すっかりプロレスのことしか書かなくなったこのブログですが、久しぶりに違うこと書いてみましょう!
ズバリ日向坂46について書いていきます!
本題に入る前に前提知識として、私は大学生の頃にAKB48にどハマりしていたのですが、推しが卒業したのを機にアイドルからは足を洗っていました。
(別に悪いことをしているわけではないですが笑)
ドルオタするのはめちゃくちゃ楽しかったのですが、お金も時間も掛かるし、体力もいるのでもうハマるのはよそうと勝手に敬遠していたんです。
というか純粋に推せるアイドルに会うこともないと思ったし、これ以上追っかけるコンテンツを増やしたら体がひとつじゃ足りないというのもある笑
ところがどうして、およそ10年ぶりにまたアイドルの世界に足を踏み入れてしまったのか…そこから書いていきましょう。
「じゃないと」新規です
きっかけはあるバラエティ番組でした。
「じゃないとオードリー」という特番で、タイトルの通りオードリーがメインの番組だったのですが、楽屋やメイク中といったカメラの回っていない状態でもタレントスイッチをオンにし続ける”オフゼロオードリー”という2人にとっては過酷な企画を放送していたんです。
その撮影が日向坂の番組収録中に行われていたので、彼女たちが普段とは違うオードリーの姿に戸惑う様子も流れていました。
その番組の終盤で若林さん”らしからぬ”熱い言葉に感動して涙を流している子が映って、オードリーとの関係の良さと、きっと番組に一生懸命に違いない日向坂メンバーの様子から「これは絶対にいい番組だ!」と思い、毎週視聴するようになったのが始まりです。
後々知ることになるのですが、日向坂はすぐに泣く子が多い笑
でもそんな姿を愛おしいと感じるようになるなんて、この時は微塵も思っていなかったんだけどなぁ…笑
私は「ひなあい」派
日曜深夜に放送されている「日向坂で会いましょう」はメンバーに関する知識がなくてもバラエティ番組として非常に良質で、毎週楽しく見ていました。
そのうち目立った活躍をする子の顔と名前を覚えてくるとより楽しくなっていって、月曜日の朝に録画を見るのが習慣化していましたが、特に「この子が一番推せるな!」という存在がなかなか出てこなかったんです。
というのも全員が全員魅力的であるということなんですけど、これまでの経験上何かしらの引っ掛かりを見つけてすぐにイチ推しを見つけるのが得意だという自負があったにも関わらず、イイ意味で決め手になる子が見つからない…。
そこから推し探しをしながら見るようになっていたのですが、回を重ねるごとに色んな良さが見えてきちゃって余計に迷う始末笑
それから新メンバーとして四期生が加入してまた顔と名前を覚えなくてはならなくなり…映る子の名前を呟いては名札を確認してあってるかチェックしながら見るという謎の楽しみ方をしている時期もありました笑
仕事よりも大事なことしかないよ、人生は。
こうしてしばらくは単純に番組を楽しんでいるだけだったのですが、あれは夏頃だったでしょうか…夏頃だったでしょうか…(繰り返すことに意味がある!笑)
あまりにも暇なタイミングがあったので、ちゃんと歌って踊ってアイドルしてる日向坂の姿でも見てみるかと…とYouTubeでMVを漁ってみたんです。仕事中に。
結果としてこれが”おひさま”になったキッカケだったのですが、まぁみんなめちゃくちゃ可愛いんですよ笑
「ひなあい」でキャラクターを知った上で見るからこそ、ギャップもあってアイドルしている姿が余計に可愛い!
その上、知らなかっただけで楽曲もイイんですよ…そもそもAKBオタクだった頃から女性の声のハーモニーが好きだったので、もうそれだけ十分なのですが、キャッチーだけど印象に残るフレーズが散りばめられた曲に「見事に釣られました。」
結局その日は仕事を放棄して、1日中MVを見続けましてね…少しでも興味があると納得いくまで知り尽くさないと気が済まないオタクの習性がここでも発揮されました笑
そして、その日の夜は曲を聴きながらウィキペディアで日向坂の歴史を勉強し、そこで彼女たちが実に興味深いストーリーを生きてきたことを知ったのです。
やっぱり推しを決めなければならないよね!
私が語ることでもないので割愛しますが、メジャーアイドルにも関わらず苦労してるんですよね…そこがまた応援したくなるところなのですが。
そんな重厚なバックボーンがあると一人で勉強するにも限界があると感じ、すぐにドルオタの友人に何から勉強すればイイかを尋ねたら「”ひなあい”を初回から見ろ」とアドバイスもらったので、そこからは日中は曲を聴きながら仕事し、ゲストとして出演する番組をチェックし、寝る前には「ひなあい」を観るという日向坂漬けの生活が始まりました。
これがとにかく面白くて、寝る間を惜しんで視聴していると流石に気になるメンバーが厳選されていったのですが、それでもまだ一人に決め切ることができない…!
別に一人に決める必要はないのですが、圧倒的に好きな子がいた方が応援するのが楽しい!という持論があるので意地でも決めたかったんです。
3人までには絞れたんですけどね…ちなみにその3人は加藤史帆、金村美玖、河田陽菜なのですが、それぞれ好きなポイントの質が違いすぎて単純比較もできないから困った困った…笑
この3人の中から1人を決めるという裏テーマを持ちながら見続けると、新曲リリースのたびに過酷なヒット祈願をしたり、メンバーの卒業があったりと彼女たちの歴史を追体験できたので、日向坂を知るために「ひなあい」を観るのは最適だったと思います。
泣いたらもう終わりなんよ
基本的にはひなあいを大笑いしながら観ていたのですが、ある回でついに泣いてしまった瞬間がありまして…ここで本当に日向坂を好きになっているんだなと思い知らされたことがありました。
まずは「君しか勝たん」のヒット祈願のチアダンス挑戦。
センターに選ばれたかとしがボロボロの状態でも頑張っている姿は「アイドルがこんな姿見せていいの?」と心配になるほどのもので、見ているこっちの辛いものがありました。
いつも明るい彼女が追い詰められている姿、それでも頑張る姿を見てたら自然と涙が溢れましてね…なんでもサラッとこなしちゃう器用な子だと思っていたからその姿が余計に強烈で…。
自然と”支えてあげたい”という気持ちが芽生えましてね…これは私的には”応援したい”とはちょっと違う感情だったので、自分でもそう感じたことに驚きました。
次に涙を流したのは渡邉美穂の卒業でした。
念願の東京ドームに全員で立てなくなってしまい崩れ落ちる姿は涙なしには見れませんでしたし、それを振り切って素晴らしいパフォーマンスをする姿にも感動しました。
そして自分で思う以上に彼女のことが好きだったんだなと気付かされた「ひなあい」での卒業回。
自分で決めた卒業なのに「卒業したくない」といって笑わせてくれたと思えば、彼女の卒業を歌った「飛行機雲ができる理由」のスタジオライブがあって(「ひなあい」はアイドル番組なのに滅多にライブがない!笑)、歌詞と彼女という存在のリンク感が素晴らしすぎて号泣でした。
そのせいでこの曲を聴くと自然と泣きそうになってしまうので困ったものですが、こうして泣いてしまうほど思い入れがあるということはもう、完全にハマっていると言っても過言ではないでしょう。
なぜにおすし…
次いで気になってきたのは「おすし」こと金村美玖。
(途中から入ったので初めはなぜ彼女がおすしと呼ばれているのか分からずに困惑笑)
真面目なのにたまに抜けてる、緊張しいですぐに手が震える、前に出てきたと思えば思いっきり照れてる…そんな様子を見ていて思ったのは何事にも一生懸命な子だということ。
苦手なことにも果敢に挑戦して失敗することもあるけど、アーティスティックな才能を発揮して大活躍することもある…振り幅が広くて観てて楽しいんです。
若干ポンコツ気味かと思いきや決めるところは決めるところも…いわゆるギャップってやつですけど、極め付けはセンターを務めた「ってか」のパフォーマンス。
そもそもこの楽曲が1番好きと言うのもありますが、そこで見せたカッコよさとかわいさに完全に喰らいました。
あと個人的には埼玉県出身なのもポイント高い!
好きなポイントだけはブレない
そして最後にもう1人、どうしても気になってしまう存在として私を悩ませたのが河田陽菜。
正統派美少女の見た目して全く予想のつかない言動の数々…オードリーの力も大きいですがそれをしっかり笑いで落とすパワー。
考えなしで言っているようで時々鋭いワードセンス…頭の回転が速いのを感じさせます。
だから無邪気そうに見えて魔性を感じるんでしょう…人の懐に入るのが上手いと言いますか、齊藤京子の代役でキョコロヒーに出演した時にヒコロヒーだけでなく私を含めた多くの視聴者に河田陽菜という存在を1発で刻み込んだのでは?
そこから注目して見ているとカメラの前では常に黒目がちで笑ってることに気付いてしまい、そこから途端に気になる存在に。
何度でも言いましょう…笑うと目がなくなる子が好きなんだ私は!!!
もちろんアイドルとしての決定力も高い…そして写真集で見せた姿も凄かった…!
最近出た本のメンバー内ランキングで「彼女にしたいランキング1位」なのも納得。
運命からは逃れられない
文章の熱量からおわかりいただけただろう…悩むことには悩んだが最終的には河田陽菜推しになっていることを。
気付けば写真集を買い、名前の入ったタオルを買い、有料のメッセを取っているただのおひさまが完成していたのだ。
ハマっていることを自覚した時には「課金しないで徹底的に楽しむ」とテーマを持っていたのですがアッサリ陥落していました…笑
このことを友人に話すと「ハマってるって聞いた時からこうなるのはわかりきっていた」と言われる始末…やっぱりオタクの本能には抗えないのか笑
「ライブには余程の集大成的なことでなければ行かない!」なんて言ってたのにしっかり潮紗理菜の卒コン行って当たり前のように号泣までしてたからもう手をつけられない笑
なお現在は4期生の清水理央のことも追いかけてしまっている…求められることに120%で応えようとする姿には感動すら覚えるほど。
もしも同世代に生まれていたとしたらガチ恋してただろうな…と確信させる破壊力のあるメッセージは逆に呆れさえ感じてしまうレベル…15歳若かったら危なかった…!
それじゃハマスタで
ということで自称「2023年で最も急速かつ濃厚におひさまと化した男」の記録でした。
自分の好きなことを好き勝手書く当ブログにおいて日向坂のことに触れないワケにはいかなかったので、大きなライブの前に書けてよかった!
AKBにハマってた時は推しの卒業と共にオタ卒できたが、日向坂に関しては箱推しみたいなものなので余程のことがあっても離れることはないだろう…まさかこの歳になってまだ新しいものにハマるとは…。
イエローモンキーも復活したのでこの調子だと2024年は今まで最も忙しい年になりそうだな…という嬉しい恐怖に震えつつ、最後に1番伝えたかったことを書いて終わりにします。
みんな、日向坂はいいぞ。
んじゃ、ひな誕祭に行ってきます。