感想文自由形。

自分で見たもの、聞いたもの、やったこと、あらゆる体験の感想文を自由気ままに綴っています。

プーと大人になった僕 感想

予告編を観た時には「プーさんって実写だと怖くね?」としか思わなかったので観るつもり全くなかったのだが、どうやら大人が泣けるらしいと聞いたので。

 

はい。泣きました。怖いとか言ってすいませんでした。

 

めちゃくちゃ雑に纏めるとしたら

「仕事なんかクソ食らえ!オレは”何もしない”をしたいんだよぉ!」

って感じでしょうか笑

 

怖いって印象は恐らく声が聞き慣れていないアメリカ版だったからか…近所では吹替しかやってなかったのが逆に良かった。

 

プーさんを始めとした森の仲間たちの言葉がグサグサ刺さりまくる。

人生とは?幸せとは?みたいな生きる事の本質みたいなものをど直球で放ってくるんですよ、彼ら。

 

大人だから〇〇できない、しちゃいけないなんてことは実はなくて、勝手に自分に対して言い訳して、諦めてるだけってことに気付かされました。

 

好きなものを好きって言うのは実は難しいって事にも。それをするには結構頑張らないと行けないってことも。

 

諦めるのは簡単だけど、そうしたら何のために生きてるの?ってことになるし。

 

好きなものは好き!やりたいことはやる!

改めてそう生きていきたいと思ったのでした。

 

それにしても森の仲間たちのメンタル強者っぷりったらなくて、さすが日本中の人からさん付けで呼ばれてるだけの事はありますわプーさん。

 

何もしないをするとか、大切だったらどうしてそばにいないの?とか、心に残る言葉が沢山あって、森の仲間たちの名言集とかあったら本気で欲しい笑

 

仕事をそんなに頑張っていない独り身の人間にもここまで刺さったのだから、頑張ってる家族持ちの人が観たらもっとグサグサ喰らうと思います。

 

予告編の印象だけで観なくていいやと思ってた自分を恥じる、素晴らしい内容でした。

 

こういう直球勝負させたらディズニー最強だな・・・と思わせられました。

 

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そういえば全然関係ないんですが、学生の時、プーさんの声マネが自分では似てると思ってて何かで披露して以来、自分のことをプーさんって呼んでた女子がいたなぁ・・・今ならそれは最上級の褒め言葉だと思う。当時はそう呼ぶのやめて欲しいとしか思ってなかったけど笑