感想文自由形。

自分で見たもの、聞いたもの、やったこと、あらゆる体験の感想文を自由気ままに綴っています。

「私と仮面ライダー」W(ダブル)編

第11回 仮面ライダー

遂に平成2期に突入!今回は仮面ライダーW(ダブル)です!

 

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前回ディケイド編はコチラ

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2人で1人の仮面ライダー

ディケイドを最後にリアルタイムでの視聴をやめて、戻ってきたのはゴーストからでしたので視聴したのは去年のこと。

 

こんなに最高な作品をこれまで見ずに生きてきたことを後悔しましたね。

逆に言うと、ライダーへの愛着が深まってから見たことでより感動できたとも言えますが。

 

左翔太朗とフィリップの2人が1人の仮面ライダーになるという設定の斬新さから、王道的なデザインのかっこよさ、主人公が2人いることで生まれる物語の深さなど、Wの魅力は挙げたらキリがありません。

(バイクの活躍シーンが多い、敵ドーパントのデザインもかっこいい、出演する女優が美女ぞろいなどなど…)

 

ハッキリ言って非の打ちどころはヘブンズトルネードくらいですよ!

(別に嫌いじゃないですよ!笑)

 

とにかくWには本当に夢中になりました。

 

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この街には涙は似合わない

風都という街を舞台にした世界観にもどっぷりハマりました。

設定が素晴らしいですよね、風車を置いてそれが回っているのが写り込むだけで画面の向こうが風都にしか見えなくなるのですから。

 

探偵という設定も2話完結の構成と最高に相性が良く、事件の解決回が気になりすぎて一気見が捗りました。

 

また、劇中でも世間から仮面ライダーと認識されているのもグッドでした。

おかげで映画の話にはなりますが、AtoZ運命のガイアメモリのクライマックスで声援によって力を取り戻す展開が最高に盛り上がりました。

(この映画はライダー映画で最も好きです。そういう方沢山いらっしゃると思いますが)

 

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ハーフボイルドな男

Wを好きな理由には桐山漣演じる左翔太朗が抜群にカッコいいことも挙げられます。

(見た目も中身も)

 

劇中でも終始イジられ続ける半熟のハーフボイルドですが、それ故の不器用さであったり、一生懸命さというのは彼の魅力ですから、いつまでもハーフボイルドでいてほしいなと思うのは私だけでしょうか?

 

演じた桐山漣が非常にライダー愛の深い方だというのは見終わった後に知ったのですが、その愛が映像から伝わる熱演でした。

 

ハーフボイルド故にかっこつけたがる彼なのでキザなセリフが多いですが、それがハマった時のカッコよさったらないです。

 

職業も街を守る探偵ということもあり、ここまでわかりやすくヒーローとして描かれたライダーは中々いません。

 

こうした記号的なとこも含めて左翔太朗は特別な仮面ライダーの一人です。

惚れ込んだ結果、真骨彫ジョーカー購入してしまったほど。

 

検索を始めよう

そして忘れてはならない翔太朗の相棒フィリップ。

 

終盤、物語の鍵を握るのは彼でした。

敵である園崎家とは元々家族であったり、本来であれば死んでいたりと悲しい運命を背負った存在ですが、それでも常に達観していたのは物凄いメンタルです。

 

テレビシリーズの最終決戦で消滅してしまうシーンでは翔太朗と一緒に涙した物です。

どこかに向かう飛行機の機内で見ていたのですが、隣に知らない人が座っているにも関わらず大号泣してしまって、嗚咽を漏らさないように堪えるのが大変でした。

(やっぱり別れのエピソードに弱い私…笑)

 

さあ、お前の罪を数えろ!

ガイアメモリを差し替えることで様々な特徴のある形態に変身しますが、6本の組み合わせくらいがバランスよく見せられる限界だと思うんです。

 

話が進んでくると全然登場しなくなるフォームが近頃では常態化していますが、Wまではそれぞれのフォームにキチンと見せ場がありました。

 

視聴後にガイアメモリがどうしても欲しくなり近所の中古屋を巡っていたら新品同様のサイクロンとジョーカーのメモリを見つけて入手できたのは本当にラッキーでした。

 

こうしてグッズにまで手を出してしまったのはクウガ以来の出来事ですので、如何にハマっていたのかわかりやすいですね。

 

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僕たちは永遠に相棒だ、この地球がなくならない限り。

他にも2号ライダーアクセルも最高ですよね。

彼単体で見ても主人公レベルに濃いエピソードがありますし、ただアイテムの力だけでなく特訓した上で強くなるのもど好みです。

 

テレビ、劇場版、OVA、客演のどれをとっても最高にカッコいいのは間違いなくWでしょう!

 

平成ジェネレーションズFOREVERではアナザーWも出ることですし、オリキャスとして帰ってきてくれることがあれば確実に泣きます。

(ただし過度の期待はよしましょう…)

 

ということで、語り尽くせた気がしませんが、特別扱いのし過ぎは良くないのでこれくらいにしておきましょう笑

 

やっぱり想いというのは形に現れますね。明らかにこれまでの記事より文字数多いです笑

 

気を取り直して、次はオーズ!オエージ!これ使え!

 

…先に言っておきます。オーズもいつもより長くなると思います笑

 

「私と仮面ライダー」これまでの記事はコチラ

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変身ベルト ver.20th DXダブルドライバー

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小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~ (講談社キャラクター文庫)

小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~ (講談社キャラクター文庫)

 

 

「私と仮面ライダー」ディケイド編

第10回 仮面ライダーディケイド

この企画もようやく折り返し!現在放映中のジオウでも大活躍中の仮面ライダーディケイドです。

 

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前回キバ編はコチラ

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世界の破壊者

平成ライダー10周年&第10作品を記念して放映されたシリーズということで、ちょっとでも齧ってたから見てみるかとリアルタイムで視聴していました。

 

ただ結局ディケイドって何者?鳴滝は何がしたかったの?ディエンドの目的は?てかこれで終わっちゃうの?と腑に落ちない所が多かった思い出しかありません。

 

改めて見直してもこの印象は全く変わりませんでした笑

 

ですが、ウィザードの最終回やジオウにも通りすがってくれるとめちゃくちゃ嬉しくなってしまうのはディケイドのことが好きだからなんでしょうね。

 

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大体わかった。

門矢士のキメ台詞の一つですが、先述したように見ているこっちは殆どわからないことの方が多いという笑

 

しかし、どんな世界に飛ばされても、どんな役割を与えられても「大体わかった」の一言だけでうまいことやってしまうのが士のスゴさですよね。

 

これまでのライダーの姿に変身できるだけでなく、自分ですら自分が何者なのかはっきりしていないにも関わらず、常に自信に満ちた立ち振る舞いを崩さないことが圧倒的な個性となり、唯一無二であり予想不可能の存在になっています。

 

この特別なキャラクターがジオウでも発揮されていて嬉しい限りです。

 

リマジ世界も悪くない

ディケイドの物語はこれまでの平成ライダーの世界を巡るストーリーですが、潔くオリキャスを使わなかったのが今となっては逆に良かった気がします。

 

見ている側が変に期待しすぎて勝手にガッカリするのは損ですからね。

(一向にオリキャスの情報が出てこない平ジェネFOREVERも過度な期待はしないように努めています笑)

 

「もしも仮面ライダー〇〇の世界がこんな設定になっていたら」的な感じですが、本編を懐かしみつつ、別の可能性も探ることができて楽しく見れました。

 

個人的に好きだったのはクウガ龍騎、カブトの世界です。

 

女性になっている一条さんや、本編には存在しないライダー、天道のおばあちゃんなど、本編とは違った魅力がありました。

 

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おのれディケイド!

別に士が悪いことをしているわけではないのですが、どうしても言いたくなってしまうこのセリフ。

 

それにしても狂言回しとしてこれほど優秀なライダーは他にいないでしょう。

 

客演として現れて色々引っ掻き回す姿も良いですが、いつか彼の物語がしっかりと完結する所も見てみたいような…次の劇場版はジオウVSディケイドみたいのも面白いかもしれません。

 

ジオウ第15話の感想でも書きましたが、時が経つごとにどんどんディケイドのことを好きになっている自分がいるとは、10年前からは想像もつきません。

 

ただこれも仮面ライダーあるあるですね。

長いこと戦っている姿を見ると自然に愛着が湧いてくる。

 

それぞれのライダーの思い出を思い出させてくれるディケイドはやっぱり特別な存在です。

 

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通りすがりの仮面ライダー

CSMアークルを買うので回避しようと思っていましたが、思い出しながら書いていたらやっぱりネオディケイドライバーが欲しくなってしまいました笑

しばらく真剣に迷いたいと思います。

 

ようやく半分を超えた平成ライダーを振り返る「私と仮面ライダー」ですが、次は思い入れの強いW(ダブル)です。さぁ、お前の罪を数えろ!

 

「私と仮面ライダー」これまでの記事はコチラ

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仮面ライダーディケイド 変身ベルト DXディケイドライバー

仮面ライダーディケイド 変身ベルト DXディケイドライバー

 

 

「私と仮面ライダー」キバ編

第9回 仮面ライダーキバ

放送から10年、真骨彫の発売も決まって再び盛り上がりを見せている仮面ライダーキバです!

 

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前回電王編はコチラ

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キバっていくぜ!

どこかアメコミヒーローっぽいビジュアルが非常にカッコいいですよね。

ですが当時は舞台が現在と過去に目まぐるしく変わっていく展開についていけなくなり、割と早々にリタイアしてしまった記憶が…(イクサが登場する前なので割と序盤かと)

 

ただ一気見すると話がこんがらがることなく見れたので、改めて見返して良かったシリーズの筆頭かもしれません。

 

これまでのライダーには見られなかったような耽美なビジュアルと、昼メロドラマのような親子二代に渡る愛憎劇は唯一無二の個性でしょう。

 

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愛に生きる男

現代と過去で二人の主役がいる本作ですが、やはりこの作品は紅音也の存在で成り立っていると言っても過言ではないでしょう。

 

本来であれば彼のような軽薄な男はあまり好きにはなれないのですが、彼の場合は全てに偽りがなく、筋が通っているのでかっこよく見えてしまうという不思議が笑

 

愛に生きる男であり、愛に死んだのがその一番の証拠です。

 

彼は登場人物の殆ど全員に大きな影響を与え、生き方さえも変えてしまうような男でしたが、それも頷ける芯の通った男でした。

 

仮面ライダービルドでもグリスを演じた武田航平さんは共に印象的な役を好演されてますね。

 

イクサ、爆現。

2号ライダーであるイクサの存在は過去と現在を繋げる上でも欠かせない存在として、物語の重要な役割を果たします。

 

今思うと変身者が沢山いるライダーの走りのような存在ですが、この設定が多くのドラマを生みました。

 

現代で変身する名護さんは非常に不器用ですが何だか憎めないキャラですよね。

過去にタイムスリップして音也に遊び心を教わることで名護さんが変わるというのもキバならではの展開ですごく好みでした。

 

そして、名護さんといえば忘れてはならない753Tシャツ…ではなく、「魑魅魍魎跋扈するこの地獄変、名護啓介はここにいる。イクサ、爆現!」このセリフ。

 

いきなり語り出した時は「何言いだしてるんだ?」と一瞬困惑しましたが、改めて思うとこんなカッコいいセリフ名護さんにしか許されない特別な何かを感じます笑

 

印象的なエピソード

一番好きなエピソードとしては過去で倒された音也イクサの腕が未来で渡を救う所でしょうか。

 

親らしいところが殆ど描写されない音也が最後に子供の為に残したものと言いますか、このような形で親から子に想いが伝わっていったのは感動的でした。

 

思い出そうとすると愛する者の為にボロボロになってでも戦う音也の姿ばかりが浮かぶのでやっぱり音也で成り立っているのだなと思いました笑

 

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肝心の主人公に関して

ここまで主人公の渡に殆ど触れていないので最後に笑

 

始めは引きこもり(この世アレルギー)で何のためにファンガイアと戦っているかもハッキリとしないので全く感情移入できませんでしたが、親の影を追いながら少しずつ進んでいく様は応援したくなるものがありました。

 

人は誰かに支えられてい生きているというのが全体を通して描かれているシリーズだと思いますが、そういった意味では象徴的な主人公ですね。

 

それにしても、戦いにおいては非常に頼もしさを見せる渡ですが、一体どこで格闘術を学んだんですかね…音也譲りの才能ということにしておきましょうか笑

 

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運命の鎖を解き放て!

改めて見たことでその良さに気付けたキバでした。

最強形態であるエンペラーフォームが実は本来の姿であるとか、何かと中二心をくすぐる設定なども含めて今は大好きです。

 

ということで次は折り返し、ディケイドですね!おのれディケイド!!

 

「私と仮面ライダー」これまでの記事はコチラ

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「私と仮面ライダー」電王編

第8回 仮面ライダー電王

今回は平成ジェネレーションズFOREVERでも活躍が期待されている仮面ライダー電王

 

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前回カブト編はコチラ

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仮面ライダーなのに電車?

こちらは放送当時見ていましたが、やはり当時も「メインの乗り物が電車ってどういうこと?」という疑問は当然ありました。

バイクの出番が少ないのは仕方ないとしても、電車がメインってもはやライダーと呼べるのか?という感じでしたが、本編を見ればそんな問題は些細なことで、コミカルさの中にも熱さや切なさがあり当時も好きでした。

 

改めて見直して思ったのは主人公、野上良太郎のメンタルタフネスっぷりですね。

とことんツイていないことが強調され情けない姿ばかりをさらしているイメージでしたが、歴代でも屈指の心の強さの持ち主でした。

 

史上最弱のライダー

そもそも境遇からして色々重たいですからね。両親はおらず、唯一の家族である姉は一部記憶を失っていて、自分も高校をやめざるを得なくなっているという…。

 

それでも一切めげず、電王として戦うことになっても弱音も吐かず、いつも誰かの為に戦える良太郎は「史上最弱のライダー」なんて呼ばれたりしていましたが、本編を見れば決してそんなことはないと誰もがわかります。

 

そんな良太郎を演じたのは佐藤健ですが、彼でなくてはこの役は務まらなかったでしょう。

イマジンに憑依される度に人格が大きく変わりますが、声はアフレコとはいえ、その表情だけで常に5人格を演じ分けるなんてベテランでも大変そうなことを素人でやってのけるなんて…このころからスターの片鱗を見せつけていました。

 

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次の行先は過去か未来か?

過去を乗っ取ろうとするイマジンとの戦いが描かれますが、過去と未来、時間を行き来することのできる設定はかなり便利に使われ、客演も歴代で最多でしょう。

(声優のスケジュールさえあればオリキャスを出せる利点もありますが)

 

全シリーズを見直そうとなった時に、電王の映画が沢山あって驚いたものです。それは人気の証拠でもあるのですが。

 

現在放送中のジオウも時代を行き来するライダーですので、電王とのクロスオーバーは絶対に避けられない所。

一体どのような扱いになるのか、今から楽しみです。

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印象的なエピソード

2つ挙げたいと思います。

 

まずはイマジン達が消えてしまうかもしれない…絡みのエピソード。

中盤とクライマックスで2度ほどありますが、どちらも涙なしには見れないものでした。

 

これまでイマジンの力を借りて戦っていた良太郎が自分の力だけで敵に挑む姿は胸を打ちましたし、イマジンが復活して一緒に戦う流れは燃えました。

(デンカメンソードも電車斬りのネーミングも全然かっこよくないのにかっこよく見えるのが電王らしくて素敵です)

 

2つめはもう一人のライダー、ゼロノス=桜井侑斗とデネブのエピソード。

 

変身する度に自分の存在が忘れられていく宿命を背負ったライダーですので切ないエピソードが沢山ありますが、パートナーであるデネブとの関係が一番心に響きました。

 

口うるさい親のようなデネブのことを普段は鬱陶しく思っている侑斗でしたが、消えてしまったデネブの置き手紙を見て涙する姿には私も同じく号泣でした。

 

この2つのエピソードとも共通しているのは大事な仲間との別れです。

自分でもよくわかってるんですけど別れの話に弱いんですよね…特に1年間を掛けて描かれるニチアサの別れは特に。(プリキュアでも最終回はいつも大号泣してますので笑)

 

ライダーにも印象的な別れのシーンは沢山ありますので今後のこの企画で触れていきます。

 

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最初からクライマックスだぜ!

ということで電王を振り返ってみました。

 

見た目めっちゃ凶悪なのに途中から愛らしく見えてくるイマジンズだったり、途中と言えばいきなり小さくなってしまうハナさんだったり、書いてませんが色々ありますね、電王は笑

 

とにかくジオウでの扱いがどうなっていくのか、それが本当に楽しみです。

 

次回はキバ!運命の鎖を解き放て!

 

「私と仮面ライダー」これまでの記事はコチラ

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「私と仮面ライダー」カブト編

第7回 仮面ライダーカブト

宣言通り飛ばしていきます!本日2本目は仮面ライダーカブト

 

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前回、響鬼編はコチラ

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究極のビジュアル系ライダー

圧倒的にスタイリッシュなビジュアルが刺さり、当時リアルタイム視聴していました。

もう大学生でしたので話の内容もそこそこ覚えていましたが、改めて見返して思ったのは「惜しい!」ってことです。

 

主人公の天道総司を筆頭に華があるキャスト、非の打ちどころのない昆虫モチーフが現代的になったデザイン、クロックアップというシステムによるスタイリッシュな戦闘シーン…カブトの魅力は沢山あります。

 

ただ、全体のストーリーだけが散らかりっぱなし…。

 

序盤はまだ物語も深くは語られませんから、天道かっけー!を楽しむだけで大満足でしたが、後半はどこに向かっているのかわからなくなり最終的には天道がパリに行くという。

 

まあそれでもいいかと思えるくらい、カブトはビジュアル面において完璧だと思います。

 

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天の道を行き、総てを司る男

それにしても天道総司水嶋ヒロのカッコよさは歴代主人公の中でもトップではないでしょうか。

見た目はもちろん、何をやらせても完璧、戦いにおいても殆ど苦戦しない、かっこいい要素しかなく、言動もやりすぎなくらいなのですが、水嶋ヒロの見た目だから全部許されてしまうんですよね笑

 

天道総司は間違いなく、彼にしかできない役でしょう。

 

ずっと掴みどころのない人物として描かれますが(重度のシスコンであることを除いて)、最後の最後で加賀美を親友と認める人間味も見せて、本当に非の打ちどころのないかっこいい主人公だと思います。

 

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俺を笑ったな?

そしてカブトを語る上で忘れてはならないのは地獄兄弟でしょう。

 

序盤はキリっとしていた矢車さんがあんなヤサぐれて出てきた時は笑ってしまいましたが、行動に筋が通っているのとホッパーの王道的なカッコよさで一気に好きになりました。

 

ただ濃すぎるキャラクターが先行してしまって物語的に必要だったのか、微妙な感じになってしまったのは非常に勿体ないです。

 

影山に至ってはワームになって始末されてしまいますし…。

 

でも個人的にカブトで一番の名シーン、カブト、ガタックキックホッパーの3人同時ライダーキックが見れただけでも価値があったので良しとしましょう笑

 

おばあちゃんが言っていた…

カッコよければすべて良し。(ウソです)

なんかすべてをカッコいいからそれでいいじゃん!でまとめていますが、カブトに関してはそれでいいと思っています。

 

ホント惜しい所だらけだと思うんですよね。ガタックだってあんなにカッコいいのに出てくるの遅くて加賀美が不憫になるほどですし、剣も元々ワームだったというショッキングな事実がありながらも終盤はギャグ一辺倒のキャラになっていたのでカタルシスがなく、風間に関しては出番自体が少ない!

 

それでも許してしまうのはそれを補って余りあるかっこよさがあるからこそ!

 

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次回は電王!

最後の最後に本音が出る形となりましたが、個人的に今後のジオウに一番客演して欲しいと思うカブトでした!(天道が見れたら最高だと思いません?)

 

次回は電王!俺、参上!

 

「私と仮面ライダー」これまでの記事はコチラ

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「私と仮面ライダー」響鬼編

第6回 仮面ライダー響鬼

平成ジェネレーションズFOREVER公開まであと9日!

 

1日1作品ペースじゃ到底間に合いませんので飛ばしていきます!今回は響鬼です!

 

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鍛えてますから!

劇中で仮面ライダーという単語が出てこない世界観で、これまでのライダーとは一線を画した本作でしたが、猛士と弟子の関係から描かれるドラマは印象的な所が多いです。

 

バイクよりも車での移動が多いですし(響鬼さんに関しては最初バイクの免許がないし)、変身やパワーアップも鍛えた結果であったり、本来仮面ライダー向けの企画じゃなかったんだろうという気がしてなりません。

(変身解除に失敗すると全裸になる設定とか笑)

 

中盤以降作風が大きく変わったりと色々あったみたいですし…まあそういうことは抜きにして、作品としては心に残る所は多くあります。

 

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師匠と弟子

響鬼さんと明日夢の親子のような兄弟のような関係には、最終的に明日夢がどのような道に進む決断をするのか最後まで読めず楽しませてもらいました。

 

ただこれも大人になってから見ているから楽しめたのであって、当時子供の自分が見ていたら煮え切らない明日夢にイライラしていたかもしれません。

 

でもやはり、一番のお気に入りは斬鬼さんと轟鬼の二人ですね。

 

この二人は作中でも一番辛い目に遭いますが、その分思い入れも強くなると言いますか、斬鬼さんが散華した際には轟鬼くんと一緒に涙を流しましたし、轟鬼くんが再起不能の怪我を負ってしまった時は割と真剣に落ち込みました。

 

大人になってこうした純粋な師弟関係というのは中々気付けませんし、憧れもあったんだと思います。だから師匠の死を乗り越えて再起した轟鬼くんには感動しました。

 

二人が音撃に使うのがギターって言うのも好きなポイントです。

「音撃斬!雷電激震!」は語感が最高によろしいので何度も真似しました笑

 

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唯一無二の世界観

魔化魍との戦いは自然の中で行われることが殆どで、探すために森の奥深くに入ったりと、これまでのライダーでは中々見れなかった絵が多かったり、魔化魍もCGで表現されていたりと、他にはない特徴を持つ唯一の作品だと思います。

 

初期の構想のまま物語が進んでいったら一体どうなっていたのか、非常に興味深いです。

 

また、響鬼を見ていたことで斬鬼さんや京介が後のシリーズで出てきた時は嬉しかったのを覚えています。

 

平成1期ってこういったキャストの再登場多かったですよね。

結構好きだったのでなくなってしまい少し残念です。

 

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次回はカブト!

思い返してみても「これは仮面ライダーなのか?」という思いが先に立ちます。

 

ただ1つの作品としては好きだったな、というのが正直な思いです。見た目もみんなカッコいいですし。

 

ということで次回は仮面ライダーカブト!おばあちゃんが言っていた…。

 

「私と仮面ライダー」これまの記事はコチラ

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「私と仮面ライダー」まとめ

平成ライダーを振り返る企画物、「私と仮面ライダー」の記事が貯まってきましたので以下にまとめます。

 

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2000年 第1作目 仮面ライダークウガ

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 2001年 第2作目 仮面ライダーアギト

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2002年 第3作目 仮面ライダー龍騎

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 2003年 第4作目 仮面ライダー555

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2004年 第5作目 仮面ライダー剣

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 2005年 第6作目 仮面ライダー響鬼

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 2006年 第7作目 仮面ライダーカブト

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 2007年 第8作目 仮面ライダー電王

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 2008年 第9作目 仮面ライダーキバ

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 2009年 第10作目 仮面ライダーディケイド

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 2009年 第11作目 仮面ライダーW

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2010年 第12作目 仮面ライダーOOO

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 2011年 第13作目 仮面ライダーフォーゼ

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 2012年 第14作目 仮面ライダーウィザード

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2013年 第15作目 仮面ライダー鎧武

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2014年 第16作目 仮面ライダードライブ

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2015年 第17作目 仮面ライダーゴースト

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2016年 第18作目 仮面ライダーエグゼイド

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2017年 第19作目 仮面ライダービルド

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2016年 番外編 仮面ライダーアマゾンズ

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「私と仮面ライダー」ブレイド編

第5回 仮面ライダー剣

平成ジェネレーションズFOREVERの公式ツイッターが毎日カウントダウンしていますが、いよいよ公開まで残すところあと15日になりました。

 

ということはこの企画もこれから毎日更新しないと間に合わないということになります!

 

前回、ファイズ編はコチラ

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よってハイペースで書いていきたいと思います!今回は剣(ブレイド)です!

 

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心に剣、輝く勇気。

放送当時の私が仮面ライダーを観る基準は「見た目がしっくりくるか」でしたので、赤い複眼をしたブレイドの顔は慣れ親しんだライダー感があったので視聴していました。

 

ただし、当時の私はやっぱりこの作品の良さを4割くらいしか理解できていませんでしたね。

 

しかし、改めて見直すと魅力的なポイントが多くてすっかりハマってました。

 

オンドゥルルラギッタンディスカー

この作品のことを調べると必ず付いて回るオンドゥル語

放送当時は何も疑問に思わず見ていましたが、視聴していて何度も聞き取りづらいセリフがあって巻き戻した回数は多かったです笑

 

ただそれも序盤に限った話でしたし、ストーリーも剣崎はずっと怒っていて、橘さんも何故見てるかわからないし、始も怖くて重い展開なので、オンドゥル語のおかげで飽きずに楽しく見れたと思いますので逆に良かったんじゃないかと思っています笑

 

ただし本気で聞き取れない所があり物語を理解する上で聞き流していいものか、迷ったシーンも多かったですが笑

 

職業:仮面ライダー

主人公である剣崎一真はBOARDの職員として、仕事としてライダーに変身します。

この設定は使命だけではなく生活のために戦う正義の味方といった感じで、当時も面白いと思っていました。

 

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ただ戦いの中で、剣崎は次第に自分の信念に基づいて戦うようになり、その成長ストーリーは感情移入しやすく、熱くなるものがあります。

 

敵の力をカードに封印し、それを利用することで強くなっていく展開と相まって、キャラクターの成長がわかりやすく表現されているのも好きです。

 

剣崎だけではなく、登場する4人のライダーがそれぞれ異なる信念を持ち、それらが交差することで生まれる後半のドラマは素晴らしいです。

 

ヒロイックな展開、熱いセリフ。

ブレイドの個人的な印象として、「熱くなる印象的なシーンが多い」ことが挙げられます。

 

恋人を殺された橘さん=ギャレンがその敵であるアンデッドを倒すシーン、いわゆるバーニングザヨゴもこのように書いてしまうと笑えますが、展開としては最高に熱く、カッコいいですからね。

(あまりのカッコよさに当時、意味なく「サヨコー!」と橘さんのマネをしていました笑)

 

「この距離ならバリアは張れないな」もありますし、序盤は迷シーンを生み出しまくっていた橘さんですが、決めるところは決めるカッコよさがあり、4人の中で一番好きです。

 

俺にライダーの資格があるなら!

また、最も熱いシーンの1つであるブレイドがカテゴリーKを倒す時のセリフ

「たとえカードが一枚もなくても、お前を封印できるはずだ!俺にライダーの資格があるなら!戦えない、全ての人のために!俺が戦う!」

この熱さたるや…この言葉に彼の正義感や心の強さが凝縮されていて、ライダーで宿命を背負った覚悟を感じるのです。平成ライダーでも屈指の名台詞だと思います。

 

こうした名言と迷言、カッコよさとコミカルさ、この二つが共存しているところがブレイドの魅力でしょう。

 

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物語の後半がとにかく面白い。

平成で唯一、オープニング主題歌が途中で変わる剣ですが、後半に流れる「ELEMENTS」は歌詞が作品の内容と合致しており、映像も最高にかっこよく、他の作品では飛ばしてしまうことも多いのですが、毎回必ず見ていました。

 

曲が変わった頃からストーリーもシリアスさを増し、敵の力を使い過ぎたためにアンデッドに近づいていく剣崎と、自身の消滅が懸った始の物語は非常に緊張感があり、序盤オンドゥル語で笑っていたのとは同じ作品とは思えないほどです。

 

睦月がカテゴリーAの力に飲まれてる期間がちょっと長すぎに感じるところもありましたが、おかげでアンデッド達との関係性で心打つものが見れました。

 

最終的に剣崎は自らがアンデッドとなることで自分の守りたいものを守ったわけですが、このビターエンドも平成1期ならではの苦みがあり、シリーズの中でも忘れられないエンディングの一つです。

 

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次回は響鬼

お気に入りのシーンが多すぎて全部書き出してたら一体何文字になるかわからりません!(タイ焼きアルティメットフォームや「俺のキングフォームを見ろ」とか…笑)

 

とにかく、あらゆる面で魅力的な仮面ライダー剣!また見たくなってきました!

 

ですがその前に、この企画を完結させなくてはなりません!

 

次回は仮面ライダー響鬼!鍛えてますから!(シュッ!)

 

クウガ

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アギト編

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 龍騎

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 この企画の記事も溜まってきましたので、まとめ用の記事を作ろうかしら…。

 

仮面ライダー剣 Blu-ray BOX 1

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小説 仮面ライダーブレイド (講談社キャラクター文庫)

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「私と仮面ライダー」ファイズ編

第4回 仮面ライダー555

これまでのペースじゃ平成ジェネレーションズFOREVERまで間に合いそうにない!ということで昨日の「龍騎」に引き続き、ファイズの記事をまとめます!

 

龍騎の記事はコチラ

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疾走する本能

龍騎に続き、一昨年に配信で一気見した仮面ライダー555…個人的にトップクラスに好きなライダーです。

 

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ライダーの力の源が敵と同質であること、機械的でスタイリッシュなデザインとガジェット、敵味方双方にドラマがある点など、好きなポイントを挙げればキリがありません。

 

ストーリーもほんの少しのすれ違いでことが大きくなってしまう展開が続き、予測ができないことからのめり込んで見ていました。

 

とにかくもうかっこいい!

ライダーのデザインはもちろん、必殺技の演出など、とにかく見せ方がカッコいいんですよね。

 

特にライダーキックである所のクリムゾンスマッシュの一連の動きは非の打ちどころがありません。

 

ポインターで動きを止めてから敵をすり抜けるように現れるファイズの姿のカッコよさと言ったら…たまりません。

 

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そして、カッコよさの塊でしかないアクセルフォーム!

時間制限のある強化形態であり、姿を追えないほどの加速能力って…これを好きにならない男子はいないはずです笑

 

あの黒基調のカラーリングや胸のパーツがオープンになっている見た目も最高ですよね…それに加えて多重クリムゾンスマッシュのカッコよさもありますから、その魅力底が知れません。

 

人間なのか、オルフェノクなのか

仮面ライダーの本質として、力の本流が敵と同じという要素がありますが、主人公の存在そのものが敵と同じというのは衝撃的でした。

 

思い返せばどうして巧がファイズに変身することができるのかなど、怪しい点はありましたが、まさか巧自身がオルフェノクだとは全く予想していませんでしたので驚きました。

 

望んでなったわけではないとはいえ同族を倒さなければならないことや、自分の異質さを認めつつ人間の中で生き抜く葛藤、これまでになかった主人公像は物語に深みを与えていました。

 

こうしたアイデンティティの問題を仮面ライダーで観れるとは、初心者の私には衝撃的でした。

 

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忘れてはならない男

ここまでファイズ=乾巧のことばかり書いてきましたが、作品には欠かせない男がいますよね。そうカイザこと草加雅人です。

 

やっていることは正しいことが殆どですが、日頃の言動からどうしても厄介な印象を持たれてしまうかわいそうな男でした。

 

ただ日頃はいがみ合っているのに戦う時にはやたらと息が合っているファイズとカイザの関係は不思議で、なんだかんだお互いを信頼してたんじゃないかと思うと微笑ましいです笑

 

そして、もう一人忘れてはならないのが木場勇治です。

 

敵であるオルフェノクにも関わらずもう一人の主人公的な存在でしたが、彼もまた数々のすれ違いの果てに悲しい最後を迎えるわけですが、一度命を失った彼らだからこそ伝えられる”生きる意味”には考えさせられるところが多かったです。

 

この時代だからこその物語

変身に使うアイテムであり、作中でも物語を動かす舞台装置として欠かせない携帯電話。

 

メールでのやり取りだからできた印象的な切ないエピソードがあったり、オルフェノクが現れたことを伝えるツールであったりと、携帯電話の存在なくしてファイズは成り立ちません。

 

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今ではもっと携帯電話が身近な存在になっているので、作中でキーアイテムとして使われることは殆どないであろうと思うと、あの時代だからこそできた作品だったのではないかと思います。

 

次回は剣!

ということで龍騎に続いてファイズ編をお送り致しました。

 

今後もハイペースでお届けしたいと思いますのでお付き合いください!

 

次は剣(ブレイド)ですね。切り札は自分だけ…!

 

クウガ編はコチラ

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 アギト編はコチラ

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「私と仮面ライダー」龍騎編

第3回 仮面ライダー龍騎

平成ジェネレーションズFOREVERまでに全平成ライダーのことを振り返るこの企画。

 

今回は仮面ライダー龍騎です。

 

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戦わなければ生き残れない!

放送当時、仮面ライダーが10人も出るの?なんじゃそりゃ!」と上辺だけで判断し、見向きもしなかった龍騎ですが、近年のライダーを見ている中で「歴史に学ぶことも大切!」と最初に見始めたのが龍騎でした。

 

思えば中学生の時よりも、大人になった今観たことに意味があったと思います。

 

それまでのクウガ、アギトとは全く異なる世界観と、龍騎とナイト、2人のライダーを中心とし、数多くのライダーの思惑が絡み合うストーリーに一気見だからこそのめり込むことが出来た部分もあると思うのです。

 

ライダー同士の殺し合いというショッキングな物語はもちろん、これほど多くのライダーが登場する作品は他にありませんし、その誰もが強烈な印象を持っているからこそ、今でも語り継がれる作品なのかと。

 

何の為、誰の為に戦うのか。

各々が自分の願いを叶えるために戦い合う中で、主人公である真司は巻き込まれたような形ではありましたが、ただその時の素直な感情に従うというスタンスはある意味わがままな部分もあり、誰もが戦う明確な理由を持っているからこそ、個々のキャラクターが立っていたと思います。

 

中でも、個人的に一番惹かれたキャラクターは浅倉猛=王蛇ですね。

 

とりわけぶっ飛んだキャラでしたが、行動のすべてに彼なりの根拠があるのでとんでもないことをしでかしても「浅倉ならやるよな」簡単に思わせてくれるような、ある種のカリスマ性がありました。

 

絶縁状態だった弟を騙して殺してしまうエピソードがありますが、途中まで割と本気で「あの浅倉が改心するなんて…」と動揺しながら見ていたので、やっぱり殺しちゃうんだー!となった時は笑うことしかできなかったです笑

 

こうして見ている側の期待に応えてくれるキャラクターは見ているだけでも気持ちがいいですからね。

 

衝撃的なラスト

当時大人気だったことから、龍騎には様々な形のエンディングが用意されていますが、私はレギュラー放送の結末が一番好きです。

 

まさか最終回を前にして真司が命を落としてしまうとは…。リアルタイムで見ていたら物凄い衝撃だったのではないかと思います。

 

いうて仮面ライダーは子供向けの番組ですから、最後に必ず勝利するはずの存在である主人公が死んでしまうなんて、誰が予想していでしょうか。

 

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ただ、龍騎という作品において、各々が自分の「正義」を持っているわけですから、誰が勝利しても「正義が勝つ」というフォーマットは守られることにはなるんですよね。

 

とはいえ真司が死んでしまったのは本当にショックでした。その際の蓮とのやり取りには思わず息を飲みましたし、冷たい態度を取り続けてきた蓮が「死ぬな!」と呼び掛ける姿にはグッときました。

 

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最終的にはミラーワールドの存在が無かったことになり、ライダーバトルも存在しない平和な世界に戻るわけですが、どんな願いであれ、自分の為に何かできるのは自分しかいないという強いメッセージが胸に残りました。

 

龍騎と言えば…

全体ではなく、細かい所でお気に入りのシーンを挙げるとすぐに思い出されるのは浅倉の奇行がほとんどなのですが(パスタに入った貝を殻ごと食べたり笑)、やはり初めて龍騎サバイブに変身したシーンのカッコよさは特別ですよね。

 

正直、放送当時龍騎を観なかったのは「見た目をカッコいいと思えなかった」のも大きかったんです。

 

王道的なクウガ・アギトはすんなり受け入れていましたが、ギリギリの昭和生まれの私には子供なりに仮面ライダーといえばこうでしょ!」的な偏見があったんでしょうね。笑

 

ただ、当時の私でも龍騎サバイブの初登場シーンは絶対カッコいいと思ったはず!

ちゃんと見てれば普通の龍騎もカッコいいと気付いたと思いますが…まあ今は正しく視聴できたので良しとしましょう!

 

龍騎の人気があったからこそ、今日の平成仮面ライダーブランドが確立されたと言っても過言ではないと思いますので、ライダーにどっぷり浸かった今、一番見直したいライダー筆頭です。

 

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次回は555!

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

次回はまたいつになるかわかりませんが、555編をお届けします!

 

平成ジェネレーションズFINALの公開が12月22日ですから、これまでの週1ペースだと到底間に合いませんので近いうちにお届けできると思います笑

 

それではまた…OPEN YOUR EYES,FOR THE NEXT 555…

 

「私と仮面ライダー」まとめ記事はコチラ

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