感想文自由形。

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「キングダム」53巻 感想~前巻に引き続き熱い展開が過ぎる!

実は読んでます。キングダム。

漫画の話は初めてですね。

キングダムはアメトーークのキングダム芸人をキッカケに、転職期間中でヒマなのを利用してイッキ読みしてからまんまとハマりました。

 

迫力のある作画、壮大なドラマ、魅力的なキャラクターなどどこを切り取っても最高に面白い作品だと思っています!

 

始まってからここまで安定して面白いですが、最近より一層面白くなってきていますので、読んで熱くなった気持ちをそのまま記事にします!

 

まずは発売されたばかりの53巻の感想から。

 

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そして、キングダムの好きな所も併せて書いていきます!

 

佳境につぐ佳境!常にテンションが最高潮!

ここ数巻に渡って秦対趙の戦いが続いていますが、段々とクライマックスに近付いてきているようで、前巻から常にテンションMAX状態で名シーンの連続!

 

1人自宅で読んでいるにも関わらず「ウソだろー!」「スゲー!」「うひょー!」などと思わず声に出してしまっているほどです笑

 

全巻ではあれだけ戦いが始まる前に岳嬰の話を掘り下げていたのにも関わらず、信がたった一撃で倒してしまったのは反則だと思いました。

 

王騎将軍の姿が映り込む所はかっこよすぎてやばいでしょう…。

(なにを隠そう、王騎が一番好きなキャラなので)

 

その前巻に続いて最新53巻も熱いシーンばかりで、またしても「うひょー!」と声が出てしまいました。

 

では53巻でも特に熱かったシーンを掲載順に挙げていきます!

 

キングダム 52 (ヤングジャンプコミックス)

 

熱いシーン①キタリの仇討ち

前巻で敵の自らの命を省みない攻撃によって命を落とした兄カタリの仇を討つ為に、絶望の淵から立ち直ったキタリが感情をむき出しにしながら、圧倒的な武力で敵将を討ち取るシーンには胸が熱くなると同時に少し涙が…。

 

必ず仇を取ると決意しての勝利だったので、その有言実行っぷりが何ともカッコいい!

 

これまで登場しては圧倒的な強さを見せてきた山の民が今回初めて窮地に立たされていますが、それも作戦の内だった時には本当に驚きました。

 

「マジで山の民負けちゃうのかよ…」と本気で心配しながら見てたので、最後に勝ってくれたのは嬉しかったです。

 

その勝利を決定づけた壁将軍の活躍も最高でした。

 

熱いシーン②壁将軍の最大武功

戦いの最中で敵に大量の兵糧(食料)を燃やされてしまい、どん底の底まで落ちていた壁さんが、最後の最後に男を見せて超強敵のロゾを倒した所では思わず「壁さんマジかよ!」と声に出していました笑

 

討ち取った本人もそのことを覚えていないくらい、気力だけで立ち上がり矛を振りかざした姿はまさに男の仕事!

 

敬愛する楊端和やいがみ合っていたキタリとの約束をキッチリ果たすとは正直予想していませんでした。

 

作中の登場人物も壁さんがもう一度立ち上がったことに驚いていましたが、それは私も同じです笑

 

沢山の登場人物が出てくるキングダムですが、どんな味方にも必ず見せ場があるのが素晴らしい。

 

そんな味方の存在の大きさを象徴するシーンが53巻の最後に収められています…。

 

キングダム 51 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

熱いシーン③信の言葉。飛信隊の覚醒。

将軍と兵糧を失い、ほぼ限界まで追い詰められた飛信隊も属する右翼軍勢。

 

このピンチを乗り越えるためには「隊の覚醒」が必要だと言われた信。

たった一夜で隊の戦力を大幅に向上する方法を結局思いつくことが出来ませんでしたが、信の飾らない、心からの言葉で隊の士気を極限まで上がりました。

 

「お前たちと一緒に天下の大将軍まで突っ走るんだ!力を貸せ飛信隊!」

 

この信の言葉、長く命を賭けて戦ってきた仲間は皆涙していましたが、これには私も同じく涙です笑

 

飛信隊は作中でも一番情に厚い集団として描かれていますが、隊長と隊員の絆、それこそが飛信隊の強さなのさと改めて思い知らされました。

 

読者として、信のことを見守っていただけにも関わらず、まるで自分も飛信隊の一員であるかのように信の言葉を受け止めてしまったんですね。

 

そうなんです。私個人の思うキングダムがこんなにも面白い理由は、その場に自分もいるかのように思える圧倒的な臨場感だと思うのです。

 

だから味方のピンチには本気で心配してしまいますし、味方の勝利には本気で喜べるのでしょう。

 

それを支えるのがこの記事の冒頭でも書いた「迫力のある作画、壮大なドラマ、魅力的なキャラクター」なんです。

 

続きが気になって仕方がない!

「迷っても導き出せなかった答えが、ただ心からの本心だった。」という熱い展開で飛信隊と玉鳳隊の士気が最高に高まり、総攻撃に打って出たところで53巻は終わりなのですが、こんなに熱い展開のままで引くなんてズル過ぎるとしか言いようがありません!笑

 

本当に面白すぎて逆になんだかムカついてくるほどです笑

 

長きに渡る戦いもそろそろ終盤…一体どんな結末が待っているのでしょうか…。

 

ヤングジャンプの連載ではなく、コミックスで読んでいる派なので、次巻が出るまでの数ヵ月をワクワクしながら過ごしたいと思います。

 

…それにしても楊端和が死ななくて本当に良かった。

(王騎の次に好きなキャラなので。強くて美人とか最高!)

 

キングダム 47 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

キングダム 53 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 53 (ヤングジャンプコミックス)