第11回 仮面ライダーW
遂に平成2期に突入!今回は仮面ライダーW(ダブル)です!
前回ディケイド編はコチラ
2人で1人の仮面ライダー
ディケイドを最後にリアルタイムでの視聴をやめて、戻ってきたのはゴーストからでしたので視聴したのは去年のこと。
こんなに最高な作品をこれまで見ずに生きてきたことを後悔しましたね。
逆に言うと、ライダーへの愛着が深まってから見たことでより感動できたとも言えますが。
左翔太朗とフィリップの2人が1人の仮面ライダーになるという設定の斬新さから、王道的なデザインのかっこよさ、主人公が2人いることで生まれる物語の深さなど、Wの魅力は挙げたらキリがありません。
(バイクの活躍シーンが多い、敵ドーパントのデザインもかっこいい、出演する女優が美女ぞろいなどなど…)
ハッキリ言って非の打ちどころはヘブンズトルネードくらいですよ!
(別に嫌いじゃないですよ!笑)
とにかくWには本当に夢中になりました。
この街には涙は似合わない
風都という街を舞台にした世界観にもどっぷりハマりました。
設定が素晴らしいですよね、風車を置いてそれが回っているのが写り込むだけで画面の向こうが風都にしか見えなくなるのですから。
探偵という設定も2話完結の構成と最高に相性が良く、事件の解決回が気になりすぎて一気見が捗りました。
また、劇中でも世間から仮面ライダーと認識されているのもグッドでした。
おかげで映画の話にはなりますが、AtoZ運命のガイアメモリのクライマックスで声援によって力を取り戻す展開が最高に盛り上がりました。
(この映画はライダー映画で最も好きです。そういう方沢山いらっしゃると思いますが)
ハーフボイルドな男
Wを好きな理由には桐山漣演じる左翔太朗が抜群にカッコいいことも挙げられます。
(見た目も中身も)
劇中でも終始イジられ続ける半熟のハーフボイルドですが、それ故の不器用さであったり、一生懸命さというのは彼の魅力ですから、いつまでもハーフボイルドでいてほしいなと思うのは私だけでしょうか?
演じた桐山漣が非常にライダー愛の深い方だというのは見終わった後に知ったのですが、その愛が映像から伝わる熱演でした。
ハーフボイルド故にかっこつけたがる彼なのでキザなセリフが多いですが、それがハマった時のカッコよさったらないです。
職業も街を守る探偵ということもあり、ここまでわかりやすくヒーローとして描かれたライダーは中々いません。
こうした記号的なとこも含めて左翔太朗は特別な仮面ライダーの一人です。
惚れ込んだ結果、真骨彫ジョーカー購入してしまったほど。
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そして忘れてはならない翔太朗の相棒フィリップ。
終盤、物語の鍵を握るのは彼でした。
敵である園崎家とは元々家族であったり、本来であれば死んでいたりと悲しい運命を背負った存在ですが、それでも常に達観していたのは物凄いメンタルです。
テレビシリーズの最終決戦で消滅してしまうシーンでは翔太朗と一緒に涙した物です。
どこかに向かう飛行機の機内で見ていたのですが、隣に知らない人が座っているにも関わらず大号泣してしまって、嗚咽を漏らさないように堪えるのが大変でした。
(やっぱり別れのエピソードに弱い私…笑)
さあ、お前の罪を数えろ!
ガイアメモリを差し替えることで様々な特徴のある形態に変身しますが、6本の組み合わせくらいがバランスよく見せられる限界だと思うんです。
話が進んでくると全然登場しなくなるフォームが近頃では常態化していますが、Wまではそれぞれのフォームにキチンと見せ場がありました。
視聴後にガイアメモリがどうしても欲しくなり近所の中古屋を巡っていたら新品同様のサイクロンとジョーカーのメモリを見つけて入手できたのは本当にラッキーでした。
こうしてグッズにまで手を出してしまったのはクウガ以来の出来事ですので、如何にハマっていたのかわかりやすいですね。
僕たちは永遠に相棒だ、この地球がなくならない限り。
他にも2号ライダーアクセルも最高ですよね。
彼単体で見ても主人公レベルに濃いエピソードがありますし、ただアイテムの力だけでなく特訓した上で強くなるのもど好みです。
テレビ、劇場版、OVA、客演のどれをとっても最高にカッコいいのは間違いなくWでしょう!
平成ジェネレーションズFOREVERではアナザーWも出ることですし、オリキャスとして帰ってきてくれることがあれば確実に泣きます。
(ただし過度の期待はよしましょう…)
ということで、語り尽くせた気がしませんが、特別扱いのし過ぎは良くないのでこれくらいにしておきましょう笑
やっぱり想いというのは形に現れますね。明らかにこれまでの記事より文字数多いです笑
気を取り直して、次はオーズ!オエージ!これ使え!
…先に言っておきます。オーズもいつもより長くなると思います笑
「私と仮面ライダー」これまでの記事はコチラ
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