感想文自由形。

自分で見たもの、聞いたもの、やったこと、あらゆる体験の感想文を自由気ままに綴っています。

ザ イエローモンキー「GRATEFUL SPOONFUL」ツアー 7/7 さいたまスーパーアリーナ❤︎ セトリ&感想

7/7七夕、さいたまスーパーアリーナでザ イエローモンキーの全国アリーナツアー「GRATEFUL SPOONFUL」の❤︎公演が行われました。

 

7/7は2004年にイエローモンキーが解散を発表した日であり、2013年にボーカル吉井和哉がメンバーに対し「もう一度バンドをやろう」とメールをした日とされていてファンにとって特別な日として認識されています。

(MCで実はメールしたのは7/13だったという告白がありましたがロビン曰く「これは吐いていいウソ」笑)

 

そんな七夕に行われるライブが特別なものにならないはずがなく…この日のライブも素晴らしいものになりました。

 

2019/07/07

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR

「GRATEFUL SPOONFUL」

さいたまスーパーアリーナ❤︎

 

1.天道虫

2.ALRIGHT

3.Love Communication

4.Love Homme

5.楽園

6.Love Sauce

7.Stars

8.パール

9.Changes Far Away

10.SO YOUNG

11.Balloon Balloon

12.追憶のマーメイド

13.Titta Titta

14.LOVE LOVE SHOW

15.SUCK OF LIFE

16.I don’t know

EC1.Horizon

EC2.バラ色の日々

EC3.悲しきASIAN BOY

EC4.この恋のかけら

 

初めて見るようだった3回目の❤︎

個人的に❤︎パターンを観るのは3度目であり、今回が見納めでもあるので心行くまで楽しんでやろうと意気込んでいましたが、この日用意された席はステージ上手(エマ側)の花道に隣接したSUPER普通席でして、開演を待っている時点でテンションは最高潮でした。

 

いつどこで観てもイエローモンキーのライブは最高ですが、やはり近い距離でメンバーを感じることのできる座席のほうがより気持ちが昂ぶってしまうのは仕方のないことです。

 

こうしてテンションが上がりすぎた結果、3回目にも関わらずどんな曲が披露されるのかが頭から完全に抜け落ちていて初めて観るかのように新鮮な気持ちで楽しむことができました。

 

また、これまで後方の座席で観ることばかりだったのでビジョンを使った演出も楽しむように見ていましたが、肉眼でメンバーの表情や仕草が確認できる距離だったので受ける印象としては全くの別物でした。

 

3回目にして新たな発見があったりするので、やはりライブは可能な限り足を運ぶのが大切ですね。

 

エマがエロすぎてエロすぎて…

❤︎は「天道虫」「ALRIGHT」「Love Communication」と盛り上がらない理由がない強烈な3曲でスタートしますが、特に「ALRIGHT」ではエマが花道を颯爽と下りてきていきなり目の前に現れるのでもう堪りませんでした。

 

日本では唯一、世界を見渡してもエマほど”魅せる”ギタリストはいませんからね…いつもはロビンに夢中な私もこの日は彼に視線を奪われることがしばしば…笑

 

これまでも”カッコよさとかわいさのギャップ”に何度もやられてきましたが、それに加えてこの日のエマからは”エロさ”も感じられてドキドキを通り越してゾクッとする寒気のようなものを感じました。

 

花道の先にあるお立ち台からステージに戻る際に振り返った時の流し目がエロすぎましてね…あの目…なんなんですかね…エマを観ている時の自分は完全に乙女モードになってしまい、”エマ=エロ”としか考えられなくなっています笑

 

もちろんギターソロでステージを移動する際にロビンが「飛び出し坊や!」「天然パーマ!」「水木一郎!(?)」と呼びかける度に演奏中にも関わらずチラチラとロビンの方を振り返るといったようなかわいい一面も見られましたが、カメラに向けて爪を見せた時の手招きする仕草なんて18禁レベルのエロさだったのでやっぱり今日のエマはエロでした笑

 

カッコよさとかわいさとエロさと…

まだまだエマ改めエロの話が続きます笑

 

もちろんエロいだけじゃなく可愛らしい一面も見せてくれました。

 

「Love Homme」はヒーセのベースから始まり、しばらくギターの出番がないのでその間エマはどうしているのかなーと目をやってみると…右の拳を軽く握ったまま手首をグルグル回している…いつまで回しているのかと思ったら自分の出番が来るまでずっと回してる…。

 

これまでの公演でどうしていたかはわかりませんが、こうして出番がない間ずっとグルグルしていたのでしょうか笑

 

普段はヒーセの渋いベースプレイに注目していますが、今回の席からだと対岸の様子が見えづらかったのでエマを観ていたらこんな面白い光景が見れるとは笑

 

また、ヒーセの機材トラブルに対処している間にロビンの無茶振りで踊るエマの姿も見ることができました。

(踊ると言っても「パンケーキ食べたい♪」のマネでしたが笑)

 

こういうかわいらしい一面があるからこそ、エロい面も際立つのでしょうね。

 

「オレたちにはイエローモンキーがいる」

このままだと「エマがエロい」という話だけで終わってしまいそうなので話をライブの感想に戻していきましょう笑

 

今回のツアーでは公演の度に名言を生み出しているロビンですが、この日も名言が飛び出しました。

(「この世にはエマかエマじゃないかしか存在しない」という謎の迷言もありましたが笑)

 

横浜では「SUCK OF LIFE」のラストに「THE YELLOW MONKEY is My LIFE.」というファンにとっても嬉しいことを言ってくれましたが、この日は「THE YELLOW MONKEY is ”Your” LIFE.」と、「イエローモンキーはお前たちの人生だ」と言い切っていました。

 

2万人近い人に対してこんなこと、どれだけの自信があったら言えるんでしょう?

 

他の人に同じことを言われても何も感じないと思いますが、ロビンに、メンバーに言われたらもう一生ついていくしかありませんよね。

 

トドメにはメンバー紹介の「名ボーカリストに名ギタリスト」の件(この日は「ポール・スタンレーにジーン・シモンズ」「ヴィンス・ニールにニッキー・シックス」のベーシスト例えもあり)で「お前たちにはイエローモンキーがいる」という名言も生まれて、このバンドを好きで本当に良かったと心から思いました。

 

ただ好きでいるだけでそれを誇りに思えるくらいカッコいいバンド、他にいますか?

 

ロビンは学校や職場でイエローモンキーのファンだということは内緒にしておけなんて言ってますけど、好き過ぎてその想いを抑えていられない場合に限っては許してもらえたらと思います。

 

だってめちゃくちゃ好きなんですもん…しょうがないですよね?笑

 

野球界で物議を醸している「お前」という呼び方問題を意識してちゃんとフォローする辺りの感覚もロビンらしい気遣いが感じられてより好きになってしまいました。

 

愛を感じる❤︎のセトリでした。

これまで2回❤︎の公演を見てきて、そのたびに新しく感じたことを感想に残してきましたが、3回目ともなると目新しい要素を発見するのは正直難しいのではないかと思っていました。

 

でも書くことに全く困らないのはバンドがツアーの中で進化し続けている証拠でしょうし、同じ曲を演奏するとしても同じようにはならない”ライブの醍醐味”なのでしょう。

 

元々感じていた良さに新たな良さが上乗せされてくるわけですから、観る度に今ツアー最高を更新しています。

 

❤︎のテーマは「愛」ということでしたが、その言葉の通り優しいメッセージを持つ曲が多くて改めてイエローモンキーというバンドの存在の大きさを感じられる内容でした。

 

「楽園」の「好きにやればいい」、「Horizon」の「大丈夫僕ら君の味方だよ」、この言葉があれば何があっても乗り越えられるんじゃないか、そんな自信をくれた忘れられないライブになりました。

 

沢山カメラが入っていましたからいつか映像化するんですかねぇ…その日を楽しみに生きたいと思います。

 

❤︎のパターンを観るのはこの日で最後でしたが、本当に最高でした!!

f:id:writer_A:20190708164524j:image

これまでの❤︎公演の感想はコチラ