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ザ イエローモンキー「GRATEFUL SPOONFUL」ツアー 5/25 サンドーム福井♣ セトリ&感想

5/25、ザ イエローモンキー全国アリーナツアー「GRATEFUL SPOONFUL」の福井公演が行われました。

 

今回のツアーでは会場・日付ごとに4パターンのセットリストが用意されていますが、この日のサンドーム福井では初の「♣」パターンが披露されました。

 

クローバーのテーマは「ネイチャー」とのことでしたが、果たしてどんなセットリストとなったのでしょうか…

 

2019/05/25

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR「GRATEFUL SPOONFUL」

サンドーム福井

1.Love Homme
2.BURN
3.嘆くなり我が夜のFantasy
4.ロザーナ
5.SHOCK HEARTS
6.Stars
7.楽園
8.Changes Far Away
9.球根
10.Balloon Balloon
11.SPARK
12.赤裸々GO!GO!GO!
13.天道虫
14.Titta Titta
15.LOVE LOVE SHOW
16.SUCK OF LIFE
17.この恋のかけら
EC1.I don't know
EC2.バラ色の日々
FC3.悲しきASIAN BOY
EC4.Horizon

 

私はまだのパターンしか観ていないので単純にそれとの比較になりますが、まず披露した曲数が1曲多い!

(ちなみにでは披露されなかった曲は8曲)

 

確かに殆どMCを挟まず、その少ないMCの中でも「テレビや雑誌で喋ったから沢山曲を聴いてほしい」と言っていたのでまさにその通りだったということですね。

まあ結果的にお喋りでも楽しませてくれていましたが笑

 

一体「ネイチャー」とは何を表しているのかと始まるまでは疑問でしたが、個人的にはイエローモンキーの「自然体」が見れるセットリストだったのではないかと思います。

 

ロビンを筆頭にみんなリラックスして楽しんでいる印象を受けましたし、との比較しかできませんが入れ替わった曲は「地に足付いた」と言いますかより等身大に感じられる歌詞の曲が多いように感じました。

 

では当日印象に残ったことを挙げていきましょう。

 

冒頭から「これまでとは違うぞ!」というのは明らか

「9999」発売直後のツアーなので「この恋のかけら」以上にピッタリなスタートの曲は何だろうと考えると非常に難しいのですが、クローバーは「Love Homme」から始まりました。

 

ヒーセのベースに合わせて手に光源強めなライトを持って袖から現れるロビンの動きが怪しく可笑しくて笑ってしまいました。

 

客席をライトで照らしながら歌う様は本当に異様で、「一体どんなライブになるやら…」とワクワクしていましたが、怪しいスタートとは裏腹に2曲目に演奏されたのは「BURN」!

 

これまで盛り上がった後半で再度ボルテージを上げるように演奏されるイメージが強かった曲なのでこれには驚きました。

 

これで「今日はこれまでの常識が通用しないライブになるぞ…」と思いましたが、この予想は当たりましたね。

その点に関したはまた後程触れていきます。

 

そのまま3曲目で「嘆くなり~」のイントロが掻き鳴らされた時は嬉しさのあまり全力で飛び上がってしまいました笑

 

とても好きな曲なので嬉しかったですね…個人的に「歌いたくなるモンキー曲」でもかなり上位の曲ですので。

 

ただカラオケだと非常に音がショボく悲しくなるので最近は歌いませんが笑

 

…話が逸れました。ライブの感想に戻りましょう!

 

実は初めてじゃなかったサンドーム福井

とにかくリラックスして楽しんでいる印象が強かったこの日のメンバーですが、なんと会場となったサンドーム福井で演奏をするのは初めてではなかったというのです!

 

外観が異様なだけでなく、中も非常に天井が高くてロビン曰く「小(こ)ドーム」的な独特な会場でしたが、その特性を買われて2017年12月に行われた東京ドーム公演のゲネプロ(リハーサル)をサンドーム福井で行ったことが明らかにされました。

 

これには会場中が驚いていたんじゃないでしょうか。福井に住んでいる方は特に。

だってライブが無いのにまさかイエローモンキーが福井県に来ているなんて想像しようもないですから。

 

なのでライブをするのは初めてでも勝手知ったる会場だったのはこの日のコンディションにかなり良い影響があったのではないでしょうか。

 

特にロビンの楽しそうな様子は印象的で、ステージに組まれた手すりを使ってポールダンスのようなアクションをしたり前転まで披露していましたからね。

派手に背中を打って痛そうにしていましたが笑

 

それと会場の最寄り駅である鯖江のイジリも個人的にはツボでした。

 

「今日はお父さんもお母さんもいないからいいだろ~鯖江~」とマスオさんのモノマネを披露していましたが、私も会場に向かう途中でどうしても我慢できず友達にマスオさんの真似をしていたので「同じこと考えていたんだな~」と勝手に嬉しくなっていました笑

 

ただ一点、惜しかったのは終盤で思いっきり「福島ー!」と間違えてしまったことですかね笑

 

この言い間違いをしないための「福ちゃんって呼ぶね」ということだと思ったのですが…笑

 

結局その宣言のあと1度くらいしか「福ちゃん」としか言ってませんでしたし笑

 

「お約束の展開」だけじゃない!だからライブは面白い!

では先述した「これまでの常識が通用しない」という件について触れていきましょう。

 

2曲目の「BURN」でそんな予感を覚えていましたが、一番驚かされたのは最後に披露された曲でした。

 

最後の曲前のMCでロビンが「good night」と挨拶したらこれまで「JAM」に続くのが見慣れた・聴き慣れた流れですが、この日の最後を飾ったのは「Horizon」で、これには驚きと喜びを感じました。

 

まだライブで披露された回数は少ないとはいえ、メンバーだけでなくファンからしても大切な曲である「Horizon」がここで披露されるとは…。

 

これは個人的な解釈ですが「Horizon」が「JAM」に匹敵する特別な曲になった瞬間だなと感じました。

 

「Horizon」に関する記事はコチラ

 

私自身この曲を聴くのは3度目になるのですが、毎回大号泣してしまう曲ですので「最後にやるのは反則だろ~」と泣きながら思っていました笑

 

ここまでとは異なるだけでなくこれまでの「常識」を外してくるとなるとまだ見ぬと♠が楽しみで仕方ありません。

 

こちらこそ「これからもよろしくお願いします」

では最後にこの日のMCでロビンが話したことに関して書きます。

 

自虐的に「学校や職場で”イエローモンキーのファン”って言いづらいでしょ?」「宣伝はオレ達がやるから自分たちだけのモノとして楽しんで」という主旨の発言をしてしまいました。

 

ファンとしてはまず目の前の私たちを大切に想ってくれていることに感激しましたが、個人としてはこんな素敵なバンドだからこそより沢山の人に知ってほしい気持ちもあります。

 

私がこのブログを作った理由も「私の好きな素敵なモノを沢山の人に知ってほしい」という面がかなり大きいので。

 

まあファンの立場でできることには限界がありますから、とりあえず今後も引き続きイエローモンキーを愛し続けるしかありませんね。

 

他にもMCで「もう一生解散しないから、これからもよろしく」と言った発言をしてくれていましたが、その言葉はそのまま返したいと思います。

 

一度このバンドの魅力(魔力?)に憑りつかれたら抜け出すのは無理という話です。

 

頼まれなくてもこの日サンドーム福井にいた人は間違いなく、イエローモンキーから一生離れることが出来なくなったはずでしょう。

 

こんな素敵なバンドが存在すること、同じ時代を生きていることに改めて感謝したくなる素晴らしいライブでした。

 

次の私の参戦は6/8の大阪城ホールになります。

初めてのなので今から楽しみです。

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福井の旅についての記事はコチラ

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