違いありません。
先程も書きましたがこの試合をキッカケにさらに羽ばたいて欲しいですし、いつか”歴代赤の王者が揃った夢のタッグマッチ”なんて呼ばれる日もそう遠くない未来に訪れることでしょう…!
ということで今月の”ベスト舞華”はコチラ!
普段は観ることのできない詩美選手との並び立ち…色んな面で強すぎる!
写真撮ってる身としてはこういうレアシチュエーションに遭遇すると問答無用でテンション上がるんですよね!
(と同時にスゴイ場面なのでロクな写真撮れてなくて帰ってからガッカリすることもしばしば笑)
舞華さんがプロレスラーになったキッカケとも言われている詩美選手とのタッグ…思い返しても「イイもんみたなぁ!」とテンション上がるので今月はコチラをチョイスしました!
詩美選手のキメキメっぷりに関して書いた記事はコチラ
なお次点ですが、素晴らしい試合の後の余韻を全部持って行ってしまった岩谷選手が提唱した謎の”浪速ルーレットに「タイトルマッチあるから出れないわ!スマン!」なこのシーンでした笑
後編は2.4大阪までに頑張ります!
12月の観戦記はコチラ