11月の観戦記を書いていきます!
(下書きはとっくに書いてたのに放置してた…)
3大会はいつもに比べるとかなり控えめな気がしますが、その分内容が濃かった…!
リング上では欠場者が相変わらず多かったり、会社組織の方に動きがあったりと色々あったのでその点も少しは触れていきましょうかね…。
STARSOM 11.11 宇都宮
ゴッデスのリーグ戦が中心のシリーズでしたが、欠場者続出でなんだか不完全燃焼な感じになってしまいましたね。
個人的には岩谷羽南組の活躍を楽しみにしていたのですが…(もちろん舞華メーガン組が優勝するという前提で)
近頃の羽南選手の躍動っぷりったら凄まじいですからね…凱旋でもあったので余計に残念でしたが、すっかり恒例の会場になりつつあるので来年に期待しましょう。
姉の分まで大活躍
見た目からして強い
越境タッグがもっとあってもいいかも
STARDOM 11.12 長岡
アオーレ長岡は新日でもお馴染みの会場なのでいつか行ってみたい!と思っていたのでいい機会だったのですが新潟は寒かったなぁ…客の入りもちょっと寒い感じで…試合は面白かったですけどね!
スターダムの興行の魅力は行けば殆どの選手が見られることにあったと思うので、これだけ欠場者がいると動員厳しいのは仕方がないでしょう。
逆にこれだけ欠場者がいても興行が成り立つのが凄いということで…改めてこの期間、欠場せずに戦い続けてくれた選手たちに感謝。
応援せざるを得ないその姿
デカいってのはやっぱりイイ
当然のように舞華メーガン組が決勝に上がってきましたが、まさかその相手がすず芽依組になるとは…こんなにも早く5☆STARのリベンジの機会が訪れるとは!
平場の試合でチームを組むことの多かった4人の対決は好試合だったので、長岡に来た甲斐があったというものです。
結果も期待していた通りでしたしね!何度も言っていますが開幕戦のセレモニーの時点で優勝を確信していたので死ぬほど嬉しい!ということではなかったですが、舞華さんのストーリーとしては非常に美しかったので最高の結末でした。
結果としてこの優勝がシングルとタッグの2冠という快挙に繋がっていくわけですからね…!
(と、当初書いていた時は思っていたのだが…)
STARDOM 11.28 後楽園
まさかの社長交代とともに大きな動きがありまして、ワールドとゴッデスの王座返上からの決定戦が決まりましたが、そのどちらにも舞華さんが絡むというね…こんなにおいしいシチュエーションあるかって話ですよ!
ご自身でも語っていましたが、欠場することなく結果を残し続けてきたからこそ舞い込んできたチャンスです。
去年から続いていた悔しさを一気に晴らせるとなったら応援にも力が入るというもの!
この日の後楽園は久しぶりに賑やかでとてもいい雰囲気でした。
デビューしたばかりとは思えない、素晴らしい動きの弓月選手…落ち着いていて動きに迷いがないのは凄いです。
堂々と受け止めた吏南選手もさすがチャンピオンといったところ…期限までフューチャー保持し続けそうな勢い。
みんなが待っていたアフロディーテの復活
やっぱりこの二人は華がありますね…いきなりゴッデス挑戦も頷けます。
およそ4か月の欠場から復帰した上谷選手は負傷した左腕をあえて使った技や新たな関節技を披露して素晴らしい再スタートを切ったのではないでしょうか。
古傷というのは弱点として狙われがちなものですが、それを自分から行使するのは勇気のいることでしょうに…このセンスには驚かされました。
詩美選手の持つ華やかさも、欠場前は当たり前に感じていましたが、久しぶりに見るととんでもないということに気付かされます。
薔薇をモチーフにしたコスチュームもめちゃくちゃカッコよかったですからね…この二人と舞華メーガン組がぶつかる名古屋決戦…楽しみがすぎるな!
(と、書いていた時点では思っていたPart2)
そしてこの日は何といってもワールド王者挑戦者決定の1dayトーナメント…前哨戦のやり取りが刺激的だったのでいい緊張感があって良かったですね。
近頃のスターダムは展開が早すぎるというか雑な感じしかしなかったですが、短時間でもここまでの雰囲気を出せたのは今後に向けての明るい材料に感じます。
どうやら懸念材料でしかなかったビッグマッチ乱発も来年には収まるとのことですので、丁寧なストーリーに期待です。
まだまだ夢の途中…
振り返ってみると怒涛の11月でしたね…STARDOM的にはピンチなことばかり起こっていましたが、それを乗り越えていこうという明確な意志が見て取れたので、ずっと見ている人間的には「ここからよくなる期待感」が感じられました。
とはいえ最終的には選手のがんばりしかないですからね…早く欠場している選手が戻ってきて欲しいモノです。
そして11月の舞華さんはというと、ようやく?結果を手にすることができました。
本人の頑張りはもちろん、メーガンの存在も大きかったことでしょう…きっと表に出てきている以上に良い影響があったのでは?と容易に想像できます。
それはきっとメーガンからしてもそうで、二人で戦い抜いたこの大会が日本での美しい思い出として残ってくれたら嬉しいことです。
ただ、2人とも根はシングルプレイヤーですから、次はそれぞれの目標を叶えて欲しいですね。
気付けば2023年も年末(なのに11月の話をしている笑)、色々ありましたが最後に笑えれば良しとしましょう。
本来の形ではないかもしれませんが、相応しいからこそ巡ってきたチャンス…最後まで夢を見させてもらいます。
そしてその先に、もっと大きい夢を追いかけましょう…!
ベスト舞華はコチラ。
いつも思ってますが、意思を感じる強い眼に引き込まれる。
対戦相手も、ファンも、目が合ったら御終い。
12.29両国決戦…もう待ったなし。
10月の観戦記はコチラ