第10回 仮面ライダーディケイド
この企画もようやく折り返し!現在放映中のジオウでも大活躍中の仮面ライダーディケイドです。
前回キバ編はコチラ
世界の破壊者
平成ライダー10周年&第10作品を記念して放映されたシリーズということで、ちょっとでも齧ってたから見てみるかとリアルタイムで視聴していました。
ただ結局ディケイドって何者?鳴滝は何がしたかったの?ディエンドの目的は?てかこれで終わっちゃうの?と腑に落ちない所が多かった思い出しかありません。
改めて見直してもこの印象は全く変わりませんでした笑
ですが、ウィザードの最終回やジオウにも通りすがってくれるとめちゃくちゃ嬉しくなってしまうのはディケイドのことが好きだからなんでしょうね。
大体わかった。
門矢士のキメ台詞の一つですが、先述したように見ているこっちは殆どわからないことの方が多いという笑
しかし、どんな世界に飛ばされても、どんな役割を与えられても「大体わかった」の一言だけでうまいことやってしまうのが士のスゴさですよね。
これまでのライダーの姿に変身できるだけでなく、自分ですら自分が何者なのかはっきりしていないにも関わらず、常に自信に満ちた立ち振る舞いを崩さないことが圧倒的な個性となり、唯一無二であり予想不可能の存在になっています。
この特別なキャラクターがジオウでも発揮されていて嬉しい限りです。
リマジ世界も悪くない
ディケイドの物語はこれまでの平成ライダーの世界を巡るストーリーですが、潔くオリキャスを使わなかったのが今となっては逆に良かった気がします。
見ている側が変に期待しすぎて勝手にガッカリするのは損ですからね。
(一向にオリキャスの情報が出てこない平ジェネFOREVERも過度な期待はしないように努めています笑)
「もしも仮面ライダー〇〇の世界がこんな設定になっていたら」的な感じですが、本編を懐かしみつつ、別の可能性も探ることができて楽しく見れました。
女性になっている一条さんや、本編には存在しないライダー、天道のおばあちゃんなど、本編とは違った魅力がありました。
おのれディケイド!
別に士が悪いことをしているわけではないのですが、どうしても言いたくなってしまうこのセリフ。
それにしても狂言回しとしてこれほど優秀なライダーは他にいないでしょう。
客演として現れて色々引っ掻き回す姿も良いですが、いつか彼の物語がしっかりと完結する所も見てみたいような…次の劇場版はジオウVSディケイドみたいのも面白いかもしれません。
ジオウ第15話の感想でも書きましたが、時が経つごとにどんどんディケイドのことを好きになっている自分がいるとは、10年前からは想像もつきません。
ただこれも仮面ライダーあるあるですね。
長いこと戦っている姿を見ると自然に愛着が湧いてくる。
それぞれのライダーの思い出を思い出させてくれるディケイドはやっぱり特別な存在です。
通りすがりの仮面ライダー
CSMアークルを買うので回避しようと思っていましたが、思い出しながら書いていたらやっぱりネオディケイドライバーが欲しくなってしまいました笑
しばらく真剣に迷いたいと思います。
ようやく半分を超えた平成ライダーを振り返る「私と仮面ライダー」ですが、次は思い入れの強いW(ダブル)です。さぁ、お前の罪を数えろ!
「私と仮面ライダー」これまでの記事はコチラ
小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界~レンズの中の箱庭~ (講談社キャラクター文庫)
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