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ザ イエローモンキー「GRATEFUL SPOONFUL」ツアー 6/12 横浜アリーナ❤︎ セトリ&感想

6/12にザ イエローモンキーのツアー「GRATEFUL SPOONFUL」がメンバーをして”聖地”と呼ばれる横浜アリーナで行われました。

 

私自身、本ツアー5本目にして始めての2日連続参戦ということで「こんな幸せなことがあっていいのか!」と思わざるを得ない最高の時間を過ごせました。

 

❤︎は4日前に大阪で見たばかりではありましたが、同じセットリストだとしても受ける印象派全く別でした。

まさに”ライブは生き物”というやつです。

 

2019/06/12

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR

「GRATEFUL SPOONFUL」

横浜アリーナ❤︎

 

1.天道虫

2.ALRIGHT

3.Love Communication

4.Love Homme

5.楽園

6.Love Sauce

7.Stars

8.パール

9.Changes Far Away

10.SO YOUNG

11.Balloon Balloon

12.追憶のマーメイド

13.Titta Titta

14.LOVE LOVE SHOW

15.SUCK OF LIFE

16.I don’t know

EC1.Horizon

EC2.バラ色の日々

EC3.悲しきASIAN BOY

EC4.この恋のかけら

 

やっぱりこの❤︎のセトリは色んな意味で殺傷力高いですね…最高にテンションが上がる瞬間はもちろん、思わずキャー!と黄色い声が出てしまいそうなシーンが沢山あり、感情が高ぶりすぎて終演後にどっと疲れがくるという笑

 

まあそれは幸せに包まれた充実感のあるものなので心地よいのですが笑

 

横浜アリーナは本ツアーの中でもかなり大きな会場ですが、たとえ遠くの席から見ても狭い会場と変わらない存在感がメンバーにはあって、改めてスケールの大きいバンドだと感じただけでなく、このステージが似合うなと思いました。

 

正直言って、これまで福井を除いてすべてステージから遠い席ばかりで観ていますが、そんなことをお構いなしで楽しめているのは会場にいる全員を楽しませてやろう!というメンバーの心遣いと気合いに満ちたパフォーマンスのおかげです。

 

この日も忘れられないシーンが沢山ありました。

 

ライブがある日は「イエローモンキー曜日」!

見ての通り❤︎は初めからテンションMAXな選曲ですが、そのテンションゆえか、ロックスターに曜日感覚など不要なのか、それとも単純に勘違いしていたのか…ロビンがいきなり「最高の金曜日!」と言い出し、そのあまりの勢いに「まだ水曜だけど金曜日でいいか!」と思えるほどでした笑

 

このことには触れずに進んでいくのかと思いましたが、間違いを指摘されたようで照れながら訂正してました笑

 

ですが、ただ普通に訂正するのではなく「イエローモンキー曜日」という新しい曜日を作ってしまう辺りがさすがです。

 

ということでこれからはファンの間でイエローモンキーのライブがある日は「イエローモンキー曜日」と制定されました笑

 

そして、これは過去に何度もライブを観てきて思っていることなのですが、ロビンはこういうオッチョコチョイをしちゃった後のパフォーマンスがいつも以上に素晴らしいものになる印象があります。

 

それはこの日も同じで、絶好調も絶好調だったのではないかと思いました。

 

だんだん増えてきた新曲のフェイク

イエローモンキーのライブの醍醐味として、演奏中にいきなり飛び出すフェイク(アドリブ)があります。

 

ただ「9999」に収録されている新曲に関してはまだ丁寧に演奏していることが殆どだったのですが、この日はこれらの曲に関してもフェイクが入ってくることが多くなっていました。

 

これは前日の話ではありますが「Love Homme」の”両性具有の天才”を”変態”といったり”ジメジメ”というワードを差し込んだり、この日で言うと「Changes Far Away」の”危ないことたまにはしてしまうよ”を”これからもしてしまうよ”と歌ったりしていて、ライブで曲が育つ瞬間を目の当たりにすることができ、こういう変化を感じることができるからツアーは堪らないと、またしても実感するのでした。

 

その日起きたことやその時のトレンドなど、ロビンの繰り出すフェイクが大好きなので、今後も新曲を披露する中で聴ける機会が増えたら嬉しいです。

 

横アリで聴く「SO YOUNG」は特別

会場となった横浜アリーナが”聖地”と呼ばれるのは解散前にツアーのファイナルが何度も行われたことから来ていますが、特に「PUNCH DRUNKARD TOUR」のファイナル4daysが大きいと思います。

 

その際に初めて新曲として披露されたのが名曲「SO YOUNG」です。

 

なので横浜アリーナでこの曲を聴くとどうしても特別な感情を覚えてしまいます。

 

2016年の再集結ツアーでこの横浜アリーナはスペシャル扱いとなっていて、一番最後に「SO YOUNG」が披露されました。

 

ライブをこの曲を聴けたことが本当に嬉しく”あの日僕らが信じたもの それはまぼろしじゃない”というフレーズに、解散していてもイエローモンキーを愛し続けてたからこうして今ライブを体験できているんだ、と自分のことを重ねて大号泣したことを鮮明に覚えています。

 

同じ場所で同じ曲を聴けたことでそれをまた思い出し、やっぱり特別な場所、特別な曲なんだと感傷に浸っていました。

 

会場が一体となった「バラ色の日々」

またこの日ならではのこととして驚いたのは「バラ色の日々」の合唱ですね。

 

元々「一緒に歌って」と促してくれますが、この日のロビンは頭のフレーズだけしか歌わず、歌い出しを殆ど観客に任せてくれました。

 

他の曲でも一部のフレーズを任せることはあってもアレだけ長く歌わせることはなかったので驚きましたが、この時の会場の雰囲気は文字通り一体となっていて素晴らしい雰囲気でした。

 

これにはロビンも「宇宙に溶けていくようだ」とご満悦な表情で言っていましたのでステージ上のメンバーにもしっかり伝わったのでしょう。

 

みんなで手をワイパーする時とは違う一体感を感じられて私も勝手に嬉しくなっていました。

 

この日もラブラブだったロビンとエマ

大阪ではストーンズ、ツェッペリンに例えていましたがこの日はスティーブン・タイラーにジョー・ペリー、デヴィッド・ボウイにミック・ロンソン、そして吉井和哉に菊地英昭とロックの黄金コンビを自称していた二人…いつも仲良しなところを見せてファンに癒しを与えてくれ(破壊力がありすぎてダメージを負うこともあり)ますが、この日はいつも以上にラブラブでした。

 

ほっぺにキスするだけに留まらず、「SUCK OF LIFE」では久々の濃厚な絡みを見せてくれた上に口にキスしていましたからね笑

 

その模様がビジョンに大写しになった時の歓声ときたら…冷静に考えると50歳を超えた男性同士のキスで盛り上がるって超異常にしか思えませんけど、この二人に限ってはとにかく尊いとしか言い表せません笑

 

噂で静岡の2日目❤︎ではキスしたと聞いていましたが「SUCK OF LIFE」は毎回必ず披露されるのでする時としない時の差はなんなんでしょうか…やはり❤︎にはキスしたくなってしまう特別な魔力があるのでしょうか…笑

 

とにかく、初めてこの場面に遭遇できて31歳男性は色めきだってしまいました笑

 

こちらこそ「最高。大好き。」

この日はロビンいわく「メンバー全員機嫌が良い」とのことでしたが、その通りとにかくご機嫌なライブでした。

 

本ツアーで初めて2日連続で参戦しましたが、2日で1セットのライブを観たような気分です。

 

今回のツアーの感想では毎回言っていますが、やっぱりツアーは行けるだけ行くに限ります笑

 

どのタイミングで口にしていたかは忘れてしまいましたが、ロビンが「最高。大好き。」とこれまであまり聞いたことのない言葉を言ってくれましたが、その言葉そっくり返させて頂きます。

 

新曲でもインタビューでもライブでも、イエローモンキーに触れるたびに好きになってしまいますが、この気持ちに果てなどあるのでしょうか…。

 

ということで、改めて「THE YELLOW MONKEY is My LIFE.」だなと思った2日間でした。

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